一月七日
……短編が進まん。
という事で、日記を書いていく。
何というか時間自体はあるのだが、まとまって作業できるような時間があると他の事で時間を使ってしまう。後は短編を進めようにも二歩進んでは一歩引き返しているような遅々とした進みで物語が完成へと近づいている感がない。
ノリに乗っている時は余裕で三千五千と文字数や物語が進むのに、感情以外の物語に絡むような話になるとペースが落ちるのは俺の苦手としている分野であるらしい。というか、感情に至る部分は、話す事があるこの日記のような感じなので時間さえあれば結構楽に書けるという。
書く事がないと言いながら日記を書いてはいるけど、書く事がある時の日記は俺としても楽しいのだ。ゲーム制作の事を考えながら、既存の短編とリンクさせるならばと空想した話なども書きたいくらいだがシナリオの骨組みだけというかキャラ設定だけみたいな状態で。
という感じで、やめておく。
最近は自身の甘さを痛感するばかりだ。
設定やキャラなどをより考えてから物語を作れば、勢いだけではなくて行動原理や関係性などから物語を動かせ、短編ももっと話として簡単に書けているだろうも感じるのではないかと思う事が増えている。ただ今はゆっくりする時間が欲しいというのが一番思っている事だ。
寝る。




