表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/407

ルヘルというゴミ存在について

 

 

 ルヘルというゴミがいる。

 奴はいろいろ悟っている風を気取っているが、所詮は弱者だ。

 弱者はどこまで行っても弱者でしなく、その本質は常に典型的な弱者の思考に沿う。

 世界にとってマイナス価値、引っ張られる側であり、俺のような奴の足を引っ張っている、現在進行形。

 本質的に十二分に幸福でないのだ、だから常に利己的、私利私欲に走り、保守的に傾いている。

 こんな奴、どう考えてもゴミ、だろう、メンヘラで電波だし、ゴミ中の中の選りすぐりのゴミだ。 

 本人はこれを聞いたら、こう反論して言ってくるだろう、”自分には天性の才能がある”とか何とか。

 俺からしたら笑わせてくれる話だ。

 奴は傍から見れば華奢で清楚な見目だが、その実ただの虚弱な体質のようなモノで、しかも女だ。

 こんな奴はちょっと才能があっても意味が無い。

 しかもその才能が純文学に偏った文才だとか、ハッキリと世代遅れっというか何と言うか、救いようが無い。

 更に言えば、今の世、数多の娯楽に溢れているのに、奴は大概において本しか嗜まない。

 自分の世界を狭めているとしか思えない、とてつもなく不効率で不合理な生き方に見える。

 おそらく、奴は一生かかっても、俺にも時代にも追いつけないだろう、思想が劣悪に過ぎるのだから。

 現時点でも、例えるならIQのようなモノに、大きな開きがある、ような気もするし。

 要するに馬鹿で、あと天然なのだろうか?

 こんな奴は世が世なら死んでいるか、殺されているんじゃないだろうか?

 あと、先ほど言った奴の文才に関してだが、確かに一見する価値はある、のだろうか、少なくとも俺は想う。

 だが最前線の一級品を知ってる俺からすると、全然お話にならない気がするレベルだ。

 本人が自称、自己主張する天才性も、あるにはあるっぽい、速筆で内容もそれなりなのだ。

 だが、この一線越えて娯楽の溢れた世、その中で確かな価値を創造して、コレを商売道具にする気でいるのは、正気でなく狂気の沙汰だろう。

 何時までも子供、夢を追い続けたい、現実逃避をしているようにしか見えないのだ。

 自分が二流三流の、上位陣から見れば、歯牙にも掛けてもらえない出来損ないと認めるのが怖いのだろう、そう想う。


「おまえは可愛そうな奴だ」


「なに? うるさい声が聞こえたよ」


 ちなみに、見た目はちょい可愛い、偶に腹が立つくらいに、あざとい位に可愛いのだ。

 こいつ、毎日碌に働きもせず

 本人は文章で仕事をしていると言うが、全然暮らしていけるような金は入っていない

 文章の仕事を本腰入れてやるには、沢山の時間をとられてしまうから、嫌だとかぬかしていたっけ

 俺がいなかったら、ガチで何食わぬ顔で堂々と生活保護を受けると言う、世の中を舐めていると言うか甘いと言うか。

 本人は色々言うが、ハッキリただただ無為に娯楽を貪るような日々を送っている。

 

「おまえは今のままでいいのか?」


「なに? うるさいな、いいのいいの、現状で万事うまく回ってるんだから」


「この馬鹿は、、、。

 ルヘル、おまえは人生というか、社会を舐めすぎだ」


「舐めてるよ、人生も社会も楽勝過ぎでしょ、端から甘くて温くて、歯ごたえが無いってね」


「おまえに何の特技があるよ?」


「文才、カリスマ? 魅力? それに可愛いは正義、プラスで天才でしょ?

 だから、わたしは人生最初からヴェリーイージーモード、凡人とは違うから、一緒の尺度で測らないでね」


「そうかそうか、百歩譲って認めるとして、ならば、高貴な存在として、もっと色々必死になるべきだろ?」


「ノブレスなんたらとか、そういう事が言いたいの?

 いやだいやだ、私は世界なんて大嫌い、人間も死ぬほど無上にキライだから。

 ただただ日々、私が最大限、愉悦的に快楽みたいの貪って、人生エンジョイできれば、それでノープロブレムですからね」

 

「おまえはゴミで屑だ」


「はいはい」


 これだけ散々言ってやったのに、傍からは一切の顔色の変化なし。


「そういえば、あんたどうなのよ?」


「なにがだ?」


「こんなクソ世界で、なにが楽しくて他人や社会に奉仕するような生き方しちゃってんのって」


「おまえには分からないだろ、一生な。

 精神的に真に恵まれていない、自分を幸福にする事しか眼中にない、劣悪存在が。

 毎日不幸なんだろ? 

 それでもそれを、少しでも幸福にしようと思考してるようだが、おまえは所詮は弱者なんだよ、自覚しろ。

 不幸に成りすぎて、感覚が麻痺した奴は、どうせ他人の不幸も痛感できないのだからな。

 だから他人の不幸を見ても、真に感じれない、感じたとしても麻痺した痛覚は反応しない。

 ただただ他人の不幸を、自分の不幸を感じるのと同じ思考回路、方法で、娯楽や糧にするだけなんだよ。

 だったらむしろ、他人を不幸に嬉々として突き落とすか?

 まあそれ、他人の不幸を鑑賞物としての娯楽、己の幸福にしかできないっわけ。 

 最初の話に戻るが、俺の世界をおまえ程度の劣悪が、幾ら頑張っても一切も創造できねーってこと。

 十二分に幸福な人間にしか認識も自覚もできない、そういう世界の話だからな」


「うっざ、うっざい、あんたはやっぱ死ねばいいよ」


 ルヘルは歪んだ顔で、こちらを恨みがましく怨念の篭った瞳で睨みながら吐き捨てるように発した。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ