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七月二十三・二十四日
という事で、この二日は夏バテしたのか体調が優れないので市場調査としてハイファンタジーのカテゴリで書籍化した作品を読んでいた。個人的に普通に面白い作品で驚いた。そう普通に面白い作品だ。
つまり、それだけだ。
圧倒的に面白いとは感じない。
と同時に、では俺の作品に何が足りないのか。
そう考えた場合に浮かぶのは、圧倒的に量だ。
読者を楽しませるだけの量が足りていない。
量とは、つまりは、物語。
他者に読まれて満足させるだけの物語。
内容だけでは足りない。満たされない。
ただ長さは終わりを惜しまれる位が丁度いい。
書かないとな。
書いて証明しないとなぁ。色々と。
色々と投げ出し続けて、ここにいる。
今の俺に足りていないのは何よりも行動だ。やる気が出ないとか、集中できないとか、身体が重いとか何度も投げ出し続けては再び、ここにいる。行動しないといけない。という訳ではないけど、楽しみ続けるには相応の対価というのが必要だ。
仕方がない。
また気合を入れ直して。
楽しむ為に、がんばるか。




