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五月六・七日
まず形にすべき作品は四つある。
一つは規定ページを越えそうだが。
まぁ、その中に異世界を舞台とした作品はない。それは場違いというのもあるが舞台を一から書く場合には小説の方が楽しいからだ。説明的な文章を書くのは楽しいが、これをそのまま漫画に落とし込むのは無理だろうなというのが感想だ。
逆にそういう書き方が慣れ過ぎて、漫画にする時に台詞を書くのが大変に感じている。というか、基本的にキャラを考えさせる形で文章を書くのでキャラ同士の掛け合いが少なく場面が変わらず、漫画にすると画面に動きがなくて苦労する。
だから、そうか。
読切は二人で話を進めるのか。
とか日記を書いているが。
今日は異世界物を書いていた。
仕方がない。楽しいのだから仕方がない。
今書いているのは何度も挑戦しては挫折を繰り返しているハーレム物になる。やはりヒュージスの話のように好意を向けられながら好意に応えれない姿が個人的に好みであるらしい。これは俺が拗らせているからか。拗らせてる奴をみるのが和むからか。
何にせよ。
俺は純粋なラブコメを書くのは無理らしい。




