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汚物少女  作者: コメディアンホラー西山
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第1話 不潔極まりないクラスメイトその1[ホームレスの陽子」

主人公凜乃のクラスメイトの中に不潔極まりないクラスメイトがいた。

私の名前は、夢乃丘 凜乃「ゆめのおか りの」15歳。身長160㎝、体重40㎏。

髪型はストレートヘアーで顔は天使みたいだと言われるね。体形は細めで小柄。

私は小柄だけど体力には自信があるのよ。

私は学校法人野乃花 穂乃花学園「がっこうほうじんののか ほのかがくえん」へ通学してるの。

穂乃花学園は女学園。生徒はみんな女子なの。

私の家から穂乃花学園までは自転車で約40分ほど。

私の家は穂乃花学園から東へ10㎞の一等地に建ってるの。

家の中は広々してて快適に過ごしてるわ。

私の家族は、お父さんは 司「つかさ」という名前。お母さんは、優梨愛「ゆりあ」という名前。

私には姉妹、兄弟がいないので私は1人娘。

私には幼稚園の時からの親しい友達がいるの。

1人は、安土 美花子「あづち みかこ」15歳。身長180㎝、体重45㎏。

髪型はロングストレートヘアーで顔は凄く美人過ぎる。体形は細め。

美花子は物知りで私が知らない事を教えてくれるの。

2人目は、奥道後 愛美「おくどうご なるみ」15歳。身長170㎝、体重40㎏。

髪型は天然ストレートヘアーで顔は凄く美人。体形は細め。愛美は大の温泉通。

連休の日には家族と一緒に温泉に出かける事もあるし、近所の温泉なども検索してるの。

3人目は、小樽 円花「おたる まどか」15歳。身長165㎝、体重40㎏。

髪型はツインテールで顔は天使のようにかわいい。

円花は、北海道で生まれで幼稚園に入園する時に私の町に来たの。

4人目は、道頓堀 南子「どうとんぼり みなこ」15歳。身長170㎝、体重45㎏。

髪型は天然パーマで顔は凄く美人。体形は細め。

南子は大阪で生まれて幼稚園へ入園する時に私の住む町へ来たの。

南子はとてもガーディーな女の子。よくおしゃれするわ。

私は1年A組で授業を受けてるけどクラスメイトに厄介な子がいるの。

1人は、糞山 盛子「ふんやま もりこ」15歳。身長190㎝、体重は200㎏。

髪型はストレートヘアーで顔はぼてっとしててブサかわいい。体形はかなり巨漢。

盛子は食べるのが趣味で1日8食食べてるの。

おまけに授業中でも凄く大きなおならをするから本当に参ってるわ。

2人は、井戸門 陽子「いどもん ようこ」15歳。身長170㎝、体重45㎏。

かみはぼさぼさで顔は垢で覆われてるけど美人。体形は普通。

陽子はお風呂が苦手なのか、お風呂へ入ってないし体をタオルで拭いた事ないの。

服もボロボロだし、おまけにトイレでう〇ちしてもお尻を一度も吹かない粗末。

陽子に異臭にも本当に参るね。陽子も授業中でもよくおならするの、最悪だわ。

陽子は先生にお風呂へ入ってない事を指摘されてもお風呂へ入ったと言い張って先生もお手上げ状態。

私も陽子はお風呂へ入ってないと思う。その証拠に肩にいっぱいフケが落ちてるじゃない。

学園に着くと陽子と私と南子とのバトルが勃発するわ。

私「陽子、昨日もお風呂へ入ってないよね。」陽子「入ってるわ。」

南子「だったら肩に落ちてるもの何よ。どう見てもフケにしか見えないけど。」

陽子「ごみだけど。」私「それと今日もう〇ちした後お尻拭いてないよね。」

陽子「拭いてるわよ。」南子「拭いてないでしょ。バレバレよ。」

こうしたバトルが毎日続いてるの。

昼休み私と南子と円花と愛美と美香子が陽子の事で話し合った。

愛美「盛子もだけど、陽子のわがままには本当に参ったね。これが1年間続くとなれば憂鬱だわ。」

南子「陽子を何とかしてほしいわ。」私「私もそう思うわ。」

円花「あーあ、せめて陽子だけが他の学校へ転校してくれたらいいんだけど。はあーー。」

美花子「陽子は何かを企んでるかもしれないわ。」南子「だよね、陽子の事だから。」

美花子の読みは的中し陽子は何かを企んでるように思えた。。

学校帰りの時、美花子は陽子を尾行した。すると・・・・。

美花子「えっ、ここが陽子の住んでる家・・・・。」

美花子が見たもの、それは瓦礫の山。陽子の家は瓦礫の山の奥にあるみたいなの。

要するに陽子はホームレス。陽子は声かけられたら話すけどそうでなければ一切話さない。

陽子は荒れ果てた廃屋で生活してる。もしかして1人で生活してるんじゃないよね。

美花子は瓦礫をよじ登って何とか陽子がいる荒れ果てた廃屋にたどり着いた。

美花子は小さい頃から山登りしてたから問題なく瓦礫の山を登れたの。

陽子は廃屋の片隅で体育座りしたままじっとしてた。

美花子「陽子、そこにいるのは陽子なの。」

陽子は美香子が近づこうとした瞬間サバイバルナイフで美香子を威嚇した。

陽子「それ以上近づくな。」これまでに見た事もない陽子の荒々しい表情を見た美香子。

でも美花子はひるまなかった。

美花子「陽子、そんな事してだめよ。今すぐ凶器を捨てて。」

陽子「それ以上近づいたら殺すよ美香子。」陽子は怒り狂ってた。

まるで野生動物になったかのように。美香子は陽子に説得したが陽子は聞く耳を持たなかった。

でも、学園へは毎日来てるの。

私「陽子、昨日もお風呂入ってないよね。」陽子「・・・・。」

美花子「凜乃ちょっと。」美香子は私と南子を廊下に呼び出した。

南子「あれ、円花と愛美もここにいたの。」円花「美香子に呼ばれてきたの。」

愛美「陽子について話したい事あるんだって。」

美花子「これから陽子の事話すね。昨日陽子を尾行したんだけど陽子は荒れ果てた廃屋で1人で体育座りしてた。私が近づいたら陽子は怒り狂ったわ。」南子「廃屋で1人。」

美花子「これは私の推測だけど、私が陽子の気持ちを知らずに近づいたのがいけなかったけど、陽子は家族から虐待を受けたり、友達にいじめや差別を受けたりして人を敵対してると思うわ。」

私「じゃあ、陽子はホームレスなの。」愛美「もしかして陽子は廃屋で1人で生活してるの。」

美花子「そうだと思うわ。」円花「ご飯はどうしてるの?」

美花子「ゴミステーションの生ごみを漁ったり、飲食店のゴミステーションの生ごみを漁って飢えをしのいでると思うわ。」南子「それってまじ。」私「陽子は過酷な生活してるのね。」

私は陽子がいじめや虐待によってホームレスになった事を知って陽子に何をしてあげられるか考えた。陽子は昼休みは1人校庭の片隅で小さくなってた。私「陽子、そこで何してるの?」

陽子「別に何をしてもいいでしょ。」私「グランドで遊ばない。」

陽子「私はここでいいわ。」

私はこう思った、陽子は虐待やいじめ差別のせいで心が凄く傷ついていると。


凜乃たちは陽子は虐待やいじめ差別で傷ついた末にホームレスになり人を敵対するようになった事を知った。凜乃たちは陽子を救うべく作戦を決行した。

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