四月二十四日
今日は短編を投稿してみたのだが。
やっぱり最高に面白い。
短絡的な思考のようでいて伏線となる部分が散りばめられている上に最初から最後にまで、主人公の欠点となる部分が効いてくるという構成は我ながら美しいと感じざるを得ない短編だ。多分、これが俺が小説を書いた場合の最高到達点となるだろう。
ただこのレベルの作品が評価されないというのを考えるに、小説家になろうで作品を投稿し続けて芽が出るとは思えない。やはりストキンpro用の短編を書こうと考え方をシフトした俺の判断は正しいらしい。
この短編は投稿する気はなかったし。
今後も基本は投稿する気はない。
なら、なぜ投稿したのかというと気分だ。
この一ヶ月で何人か俺のようなバカを見かけていたのだが、ほとんどが心折れているのが現状だ。もう書かないとか言いながら不愉快と騒ぐバカ。百日後も行動し続けられないバカ。漠然と行動し続ければ夢が叶うと思うバカ。誰も真剣に考えちゃいない。いや、それこそ口ばかりで行動しないバカが俺か。
ただ俺も頑張って、この程度。
努力というのは認める者が現れて。
初めて価値が見出せるのかも知れない。
なら、いるかいないかも分からない存在に縋るというのはバカのやる事じゃない。宗教家にでもさせていればいい。読者がいなくとも創作はできるのだ。俺は心の底から俺が面白いと思う物は面白い。
今回、投稿してみて分かったのは。
やはり俺の作品は面白いという事だ。




