表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/118

1万ユニーク記念 騒がしのお茶会

レミリア「出番よ、パチェ!」


パチュリー「そうね、レミィ!」


魔理沙「私も登場だぜ?」


アリス「私もよ」


アレス「めんどくさそうですねえ・・・」


作者「こんなことより、さっさとストーリーを進めんといかんぞ・・・」


「「「「やかましい!!!!」」」」


「はいぃぃ!!!」


アレス「大変ですね・・・」




ある日の日曜日・・・



午前11:00




皆様、こんにちわ。

紅魔館に仕える執事、アレス・スカーレット(女)でございます。

さて、本日の予定ですが、本日は11時頃よりちょっとしたテラスでお茶会が開かれるのですよ。

メンバーは

レミィ、パチェ、魔理沙、アリス、咲夜、フランなど他にもあと数名。

全く、どうしてこうも忙しくなりそうなメンバーばかりいるのでしょうか、一部は静かですけど・・・・

しかも時間なのにまだ集まってませんし。どれだけ時間にルーズなのでしょうか?

ついでに集まってないのは魔理沙、霊夢、文くらいでしょうか?



「アレス様、魔理沙達が来ましたよ」



ようやく来ましたか。今度どこぞの閻魔ではないですけど説教してみましょうかね?

そう、あなたは色んなことにルーズ過ぎる、って感じで。



「分かりました。では行きましょうか」


「はい!」






テラスに移動中・・・







「遅いぜアレス!」


「遅刻者が何を言うんですか全く」


「そうですよ!」


「あなたも言える立場ではないですよ、文?」


「それはそれですよ」


「また無茶苦茶な事を・・・」



それにしても良い天気ですね~、洗濯物が良く乾くことでしょうねえ。

約2名ほどとても嫌そうな顔をしてますけど・・・



「まあとりあえず席に座りましょうかね・・・どこにすわr「もちろんここよね、お姉様?」・・・なぜ?」



どうしてそんなことを言うのでしょうか?長年の経験上、ろくな事が起きません。



「それはもちろん、姉妹だからよ」



本当にそれだけでしょうか?とてもそうとは思えませんが。



「だからここに座ってちょうだい」


「何言ってるんですか全く・・・私の将来の嫁なのですから、私の隣に座るのが筋ってものでしょう?」


「え、空いてないのに?」


「あら、新聞記者のあなたでも知らないことがあるなんて驚いたわ」


「・・・それはどういう意味でしょうか?」



話を聞いちゃいないですね。そして温度が下がってますよ?



「将来私の神社で神主兼夫になるんだから、私の隣に座るのが筋でしょう。ねえ、アレス?」



なぜ私に聞くんですか霊夢。



「それは聞き捨てならないなあ。アレスは私が借りるんだぜ?一生な」



わーお、これはえげつないことが起きそうですね、ははっ!



「あら、いくら魔理沙でもそれは譲れないわ」


「なんだと?」



おお、思わぬところからの反撃。アリス、どうしたんですか?



「もう!私のお姉様なんだから、勝手に盗らないでよ!」


「ダメよ。たとえ妹様でもそれはダメね」



あれ、いつの間にかパチェやフランまで!



「あの~、わ、私も空いてますよ~・・・・」


「わ、わたしも~」



と遠慮気味に言う小悪魔と美鈴。うん、私は君たちがそんなことを言うことにびっくりでしてますよ。



「全く・・・アレス様、私の隣で良ければどうぞ」



と、なぜかかなり威圧感を発して言う咲夜。こ、怖いです。



「あら咲夜、主を差し置いて抜け駆けなんて、いつの間に偉くなったのかしら?」


「お嬢様、これに関しては主も従者も関係無いって、仰ってましたよね?」


「あ、あら、何のことかしら」


「だからこれに関しましては私、手加減はしませんよ?」


「おいおい、何勝手に話を進めているんだ?魔理沙さんも混ぜろよ」


「あら、それには私も同意ね」


「そうね、霊夢、私もよ」


「あら、私も忘れないでよ?」


「パチェ、霊夢、魔理沙、アリス・・・」


「お姉様、私も忘れないでよ?」


「フラン!?」



うわ~、続々と集まってきていますねえ・・・



「わ、私も忘れないでくださいねえ?」


「わ、私も~」



・・・出来ればこれ以上色々とでかくしないで、お願いですから。



「・・・ちっ、これは話合いでは終わりそうにないわね」


「そうね・・・」


「ならやることは一つだよな?」


「ええ・・・」


「「「「弾幕よ!!!」」」」



ええ、そうなるでしょうね。予想どおりですよ、ええ、全く。



「アレス様、しばらくお待ちを。この咲夜、必ずや勝って参りますので!」


「ええ、頑張って・・・」


「お姉様、応援よろしくね?」


「わかりましたよ、レミィ・・・」


「お姉様ー!フラン、絶対勝つからね!」


「え、ええ、頑張ってください・・・」



ああ、頭が痛くなってきた・・・その後、他の人たちも私に一声かけ、死者が出るかもしれないバトルフィールドに出て行った。美鈴や小悪魔までもが参戦するのには意外過ぎて驚きました。

あれ、そういえば喋ってない人がいる気が・・・



「私ですよ、アレスさん!」


「ああ、あなたでしたか、文。あと抱きつきながら胸揉まないでください」



最近、開発されてきてる気がして、ちょっと不安なんですよ。何がとは言いませんよ、大人の事情で。



「それで文、あなたは行かないんですか?」


「ふっふっふっ、無駄に体力を消耗してあなたとの時間を削ぐより、こうしている方が十分有益ですよ」


全くこの烏天狗は。変なところで頭が回りますね。元来烏は頭が良いですから、余計に性質が悪いですよ。


「さて、無駄な事をしている凡愚達はほっておいて、私はアレスさんと愛を育んでおきましょう!」


「愛って・・・」


「そうよ、天狗。お前ごときが私のお姉様に愛など・・・無礼にも程がある!己の身分をもう一度確認するんだな!」



あ・・・レミィ、それは言ってはダメですよ?



「・・・ほう」



ほら。こうなるから。



「身分、ですか。それはそれはまた・・・さすがカリスマ(笑)なだけあって、言うことが低レベルですね」


「・・・何?」


「身分とか・・・はっ、いつの時代の妖怪ですか、あなたは。古臭いですよ、考えが」


「・・・上等よ、かかってこい、低能馬鹿烏!!!」


「ふっ、上等よ、やってやるわ、餓鬼吸血鬼!!!」



あ~あ、もう知りませんよ、私・・・

ついでにこの大弾幕ごっこは夕方まで続きました。勝者はだれにも該当せず・・・

それにしても、レミィと良いフランと良い、太陽は苦手なはず・・・どうして戦えていたのでしょう?















おまけ・・・


どこかのでかい和風の家



「・・・はあ、藍」


「・・・はい、なんでしょうか、紫様」


「・・・いつになったら私達も彼とあんな風に喋ったりできるのかしら?」


「・・・・・・・・・わかりません」


「・・・・・・・・・アレス」




















今年も来ましたね、花粉の季節。

去年は全くと言って良いほどなんともなかったけど、今年はどうなるでしょうか・・・ちょっと不安ですね

それにしても・・・うん、何このリア充。うらやましいじゃないか!

まあ、原作の彼女たちがこんなことを言うことは無いんですけど・・・作者の暴走ですね!さすがです!(何がだよ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ