二月六日
昨日、日記を書こうと思い。
気がつけば、眠っていた。
という事で、日記を書いていこう。
別に忙しいという程でもないが疲労が残るような日々が続いている。書いている短編も一歩進んでは止まるようなことが増え、理想の道筋へと繋がるように理屈を繋げているような作業をしている気がする。そして、遅々として進んでいないという事実がある。
本当の事を話すと。
俺は今回のストキンproを諦めていない。
短編を書き続けているのは諦めていないからだ。
今更だが、ニート生活に戻るとすぐに日記を書かなくなった俺が次回などを見据えて行動できる訳がない。行動し続けられる訳がないのだ。書いては消して、書いては消して、アイデアはあるけれど物語を形創れずに閃きや衝動のみだけがあり短編さえもまともに投稿できていない。そんな俺が次回のストキンを目指して行動できる訳がない。
実際に今回だって期間だけに関しては、予想出来ていたのにネーム用の短編を作れていないのだ。明日も明後日など一月先などと変わりはしない。やらなければいけない。少なくとも書かなければという衝動がある内だけでも進み続けなければ俺という人間は何もしないのだ。
行動にこそ価値がある。
頑張ろうなどと書いてるが。
そんなものは畜生の鳴き声などと変わらない。
足りない。思考が足りない。
何故、行き詰まるのかを考えていない。
物語を突き動かすにはキャラを考えていない。
不完全だ。一側面だけを描いてそういう存在なのだとするのはあまりにも遊びがない。つまらない。もっと深く考えて設定して創り上げなければ土台から崩れる事になる。短編だからと手を抜いていた。設定せずにいた。
俺は創作というものを舐めていた。
短編だからと手を抜こうとしていた。
分からないなら考えなければいけないのに。
行き詰まったと思考放棄していたのだ。
やる事がわかれば、後はやるだけだ。
行動にこそ価値がある。




