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八月二十九日・敗北
全然、ページが進まない。
という事で、物理的に無理なので。
今回のストキンも投稿できそうにない。
一ページ書くのに三時間くらい掛かるような事になるとは思いもしなかった。物語を書いておけばすぐに形にできると考えていたのが甘すぎた。何というか、ここ数日は仕事をしていた頃の感覚に近かった。
言葉にすると時間が刻々と過ぎてゆくのに今の自分ができる行動と明確に間に合わないという感覚の狭間の中に居続ける。あの感覚だ。集中して行動したのに気がつけばノルマに届かない場所にいる。無力感の中で何かが摩耗して疲弊感だけが残るあの感覚。
今回は諦める。
ただ止まる気はない。
この言葉を嘘にしたくない。
でも、今は疲れた。




