十月五日
毎回のように感じるのだが。
いつの間にか十日が過ぎていた。
辞める気だったDaDがクエストを更新したので少しやるかという感じでズルズルと続けた結果である。何でゲームとかYouTubeとかは一度、見出すと際限なく続けてしまうのか。ネームに関しては久しぶりに確認したら全体的に線が薄いというのを感じて、そのままの状態になっている。
何だかんだで一ヶ月近く。
創作活動をしていない。
書くような事もないのだが、親近感を感じていた人物がなろうを辞めると書いていたので日記を久しぶりに書こうかという感じで書いている。
創作を辞める者を見るのは少なくない。というよりも辞めると宣言する者の方が少ないくらいだ。いつの間にか作品や作者が消えていたり、何年も動いていないなどという事も多い。かくいう俺も作品という点においては活動していない側になるか。
作品に必要となるのは熱だ。
形作ろうとするだけの熱。
伝えようと考えるだけの熱。
ある意味で愚かなのだと思う。
故にある意味で創作を辞められる奴は賢いのだ。どんな動機で創作をしていたとしても熱を手放すというのは難しい。あの時ああしていればという感情はどんな選択を下した所でついてくる。なら、この選択は間違いではないと証明すればいい。
俺もまたその証明の途中である。
というのを忘れてはいけない。




