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第1話

初めて小説を書きます。

文字とか文章とか色々おかしいかもしれませんが、よろしくお願いします


「お・・・きろ・・・・・おい 輝! そろそろ着くから起きろ」

「んん・・・あぁ・・・うん・・・zzz」

 何かさっきから体が揺らされている気がするけど眠い

「おきろ!」

「いたっ!」

 頭に強い衝撃を喰らって、さすがの俺でも起きた

 いつの間にか車の中で寝てしまってたらしい

「お前そんなことで、本当に1人暮らしできるのか?なんか今頃心配してきたぞ・・・」

 父がため息を吐きながら横で運転をしている

 そう、俺は今から1人暮らしをするのだ。

 

 1人暮らしのきっかけを話すと、こうだ

 俺が高校1年の冬休みが終わるころに、前々から言われていた父の海外出張が決まり、海外に行くことになったが

 俺は日本のほうが好きだから、行きたくないと言うと父が「それじゃ1人暮らしするか?」

 との提案をしたのでそれに乗っただけ

 

 俺はもともと住んでいた家のままで住むのかと思えば、今の家は売りに出す予定だという

 それでも俺は近くのマンションでも借りて住もうと思っていた


 しかし、親は「お前1人じゃ何するか分らないから、近所に知り合いがいるところがいい。だからこっちでそういうのはするから、お前は転入試験の勉強でもしてろ」と言って無理やり勉強をさせられた

 まぁ1人暮らしができるということで勉強はそれなりに力を出してやったよ

 

 しばらくして親から「お前の住むところが決まった 昔住んでいたところだ」と言われ、転校する高校まで指定されていた

 

 そして、風が通り抜けて行くようなスピードで春休みが始まり、終わり、無事転入試験も合格し、俺の1人暮らし生活が始まった

 

 

「そういえば、お前がこっちに戻ってくるのは何年ぶりだ?」

「んー小4までこっちだったから、6年ぐらいかな〜。懐かしいよ」

 俺の住むマンションまでそんな他愛もない話を父として、目的地に着いた

 

「よし 着いたぞ 荷物はもう部屋の中に入ってるだろうし、片づけは自分でしろよ」

 俺が車を降りると、運転席から顔を出して、父が言った

 そして、「人様に迷惑かけるな」だのいろいろ言って帰っていった

 

「ふぅ・・・疲れたけど・・・この荷物をどうにかしないといけないなぁ」

 今日から1人暮らしする部屋は思ったよりも大きかった

「今日は長いこと車乗ってたしもう寝よ・・・」

 

 車の中でも寝ていたけど、どれだけ寝ても眠いものは眠いので寝ることにした

 

 

 

 ピンポーン・・・・ピンポーン・・・

 浅い眠りに入ったときに何か鳴っていることに気がついた

 

「ん・・・誰だよ・・・」

 目をこすり少し眠気を払って、時計を見た

「12時?・・・14時?・・・」

 目がぼやけて、時間がよくわからないけど、とりあえず起きて、玄関に向かった

 

「はいはい・・・今開けますよ〜・・・ふぁぁ〜」

 あくびをしながら扉を開けると、そこには見知らぬ顔があった。

「あらあら 寝てたの?ごめんね」

 知らない人は笑いながら謝ってきた

 見た目は40よりちょっと若いぐらいの人で、優しそうな雰囲気を出していた

「え、えーっとなんでしょ?」

「あら?お父さんから聞いてないのかな?というか、私わかるかな?」

 優しそうな人は、優しそうに笑いながら質問を質問で返してきた。

「???」

 父の知り合い?とか考えていると、携帯の着信音が部屋に響いた

「えーっとちょっとすみません」

 そう言って携帯のところまで言ってメールを見ると父から来ていた

「ごめん。言うのを忘れてたけど、中村さんが今日来るから、いろいろ聞いてね 

 PS.中村さんに迷惑かけないように! それじゃ海外行ってくる〜( ・ω・)ノシ」

 

 メールを見て、顔文字を使ってる辺りに少しいらつきながらも、「中村さん」という人が今来ている人なのだと確認するために玄関に向かった

 玄関に行くと優しそうな人はこっちを向いてニコニコしていた

「あの〜今父からメールもらって・・・えっと中村さんって人ですか?」

 違う人なら俺はどうしよう、などと思いながら質問すると

「正解! でも覚えてないかなぁ 輝君は・・・」

 そう言うと悲しそうな顔してうつむいた

 悲しそうな顔に俺は焦りながら、ふとひっかかるものに気がついた

「んー中村さん・・・中村・・・・・・どっかで・・・・」

 独り言を言いながら考えていると、前にいた女性はこっちを向いてニコニコしていた

「中村・・・・さん・・・・」

 しばらく考えていると女性が

「んーじゃこっちの呼び方だと思いだすかも。輝ちゃん」

 ニコニコしながらそんなことを言った

「輝ちゃん?・・・・・」

 昔よく言われてた気がした。すると頭の中で昔の風景がよみがえってきた

 そして、前にいる女性の正体がわかった

「・・・あーー!もしかして葵のおばさん!」

「そう!正解!よくできたね〜」

 おばさんはうれしそうに俺の頭を撫でた

「いや〜久しぶりだね〜輝ちゃん 大きくなったし、かっこよくなったね〜」

 などと言いながらまだ俺の頭を撫でる

 

「・・・おばさん、もう頭撫でなくていいよ・・・あっ、そういえば、父が「いろいろ聞いておけ」って言ってたけど、何聞くの?」

「そうだった、えーっと輝ちゃんのお父さんから、頼まれてたんだけど。まず、一週間に一回は私がちゃんと整理整頓しているか確認します。」

「へ? なんでそんなこと?おばさんに迷惑でしょ それ」

「大丈夫よ 輝ちゃんは息子みたいなものだし、むしろ私の家で泊ってもらってもよかったんだけど、輝ちゃんのお父さんが、それはさすがに葵ちゃんが可哀想っていうから仕方なく1人暮らしを私は許してあげたんだよ」

 なぜか、おばさんは自分が1人暮らしを認めたかのように言ったが、そこをツッコむと話がややこしくなりそうだからツッコまないようにした

 

「まぁ前の家でも掃除はしてたから、それは良いんだけど、もしかしてほかにやることあるの?」

 整理整頓ぐらいなら家の中をきれいにしていれば何も言われないし、俺にとってどうでもいいことだが、もし他にやられることがあるなら先に聞いておきたかった

「うん あるよ。えーっと次は電気代とかだけど、そのお金とかはお父さんから預けられてるから安心して。そして次なんだけど、優しいね〜輝ちゃんのお父さんは。毎月おこずかいを渡してくれってさ。あっもちろんそのお金も預かってるよ。」

 ニコニコしながら次々と言われていた俺は頭の中で整理整頓しながら聞いていた

「そして、最後は一番重要だよ!いい? 良く聞いてね!」

 おばさんは急に真剣な顔で言ってきた

「もし困ったことがあれば必ず私に言うこと!」

「もし言わなかったら・・・?」

「うーん・・・輝ちゃんの恥ずかしい過去を学校の掲示板に張りつける」

 はっきりとおばさんは言った。

 しかも、花が咲くような笑みで言われたので、本気なのか、冗談なのかわからない

 でも、おばさんの性格を考えると本当にやりかねないので、素直に了解した

 

 


どうでしょうか

ちょっと読みにくいかったかも知れませんね

すみません

アドバイスなどをもらえるとすごくありがたいです

でわ、また


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