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三月十日
もう三月の三分の一が過ぎた。
早く過ぎ去ってほしい気持ちと。
まだ過ぎてほしくない気持ちがある。
ここ連続で五日毎になってはいるが、本来なら二、三日程度でやっていた気もする。三月は十二月時点でどのような計画を立てていたかさえ朧気だがUnityのゲーム制作か、ネーム制作のどちらかだった気がする。基本的にはUnityの制作用に物語を書くという状況にあたる訳だが。
今は止まったままでいる短編を処分したいという衝動に駆られ続けているような状態だ。上下エンディングみたいな三段階で構成しているのだが下で止まり、上の雰囲気を壊したくないので適当にも書けないという存在となっている。この進めそうで進めない感が俺を狂わせる。
俺の作品は。
こんなのばっかりだ。
ただこれでいい気もする。




