三月十六日
何だかんだで日記を書こうとしていたら。
気がつけば一週間近く、書いていなかった。
感想なんて書いてるんじゃなかった。
という事で、日記を書いていこう。
二、三日程度にしようと言って倍近くの期間が空くというのは不思議な話だが、その間隔で気になるエッセイと出会ったのが運の尽きだった。こうしてみると俺はどうしても自分に甘いのだ。
俺に似ていると思った。
それも今のように諦観を抱いて開き直った状態ではなくて諦観を抱いたまま懊悩し続けて人から与えて貰おうとしている時のような状態に似ている。いくら考えたり悩んだりした所で行動しなければ意味がない。ただどんな行動をすればいいのかも分からない。
そういう状態なのだろうと。
そのエッセイを読んで思っていた。
だから、言葉を掛けようかと思った。
けど、創作をやめられるのならやめた方がいい。
創作をしたからといって評価されたり、金銭へと繋がるのは一部だけ。成功するとも限らないギャンブルでしかなく。趣味程度に留まるのならいいが人生を賭してまでには勧められる行為などではない。
悩む程度でしかないのなら。
俺程度の才能しかないのだろう。
とか、自分の為にもならない。形のないものの話をするくらいなら何らかの行動をし続けていた方が有意義だろうと思う訳である。まったく持って時間を無駄にした。そんな一週間だったと言えるだろう。




