二月十六日
二月も半分が過ぎた。
着々と進んではいるけれど。
終わりが見えない感じがする。
という事で、日記を書いていこう。なろう自体は開いているし遅々としてだが物語を書けている。ただ後半月以内に完成させられるか、どうかは分からない。仮に完成させられたからといって賞が取れるとも限らない。
ダメだな、弱気になっている。
結果とは行動に伴うものである。
行動する前に、結果を考えても意味がない。
ここ数日は作品を書くにあたって調べているのだが、その中で感じるようになったのは創作だとしても真剣に取り組まなければならないという事だ。何もかもが中途半端な夢物語などでは心など動かせやしないという事かも知れない。別に機械的に考えろなどとは思わないし、アイディアなんてものを大切にしようなどとも俺は感じない。
ただ真剣さは必要だ。
真剣さというのを思い出して、久しぶりに友人だと思っている人物の作品を読んだりもした。結局として俺は自分の事のようにしか感じた事や物を描けず、すでに書き方が完成してしまった感があるのだなと感じさせられた。彼に見せても恥ずかしくない作品を描かなければと思う次第だ。




