四月九日
という事で、日記を書いていく。
今日もサルファーをして装備が吹き飛んだ。
結論として、オーガスタでいいんじゃないかな。
という事で、書く事がない。
そう言えばノベルゲーという枠組みになるので文量について検索をかけて五万字程度で一時間程度の時間になるという情報を見て戦慄した。これはラノベの単行本の半分くらい量である。そして、ノベルゲーの文量は約三倍の十五から二十万字程度。つまりはラノベの約二巻分の量で構成されている事となる。
今俺の手元にあるシナリオで現在できている量は集約したとしても四千字程度でしかない。文字が多ければ良いという訳でもないが他の作品と比べると小規模である事は否めない。こうした背景を考えると俺のように漫画的表現の多いノベルゲーを見かけないのかも何となく理解できる。
ノベルを主体とするなら。
漫画的表現のコストが嵩むからだ。
ノベルゲーが好きな層をターゲットにするなら量が求められるし完成度も必要だ。サークルとして活動するならある程度の見込みがなければ挑戦的な試みは避けるだろうし既にサークル名が売れているのなら全体の完成度や内容量を減らしてまでする事ではない。
というか、俺が今しているのは作業って。
自作をコミカライズしているだけなのでは。
いや、そんな事を考えたらダメだ。
仮にそうなら小説家になろうですら読まれないような作品を形にしている事になる。そう考えると見向きもされない気がしてくる。ただ確かにこのまま完成させたとしても興味を持たれない可能性は考えられるので宣伝となる方法は考えておこう。
その前に。
形にするのが優先事項だが。




