第四節 執事、共犯者になる
はい皆さん、あけましておめでとうございます!
今年こそはとがんばって起きていたのですが・・・寝てしまい初日の出を見れず。
来年こそは!
午後6時
皆様、こんばんわ。
現在、女性の執事、アレス・スカーレットです。
え?女ならメイドだろって?気にしてはいけません。メイドは馬鹿な妖精メイドと完璧なるメイドで十分です。
まあ、それは右か左に置いておいて、今現在お嬢様が大広間で何かのお話をなさっているみたいなんですよ。
「ね、暇だしこれくらいしても大丈夫だと思うの」
「でもレミィ?そんなことしたら博麗の巫女にボコボコにされるわよ?」
「大丈夫よ、巫女といえど私には勝てないわ!」
「しかしお嬢様?」
「何かしら中国」
「ちゅ、中国・・・う、噂ではあの隙間をもボコボコにしたとの噂もありますが?」
「え・・・で、でも噂でしょ!?そうよね、アレス!?」
「そうでしたっけ?確か去年の宴会で隙間がいらない事をして巫女がボロ雑巾にしたと言っていた覚え・・・」
「え、そ、そうなの?ど、どうしよ、ねえ、どうすればいいのお兄様!?」
ああ、パニックでカリスマがbreakでbrokenしてますよ。呼び方まで変わってしまっていますね。それと今はお姉さまですよ?
「まあまあ、落ち着いてください」
「そういえば、アレス?」
「どうかしましたか?」
「咲夜は?」
「今自室で着替えを」
「そう」
久しぶりですよ、あんなにすっきりした咲夜を見たのは。
「で、でも、大丈夫よ、だって私だもの!」
それは理由になってませんよ?
「でも、お姉さま?」
「何かしらフラン」
「異変を起こすんだよね?」
「ええ、そうよ」
「てことはだれかが解決しようと動くわけだよね?」
「まあ、そうね」
「巫女以外にも来るんじゃないかなあ?」
「・・・そうね」
あ、顔から余裕が消えてきましたよ?
「もしかしたら隙間バb、隙間も来たりするんじゃないの?」
「・・・」
「それを言うなら暇な妖怪とかも色々来ることになるわよ?」
「・・・」
「そうですねえ、まあ、夜雀とかは来ないでしょうけど隙間の親友などが来たら大変でしょうね」
「え、隙間に友達いたの?」
「・・・」
まあ、そう思いますよね?でも本当に残念なことにいるんですよねあの隙間、憎たらしい!
「ええ、あの亡霊姫ですよ」
「・・・」
今日はよく静かになりますね。普段もこれくらい静かであれば、少しはカリスマもbreakしにくいのに。
「だ、大丈夫だ、も、問題無い」
「本当ですかねえ?」
「お兄様~~・・・」
・・・あれですかね、ほら、あの、F〇13のブレイク値でしたっけ?あれが低いのですかね?もはや回復はしないんでしょうかね?
「とりあえずですね、お嬢様、やるんですか、やらないんですか、どっちです?」
「え、あ、それは・・・」
「それは?」
「・・・やるわ!!!」
おお、今一瞬だけたくましく見えました、本当に一瞬だけ。
「そうですか、では、決行する予定を決めましょう」
「え、今すぐよ?」
「・・・」
まだ何も計画も作戦も決めてないのにですか?
「な、何よ」
「いえ・・・」
ああ、なぜでしょう、あなたの母上と父上はとてもカリスマが溢れていてとても天才で冷静なお方だったのに・・・あ、あれですか、まだまだ若いからですよね、そうですよね?・・・大丈夫ですよね?
「・・・では改めて、本日決行でよろしいんですね?」
「ええ!!」
・・・まあ、何とかなりますよね?
「ふふっ、今宵が楽しみだわ!!」
私はとても不安です、ハラハラです、ええ、本当に。何も変なことが無ければいいですけど・・・。
あ、咲夜に言いに行かないと・・・。
やっと原作一個目始動ですよ
そして相変わらず文がグダグダ・・・
そして相変わらずの原作break!
あれ、紅魔郷の事件の理由ってなんだったかなあ・・・最近してないから忘れた