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第二十節 執事、仕事を終える

寒くなったり暖かくなったり・・・忙しい季節ですねえ。

さて、駄文投稿です

そろそろやりたいことの勉強を始めないといけないなあ・・・



「はあ、はあ、はあ・・・」


「おやおや、ギブですか?」


「なかなか・・・ふう、厳しいわね」



相変わらず化け物ね、彼って・・・あら?



「今回は私が言うの?」


「はい?何を言ってるんですか?」



そう、私が言うのね?じゃあ言うわ。

皆さん、ごきげんよう。

白玉楼の主の西行寺幽々子ですわ~。今現在進行形でアレスと戦っているのよ。



「今日はもらったわよ~」


「?・・・・は!まさか!私のいつものあれを!?」


「ピンポーン」


「くっ!なんたる不覚!」



一度やってみたかったのよねえ~。



「なんであなたが今回それを言うんですか!」


「さあ?」



なんででしょう?



「まあとりあえず、続きしましょうよ」


「全く・・・」



しかし今さらながら、なんでそんなに強いのかしら?



「ねえ」


「なんですか、今あなたをノックアウトするのに忙しいんです」


「そうかもしれないけど」



話くらいは出来るでしょう?



「あなたって、どうしてそんなに強いの?武術も、弾幕も」


「それは・・・長年の経験でしょうか?」



長年ねえ・・・



「それとさっきから弾幕がさらに濃くなってるのは気のせい?」


「ええ、たぶん気のせいです」



それは無いでしょう。見てよ、現に着物の所々に弾幕やあなたの武器が掠った後が残ってるのよ?おかげで結構破れてるし。



「このままじゃ色々見えちゃうわ~」


「・・・」



今日は黒いr



「止めてなさい、はしたない!」



と、いきなり手槍が飛んできた。もう、危ないじゃない。



「それ以上の暴露はダメです!」


「え~」


「・・・」



そんな事言われてもねえ?



「全く、さすがはあいつの友人なだけありますね」


「ええ、そうよ~」



だてに友人はやってないわ~



「で、いつになったらノックダウンしてくれるんですか?」


「そうねえ・・・こっちにも意地があるから後もう少しか、それ以上ねえ」


「面倒ですねえ」



そんな嫌な顔しないでよ~、悲しくなっちゃうわ。



「じゃあ手っとり早くその意地を折るとしましょうか」


「ふふ、頑張ってね」



そう言うとさっきよりさらに酷さと濃さが増した弾幕が飛んできた。なにこれ、発狂物よ?



「ほらほら、スペルカードが尽きてるんですし、もう限界でしょう?さっさと降参して終わりにしましょうよ?」


「そうねえ・・・」



でも・・・



「意地は意地よ?まだまだ止めないわ!」


「面倒な・・・もう良いです」



あれ、何かしら、彼から急に殺気が



「ならば死んでもらうくらいはしてもらわないと」

「ならば死んでもらうくらいはしてもらわないと」



急に心の底から殺意が出てきました。なぜでしょう?



「あなた、一体・・・」


「自分でも分からないんですよ。さっきまでは微塵も無かったのに今になって急激に」



ん~~~、原因は全く分かりませんねえ。



「とりあえず、逝っときますか?」


「・・・亡霊って死ねるのかしら」



と焦った顔で言う幽々子。まあ、死ねるんじゃない?



「では行きますよ?」



私はゲイ・ボルグを手に、一気に幽々子に突っ込んだ。



「ふんっ!」


「きゃあ!」



ちっ、思いっきり当たるように広範囲に行くように振り回したのですが上手くかわしましたか。



「あなた、どうしたの?」


「さあ」



そう言いながらも攻撃の手を緩めない私と防戦一方の幽々子。



「まあそんなことより自分の命を気にした方が良いですよ?」


「それもそうね、この状態だと」



なかなか頑張りますねえ。



「ほらほら、早くどうにかしないとやばいですよ?」


「そう、ね!」



さて、もういたぶるのも飽きましたし、決着を着けましょうか?



「もう、終わりですよ?」



足掛け払いをして彼女を転ばす。



「きゃあ!?」


「終わりですよ」



私はこけて尻もちをついている幽々子の首にゲイ・ボルグを突き付ける。



「実力差がここまではっきり出ると泣けますねえ?」


「・・・」



さて、これでお終いです。



「待ってください!!!」



・・・・おや?あれは



「妖夢・・・」


「幽々子、間に合って良かった!!」



・・・なにやらよくわからない事になってきましたねえ。とりあえず残念ですが武器を仕舞いましょうか。



「え?」


「・・・やる気が失せました」


「・・・ありがとう」


「・・・」



何も言わずに私は咲夜達の所に行った。



「これは?」


「ごめん、ちょっと時間が掛かっちゃったのよ」



時間が掛かった?それは・・・



「どういう事です?」


「こいつのせいよ」



と霊夢が指差す方向にいたのは・・・



「八雲、それに・・・映姫」



なんとそこにはあのスキマと忙しい説教魔の四季映姫がいた。



「・・・あ~、これはどういう組み合わせですか?」


「それは・・・」


「私が話しましょう」



と映姫。



「・・・説教?」


「でもかまいませんが?」


「いや、遠慮しますよ」


「そうですか・・・では改めて。アレス、あなた殺意が消えたりしませんでしたか?」



こりゃまたびっくり。



「なぜそれを?」


「やっぱり、殺意は出てたんですね」


「あ・・・」



これはまずい・・・



「まあそのことは後で聞きましょう」


「・・・」



ああ、地獄だ、鬱だ、泣けてきた・・・



「で、その殺意、急に消えたり出てきたりしませんでした?」


「・・・ええ」



とても不思議でした。



「あれはこの馬鹿のせいですよ」


「・・・なに?」



こいつのせい、だと?



「ええ、あなたが幽々子をさっきのままでは殺すことは誰が見ても分かること。そこで彼女はあなたの殺意と言う感情の境界をいじったのです」


「殺意の、境界を?」



・・・そんなことまでできるんですか?



「そう。だからあなたは彼女、幽々子に対しての殺意が消えたのです」


「それで・・・」



なるほど・・・



「ではなぜまた殺意が湧いたのですか?普通なら戻すまでは殺意は新たに湧いてこないでしょう?」


「ああ、それは簡単ですよ、この服装を見れば」



そう言われ、私は紫を見る。



「・・・あ、そう言われれば、服がものすごくボロボロになってますね」



なるほど、ボコボコにされたから、元に戻したと。



「ええ。紫は私達がボコボコにしたんですよ、だから元に戻したのですよ」



ふうん・・・え、私(達)?



「まさか霊夢達も手伝ったの?」


「ええ、もちろんよ」



・・・よく生きてましたね。



「本来ならすぐにここに来れたんだけれど」


「いきなりそいつが現れて」



といきなり魔理沙



「それで私達も手伝えと言われて」



それに続き、咲夜



「で、時間がかかったのです」



と最後に妖夢



「はあ・・・お疲れさんですね。それはそうと妖夢、もう良いんですか?」


「・・・いえ、まだ言いたいことが言えてません。でも後で言いますから気にしないでください」


「そうですか」



さてと・・・



「で、とりあえずどうするのですか?」



といつの間にか縁側で呑気にお茶を飲んでいる幽々子に言う。



「そうね・・・とりあえず春は返すわ。今日は色々とお説教がありそうだし」


「そう・・・」



ならもう帰っても良いですね。



「・・・」


「・・・何?」



おっと、いつの間にか八雲を睨んでいたようだ。



「いや・・・」


「そう」



さて、まあ、帰りますか。あ、その前にいくつか質問が・・・



「八雲、少し聞いて良いか?」


「何かしら」


「なぜ私の心を元に戻したのですか?」


「・・・それはあいつのおかげよ」



と映姫を指差す紫。



「なぜ?」


「私が、いかなる理由があれど、人の心、心情をいじるのは最低です、と言ったからですよ」


「なるほど」



それで・・・



「で、次に・・・」



実はこれが一番の疑問。



「あなたは私の心を殺意以外にいじくりましたか?」


「え?殺意以外に?」


「ええ」



なぜか西行寺に対して殺意ではなく、楽しさとかが出てきたんですよ。



「なぜか彼女と戦ってる間、楽しいという気持ちが出てきて」


「たの、しい?」



といきなり西行寺。まあ驚くのも無理は無いでしょうね。



「そう、楽しい、です」


「それは何もしてないわ」


「・・・本当ですか?」


「ええ、四季映姫にも誓って」



しばらく八雲の眼を見続ける。



「・・・」


「・・・」


「・・・わかった」



ではあれは一体・・・



「それはあなたが心の中に楽しいという気持ちがあったからでしょう」


「映姫、それはどういう?」


「そのままですよ。楽しいと思っていたところがあった、ただそれだけ」


「・・・」



・・・・嘘でしょう?



「どうかしました?」


「・・・いや、なんでもないです」



そんな馬鹿な事・・・あるわけが・・・



「・・・まあ良いです。その事は帰ってから部屋の中で考えます」


「そうですか」



とりあえず・・・帰りますか



「ああ、それとあなたに一つ言っておきたいことが」



と映姫



「なんですか」


「今度、そう遠くないうちにある事をお話ししたいと思います」


「あること?」


「ええ」



なんでしょう?



「それは一体・・・」


「そうですねえ・・・簡単に言いますと今後のあなたの心境が変わるほどの事、と言っておきましょう」


「・・・」



私の心境が、変わる?



「正確に言えば、八雲家や西行寺、そして風見幽香に対しての感情が変わる、でしょうかね」


「な!?」



変わる?あり得ない!



「そ、そんなことなど」


「いいえ、必ず変わります」


「・・・・・・」


「そ、そんなことはあり得ないわ!」


「そ、そうよ!」



どうやらさすがに八雲も西行寺も驚いているようだ。



「まあそう言ってられるのも今のうちです。ああ、それとその時に呼ぶ予定のメンバーは・・・」


「・・・メンバーは?」


「まあ、まずは八雲家と西行寺幽々子、そして風見幽香・・・最後に・・・・」


「最後に?」


「安倍、清明」


「「!!?」」



な、嘘でしょう!?



「あ、あり得ないわ!!」


「そ、そうですよ!」



と驚きを隠せない私と八雲。西行寺は・・・



「誰?」



まあ覚えていないのですし、無理は無いですね。しかし・・・



「なぜあいつが!?」


「そうよ!もう何度も生まれ変わって記憶は無いはずよ!?」


「ええ、本来なら」



本来なら?



「それはどういう事ですか?」


「いずれ、その時が来れば話ますよ」


「そうですか・・・」



どういう事なのでしょう。



「では私はこれで。まだ仕事も残っているでしょうし、また小町がサボってるでしょうから」



そういうと映姫は飛んで帰って行った。



「・・・では私も帰るわ。疲れたし」


「そうだな、私もそうするぜ」


「ではアレス様、私達も」


「・・・そうですね」



色々あって疲れましたし・・・



「では」


「じゃあね」


「じゃあな」


「さようなら」


「ええ、皆さんさようなら!」



・・・・気になることが多すぎる、そう思った私でした

































ん~~~・・・気分が少しでも乗らないと駄文度と意味不がさらに増してしまうなあ・・・

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