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第十五節 執事、人形遣いと話す

更新が早いのは良いんですけど、相変わらずのあれですからとても残念な私。

プロットとか書いてからの方が良いのだろうか?

でもなんか今さら感が・・・



アレス「それだから進歩しないのでは?」


作者「うるせえ!!」







午後1時40分



・・・・・・・・・・・



「アレス様、始まってますよ!」



ん?ああ、すいません、ちょっとボケっとしてました。では改めて・・・ごほん

皆様こんにちわ。

ボケっとしていたアレス・スカーレットでございます。



「咲夜、ありがとう」


「いえいえ、滅相もない」



さてさて、何を話したものやら・・・



「何も思いつきませんねえ」


「?」



歩きながら考えましょうか。



「あ、咲夜」


「はい、何でございましょうか」


「暇なので歩きながらお話ししましょう」



歩いて三歩目でこれが思いつきました。



「では、何についてお話ししますか?」



お、咲夜がちょっと嬉しそうですね。さて、何を話しましょうか。



「何にしましょうか」


「そうですねえ」



何がいいでしょうねえ。恋についてでしょうか、ファッションについてが良いでしょうか?

むぅ~・・・



「そうですね、アレス様についてお話ししたいですね!」


「私ですか?」



私について、ねえ・・・



「私の事なんか聞いても何も面白くありませんよ?」


「それでも聞きたいです!」



なぜそんなに目をキラキラさせて期待しているのでしょうか?



「・・・理由は?」


「そ、それは~・・・・秘密です!!」



秘密ですか。ひどい話です。



「そうですねえ・・・じゃあ喋れる範囲でならお話ししましょうか」


「はい!!」


「では何をおh「あら、その話、私も混ぜてくれないかしら?」・・・アリス」



声がした方を見るといつの間にかアリスがいました。はて、なぜここにいるんでしょうか?



「ちょっと反応したのよ」


「・・・・・何に?」


「それは乙女の秘密よ」



なるほど、また秘密ですか。あと咲夜、その手に持ってるナイフしまいなさい。あと殺気もね。



「あら、都会派の人がなぜここへ?」


「ここにいちゃ悪いのかしら?」


「いえいえ、そんなことはありませんよ?ただ、あなたのような都会派の方がこんな季節にこんな所にいるのがとても珍しく思えて」



おお!?なにやら危険な香りが・・・



「そうね、自分でもそう思うわ。でもそれはあなた達もじゃないかしら?こんな天気にのんきに歩いて・・・最初に姿が見えた時は自殺志願者かと思ったわ。まあ実際はあなた達だったから違うって分かったけど。ああ、そういえばなぜアレスはここにいるのかしら?」



喋るの速いですねえ~



「わかると思いますけど、これのことでちょっと」



と空を指差す。



「ああ、これね・・・てっきりあの我儘吸血鬼に解雇されたのかと思ったわ」


「あはは・・・まあそうなったらそうなったで楽なんですけどね」


「そう。もしそうなったら是非とも私の家に来て。そして二人で暮らしましょう!」



どストレートな愛情表現ですね、苦笑いしか出来ませんよ。



「あはは・・・まあ考えときます」


「ええ!・・・あらいたの咲夜」



今まで会話してましたよねえ!!?



「・・・せん」


「え?」


「させ・・・ん」


「なんて?」



さっきまで下を向いていた咲夜が急に顔をあげました。びっくりしました。



「解雇なんてさせません!!」


「うおう!?」



なんですかいきなり!?



「そんなことは絶対にさせませんよ!!この身に代えても!!お嬢様に手を上げることになっても!!」


「どおどおどお、出ていく気はありませんから、落ち着いてください!」


「アレス様!」


「は、はい!!」



ガシっと肩を掴んでくる咲夜。あまりの迫力に背筋をピンっとしてしまいました。



「そんなこと、しないで、くださいね?」


「は、はい」



いきなり泣きそうな顔をする咲夜。



「そんなことになったら・・・・お嬢様達が・・・グスッ、悲しみます」


「・・・そうですね」



私は咲夜を抱きしめてあげることにしました。



「大丈夫ですよ、まだまだあなた達が心配で出る気はありませんから」


「・・・スン」



全く・・・いきなり大声あげたり泣き出したり、忙しいですねえ。

でも、そういう風に大切に想われるっていうのは、とても嬉しいです。



「なので、しばらくお世話になる予定はありませんよ、アリス」


「・・・そう」



そういうと後ろに振り返るアリス。



「まあ、時間はまだまだあるし、気長に待たせてもらうわ」


「ええ、そうしてください」


「ええ。じゃあ今度花見で」


「はい」


「じゃあね」



そう言うとアリスは空へ飛んで行きました。



「さてと・・・咲夜、早く行きましょう。さっきより天候が良くなったとは言え、いつ悪化するか分かりませんし」


「・・・・はい」



私は咲夜を離してやります。なにやら咲夜が名残惜しそうにこちらを見ていましたが。



「では行きましょうか?」


「・・・はい。あと・・・」


「はい、どうかしましたか?」



ちょっと恥ずかしそうな咲夜。うん、可愛い。



「先ほどは、みっともないところお見せして申し訳ありません」


「気になさらずに。それに・・・」


「それに?」


「それだけ想われているんですから、むしろ嬉しいくらいですよ」


「っ!・・・そうですか・・・よかったです!!」



では参りましょうか、冥界へ・・・気が重いですが。




















咲夜とよく絡ませてますねえ、私。

もっと他の奴らも絡ませてえぜ!

相変わらずの意味不な文ですが楽しんでくれたら嬉しいです!

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