表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/118

第二十二節 執事、暇を持て余す?

夜も熱いせいでランニングしてると汗をかく・・・気持ち悪い

最近バイハの新作をしまくっているせいかかなり遅い更新・・・

紅魔館



火曜日




午前8時半



皆様、おはようございます


1週間ではありますが、とうとうやることをすべてボッシュートをくらった、アレス・スカーレット(女)でございます。

さて、なぜボッシュートをくらったかと言えば、今朝私の部屋でこんな会話がありまして・・・

それはいつもどおり朝起きた私はこれまたいつもどおり着替えを済まし、仕事に取り掛かろうとした時でした。



「兄様!」



ドグシャァ!!という音と共にいきなり破壊者が私の部屋に押しかけてきたのです。もちろんドアは木っ端でしたが。



「とりあえず、破壊音やらなんやら色々突っ込みたいですが、あえてスルーします。で、何の用です?」


「今日からあなた何もしなくて良いわ!!」


「・・・はい?」


「だから、何もしなくて良いわ!!今日から!!1週間!!!」



ん~?どういうことでしょうか?



「・・・・理由は?」


「あの歩く説教マシンからの御達しよ!!」


「あらら」


「あらら、じゃないわよ!そもそもね!!あなたが・・・」

これのおかげで暇人、ええ、超絶暇人。もう暇で暇で仕方がない!!

まだ始まったばかりのこの休暇命令、早く終わりませんかねえ・・・



「まあ、楽しい事とかがあれば話は別ですが・・・」


「では私とデートに行きましょう!!」


ドゴーンという音と共にいきなり壁ごとぶち破り乱入してきたのはあの変態烏天狗こと、射命丸文です。



「・・・で、この修理費用の請求はどこに?そろそろ赤字の原因にもなりそうなのですが」


「あ、それなら我が烏天狗の長、天魔様に請求してください!」


「ああ、あいつですか、それは良いですね」



この際ですし紹介しておきますが、天魔とは私の古い友人の一人です。まあ何というか、いじると楽しいのですよ。

時々危ないですが・・・



「ではまた後で請求金額書いて渡しますね・・・・はあ、また美鈴にお願いしなくちゃ・・・」


「はいはい!・・・・っと、本来の目的を忘れていましたね!デート行きましょう、デート!」


「・・・なぜ?」


「え、それは当然・・・」



あ、嫌な予感!



「愛を深め合う為ですよ!」



そう言うと無駄に速く私の後ろに来ると



「んあっ!」



物凄く揉んできました、胸を。

ちょっ!今私変な声でませんでした!?



「あやや?これは開発がとうとうすんd「この変態烏がーーー!!」おっと、怖い怖い」



大声とともにいきなり文に殴りかかったのは・・・



「れ、霊夢」


「こんにちは、アレス。とりあえずそいつ駆除するから少し待っててね」



そう言うと文を睨む霊夢。



「元気そうね、エロ烏」


「見ての通りですよ。あと、あれはスキンシップですよ・・・恋人同士の」


「なら私が借りて行っても良いよな?」


「あら、それは聞き捨てならないわね」


「そうよ、アレスはこの紅魔館に住んでるんだから借りるなら覚悟がいるわよ?」




新たに出来た入口から現れたのは最近泥棒をする白黒か黒白の魔理沙と礼儀正しいがどこか毒舌なアリス、そして我が紅魔館の知識袋、パチュリーでした。



「よう、邪魔するぜ」


「元気にしてる?」


「また派手にやらかしたわね」



三者三様の言葉・・・



「で、何の用です?」


「私はお前をデートに誘いに来たんだぜ?」


「「右に同じく」」



わーお、これで暇では無くなりましたね・・・暇のありがたみを知りました。



「はあ?何言ってんのよ、それは私がする事よ、あんた達馬鹿はそこらへんで散歩でもしてなさい」


「おっと、それは聞き捨てならないな」


「「そうね」」


「あややや、私を無視して勝手に話を進めないでくれませんか?」



おお?これはアルマゲドンでも起きるのでしょうか・・・いえ、アルマゲドンと言うにはいささか破壊力が足りませんね。



「「「「「ちょっと待ったーーー!!」」」」」



・・・・訂正、もうアルマゲドンに値する破壊兵器が揃いました。そこに現れたのはこの館の主、レミリア、そしてその妹フランドール。さらにはこの館の門番美鈴、そして我が家の完璧メイド咲夜、で、地味に小悪魔。



「あんた達、何勝手に決めてるのかしら?」


「そうだそうだ!」


「また掃除しなくちゃいけないわね・・・今日は生ごみの日だったかしら」


「侵入者のくせに勝手な事を!」


「そ、そうです!」



ああ、神よ、あなたはなんて残酷なのでしょうか・・・



「侵入者とは失礼な」


「そうだぜ?こいつはともかく、私達はちゃんと入口から入ってきたんだぜ?」



と指差すはこの部屋に出来た巨大な穴。

それは入口ではないです、壁です・・・元ですがね



「それを入口と言うあなたの目はビー玉かしら?」


「酷い言われようね」


「私は関係ないわ」



あ~あ、これは面倒な事に・・・でもこれは脱走のチャンスでは?



「そもそもあんたが壁壊したのが悪いのよ!」


「愛の前に壁は無意味!!」


「言ってる事がちょっとあれだがそれについては同意だぜ」



よし、今がちゃんs



「あら、どこに行く気かしら?」)


「・・・とう!!」



肩を掴まれてしまった・・・だがいくら楽しい事を期待しててもこれは行きすぎです!!よってCQC!



「きゃあ!!」


「さらばです!!」



レミィをぶっ飛ばすと置き土産に弾幕をプレゼント!!

「ふう・・・ここまで来たら」



何とか紅魔館から脱出に成功した私は今人里に向かっています。



「暴走はダメだと思うんですよねえ」


「ええ、私も同意です」


「・・・」



・・・・さて、まあとりあえず、隣に居るのが誰か確認しましょうか。



「・・・あれ、映姫、こんなところで何してるんですか?」



そこに居たのはこの幻想郷の閻魔様、四季映姫でした。



「今日は非番なので散歩を」


「はあ・・・」



どうやら閻魔は他にもいるみたいですね。



「でも偶然アレス、あなたがいたので声をかけました」


「・・・」



本当に偶然?



「そんなことより、ほら人里に行くのでしょう?」


「なぜそれを?」


「勘です」



・・・・・・・・・・・・・・なにそれどこの巫女?



「では人里へ!」


「・・・いいのかなあ?」



私は映姫に腕を組まれ、どこか疑問を持ちながら人里に向かうのでした・・・

あ、私の部屋・・・



一方その頃紅魔館では・・・



「あんたのせいで逃げられたでしょ!!!」


「あややややや、私に罪を押し付けないでください!!」


「さっさとこいつら倒して次ステージに向かうぜ!!」


「行かせないわ!!神槍『スピア・ザ・グングニル』!!」



等々、もうバンバンやり合っていた・・・まあ言わずもがな、アレスの部屋はもう原形を留めていなかった。















うん、人数多いと書きにくくて仕方がない!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ