五月二十六・二十七日
この二日間は小説を書いていた。
というか、前回のアレである。
基本的にメインとなる物語を忘れた事はないのだが裏事情というか、別視点から物語を俯瞰した時の内容を忘れている事がある。という事で、そういう部分をまとめておこうという事で書いていた。
個人的にフレーバーテキスト的な要素が好きなのでキャラの名前以外にも歴史とか建国物語は書いたりしていたので苦ではない作業である。一方、物語の構成を司る部分をまとめられていない。
これはメインの物語を忘れないようにメモしようとしていた所にサブの物語を混同して本編のダイジェストみたいな状態になり、これは本編を書いた方が楽になるのではという混沌と化していた。
物語をまとめるにしろ。
分解するにしろ。
今よりはマシになるはずだ。
どうやら俺は一つの物語の構想を練るよりも、その物語を補正するようにして物語や設定を詰めていく方法が性にあっているようだ。本編の構成を要約してまとめようとすると何故そのような判断を下したかという話を考えて、更に加えようとするという事を繰り返すので最終的に伝えたい部分の印象が薄くなりがちだというのが俺の弱点となるだろう。
疲れた。寝る。