五月一・二日
今日はDaDのアリーナが解放され。
すべての装備が返却される仕様により。
非常にストレスのない状態でPvPを楽しめた。
ので、一区切りだ。
そろそろと娯楽を消費する側から生産する側にならないと時間ばかり食う事になる。やはり漫画だ。漫画を書かない事には金にならない。今はまだ何とかなりはするが。いや、すでに兄の脛に齧りつく状態にまで成り果てているので何とかなっていないが。
作品を書かないとマズい。
ただ焦るとろくな事にならない、などという事は漫画にする前の物語を書く時点の話だ。基本的に絵を描く時に気にするのは空間と構図。そこまで頭を使うような事はない。ただそれを書こうとすると技術が追いつかずに何度も書き直すという事をして。非常に進みが遅くて途中で投げ出したくなる。
みたいな事を続けた先が。
物語を形にするという事なのだろう。
俺の作品は面白い。ただ相応に時間をかけた作品というだけに当然の出来でもある。思いついたように作品を書くという方法では文章の量が集まらない。今の状態で作品を連載するような立場になれば地獄を見るのは目に見えている。
いや、違う。
まずは連載できるような量ではなく。面白いと周知されるような短編を書く必要がある。金になるかも分からないような作品を書くのではなく、今求められているのは賞を取り金になる作品だ。
それも一つでは足りないので複数。賞であるのを加味すれば審査員に刺さるような違う切り口の作品が望ましい。第十一回ストキンproは延期されたが既にその規定となる各部門は開示されている。
賞の開催は締切の約三ヶ月前にされる。
一ヶ月に一作を書く事ができれば、少なくとも今から四作程度を投稿できる計算だ。藤田タツキは俺よりも若い頃にそれを行い生活をしていたという。それも筆入れまでした完成原稿の話でだ。なら、一ヶ月で下書きネームを書けないという道理はない。
よし、やってくぞー。




