神様達の命の時計
この世には八百万の神様がいる。その神様達は、いろんな人達の願い事を聞き幸せにしながら暮らしている。例えば、妊婦さんなら「子供が健康に生まれてきて下さい」や子供だと「おこずかいが増えますように!!」老人になると「幸せに暮らせますように」沢山の願いを叶え幸せにしてまた、助けたりして人々から力を貰う。そうして力を貰い糧にしているのだ。
また神の中には戦ったり、力を使いながら自然の作物を成長させたり過去に何かしら成功させて神になった者もいる。
そんな神々達には命が無限にあると私達は思うだろう……
だが、神々にも無限の命などはない。どんな神でも、いつかは死ぬのだ。死んだ後は私にもどうなるか分からない。そんな神々にある程度の年になると与えられる物がある。
それは、『神様の時計』形や色にデザインは全て違う。それを与えられると成人見なされる……だがそれと同時に死へのカウントダウンが始まるのだ。その時計は、ゆっくりゆっくりと針が動き、最後に止まると……死んだとみなされる。その後は、何度も言うが私にもどうなるかは分からない。残った神社や仕事は次の代の新しい神に受け継がれ、そしてまた何事もなかったように動いていく。