リア友からのリク 最速天狗の日記を拝借せよ!
上の通りです。
メールでリクが来ましたので書きました
文がターゲット!
とある廃墟
午前11時
よう、俺だ、ダニエルだ。
さて、今回で二回目なのだが・・・まだボスは来ないのか?
ん?なんでボスなのかって?あの人がそう呼べって言ったからだ。
ついでに前回と同じで畑仕事の最中に・・・後はわかるな?
「は~い、来たわよ」
「遅かったじゃないか」
「ちょっとね」
なんだろうか?・・・・まあいい。
「さて・・・早速仕事の話をしましょうか」
「いいぜ」
「これが今回のターゲットよ」
手渡されたでかい封筒を開け中を確認する。
ターゲットは・・・
「射命丸文・・・ああ、あのブン屋か」
これはまた難しいものを・・・
「それとこれも」
「ん、なんだこれ」
とりあえず、渡された二個目の封筒の中身を確認してみる。
「犬走椛?白狼天狗?哨戒天狗?なんじゃこりゃ」
「それも必要な情報よ」
「そうなのか?」
「ええ、だって、妖怪の山に行くんですから」
「・・・ああ、なるほど」
確かに。
「とりあえず、これ読んでおいてね」
「ん、これは?」
「色々な情報が書いてあるわ」
「そうか」
「あとはこれも」
・・・なにこの胡散臭い札
「これはいざという時に役立つわ」
「そうなのか・・・使用方法は?」
「破るだけよ」
「・・・」
破るって・・・そんな使い方あるのか?
「・・・まあ、気にしないでおこう。あとは何かあるか?」
「無いわ」
「そうか・・・なら行くぞ」
「ええ、頑張ってね」
ダニエル、帰宅中・・・
「さて、まずはこのブン屋と白狼天狗についてと、良く使える情報集ってのを読まないとな」
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とりあえず、一通り読んだ。で、それをまとめると
1、このブン屋は基本家に居ない(取材などで)
2、日記は家にあるがときどき持ちだしているらしい
3、犬走椛が監視する滝周辺が一番の難所
4、基本、何してもばれる(千里先まで見渡す程度の能力により)
5、基本、戦闘はせず、大体は警告で終わるらしい(本当か?)
6、大将棋が好き
7、犬
「うん、なんとか・・・なる・・・はずだ」
とりあえず、準備準備・・・ていうか犬って?
ダニエル、準備中・・・
さて、これくらいだろうか。
持ち物
刃付きヌンチャク改良版(名をヴィゴリア〇フレイルとしよう!!)
札(何が起こるんだ?)
情報の載っている紙
くらいだな。飯はここで食っていくぜ。
ダニエル食事中
ふう、食った食った~、やっぱおにぎりとイノシシの肉はうまい!!
さて、食ったし、行くとしようじゃないか!
ダニエル、移動中・・・・
さて、山の入口に着いたぜ!
・・・やべ、不安だぜ。
作戦は・・・歩きながら考えるか。
いざ、しゅっぱーつ!!
ダニエル登山中・・・
でも、それじゃあ、あまりにも単純で・・・って、あれ、いつの間に滝が?
作戦考えながら歩いてたから気付かなかったぞ。
それにしても平和に来れたもんだなあ~。俺の予想だと
「腹減ったから喰ってやるーーーーー!!!!」
「おおおおおーーーーーーーーー!!!!」
とか
「侵入者発見、排除する」
「ぬぅおおおおおおおおーーーー!!!」
とか
「はい、お茶です」
「ありがとうございます・・・・うぐっ、き、貴様、ど、毒を!?」
「侵入者は排除するだけですよ?ふふふふふふふっ」
とか起きるのではと予想していたんだが・・・・まあ、平和が一番だから良いんだけどよ、でもあっけなさすぎるぜ?
とりあえず・・・・・
「あの~」
ええっと、確かブン屋のことが書かれているのは・・・
「すいません」
「ああ、何今いそがs・・・・・」
「・・・・・・・・」
あ~~~~~~・・・・・・・まさかのアラーーーーーーート!!!
「ええっと、あなたは?」
「私は犬走椛といいます。この辺りを警備している者です」
「ああ、そうですか」
「あなたは?」
「え、あ、俺?俺は・・・」
本名は言えん!なので!
「ダニエルです!」
「ダニエルさんですか。では、ダニエルさん、私がここにいる理由は分かりますか?」
「・・・・なんとなく」
「では、下山してくださいますね?」
「・・・」
ふっ、仕事があるのに下りると思うか?
答えは・・・
「だが断る!!!」
である!
おうおう、空気が一気に変わりやがったぜ!武器構えてるし!
「そうですか・・・ではあえて一度聞きますよ?」
「ああん、何を聞くんだい?」
この間に俺も武器を構える。確実に次のQ&Aで両者は動くだろうから。
日ごろから畑とかで力仕事してんだ、負ける気は無いぜ!
「山を、下りて、くれませんか?」
「答えは・・・」
決まってる!
さあ、はじめようz「椛ーーーーーーー!!!!」おぅえ?なんだいきなり!?
「いきなりどうしたの?にとり」
「た、大変なんだよ!!」
なんだなんだ?穏やかじゃないな。
「博麗の・・・博麗の~」
「あの巫女がどうかしたの?」
「マジギレしてるんだよーーー!!!」
「「な、なんだってーー!!?」」
な、なぜ!?なんで!?
「なんでキレてるのよ!?」
「分からないよ!!ただ、賽銭箱返せーーーー!!!って言うだけだもん!」
なぜ賽銭箱?ていうか誰が盗むんだよ、あれ。
ん?ポケットの中に入れてた札が無い!?
あれ、マジどこ行った!?
「・・・あ」
顔を上げた視線の先にはいつの間にかポケットから出ていた札があった・・・破れた状態で。
「はは、まさか、なあ」
それは~、やばくないか?
「と、とりあえず、人が足りないから椛も来てよ~!」
「わ、わかった!」
「・・・」
とりあえず、俺空気っと・・・。
まあ、助かったから良いんだけどさあ。
さて・・・通るか
ダニエル、進行中・・・
「着いた!」
天狗の里に着いた!人居ねえなあ・・・よっぽどなのだろう、あれは。だってここからでも爆発音とか聞こえるし。
和風な建物だな、あ、あれは・・・訓練所?なんでそんなところが?
おっと、そんなことより、ブン屋の家っと・・・
捜索中・・・・
あれから20分経ったが今だ誰も帰って来ず・・・どれだけキレてるんだ?あの巫女。
さて、なかなかでかいので発見出来ないんだが・・・お、やっと見つけた。
では失礼して・・・
うん、和風だね。ものすごく和風。そして汚い部屋。なんだこの紙の束は。
ん、これは・・・なに!?未吉の野郎、あの娘と出来てたのか!?ちきしょう!
ん、なに!?霧雨の旦那が階段から落ちてぎっくり腰!?でも変わらず店は営業中って・・・さすが旦那だ!
ああ、ついついやっちまった・・・捜索捜索って、あった。
「これか」
では拝借拝借っと・・・
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〇月✕日
最近幻想卿で日記をつけるのが流行りだとか。
そこで私もつけてみることにしました!
〇月✕日
今日はいつもどおりアレスさんに会いに行きました!女でした!
〇月✕日
今日は悪魔の犬こと、十六夜咲夜に取材に行きました!(アポなし)
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「・・・」
良いのかそんなことしても。
〇月✕日
全く、変態とは失礼な!
〇月✕日
私が正直になったのはあなたのせいなのですよ、アレスさん?
〇月✕日
・・・今日はちょっと昔の話を書きましょう。気分的にそんな気分なんです。
あれはアレスさんと会ってどのくらいでしょうか?彼に好意を抱いて少し経ったくらいでしょうか。
あの頃私はまだ哨戒天狗でした。
そんなある日、たまたまその日は非番だったのでアレスさんに会いに行ったんですよ。
最初は普通に、最近物騒だ、とか仕事が、とかそんな愚痴とかを言い合ってたんですよ。
そんな時、彼が
「お前は好きな人居るのか?」
と聞いてきたもので話が私の好きな人はどんな奴だ、って内容に変わってしまったんですよ。
あれは本当に行き地獄でしたね。
で、いくつか話している時に私は思い切って聞いてみたんですよ、もし私が告白したらあなたの恋人になれますかって?ものすごく真っ赤な顔で。
彼はこう答えました。
「そうだな・・・まだ無理だな、俺から見たら小娘だし」
その時私はものすごいショックを受けました。そりゃそうでしょう。だって好きな人に直接言われたんですよ?あの時は本気で泣きそうになってしまいました。
私はなんとか耐えました。その後の話は全く頭に入っていませんでしたが・・・・
でも、ある一言が私を立ち直らせました!
「でも、十分可能性はアリだぞ、文。美人だしな」
そう、この一言が・・・。
それから立ち直った私は今度は彼にどんな人が良いか聞いてみました。
すると彼は
「そうだな、文みたいな美人で積極的な子が良いな。俺はこういうことには超奥手だし」
とのこと。
それからは少しは積極的になれるように頑張りました。非番になれば当然のごとく彼に会いに行きましたし、プレゼントもいくつかあげました。
そして今の私がいるのです。
今でも付けているみたいですね、あの耳飾り。今で言うピアス。
それだけでも私にとってはとても喜ばしいです!
これからも私は頑張ります!この気持ちが叶うことが出来なくなるまで!
さあ、明日に備えて寝ましょう!
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「・・・よし、終了っと」
今回もなかなか、深い(俺からしたらな!)を見れたし、うん、最高!
さて、帰るぜ!
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「ふう・・・」
疲れた。あんなに激しく戦ったのは何時以来でしょうか?全く・・・
でも、これで明日の記事は決まりましたね!
見出しは
{巫女の恐怖!!彼女に限界はあるのか!?}
で。
さてさて・・・今日の日記を書きましょう!
〇月✕日
今日は少しだけアレスさんとお話ししました。
他愛もない話でしたけど、それでも、とても有意義でした!
でも・・・とてもうれしいことを言ってくれたんですよ!
それはこの一言。
「文、前に比べるとかなり変態になった・・・けどさらに美人になったし、明るくて楽しい子になりましたね。そして、随分積極的にも、なりましたね。これだといつ落とされるか分かりませんね」
アレスさん、まだ私はあなたを振り向かせるには至ってないですけど、それでも私はあなたを振り向かせれるよう頑張ります!
だからアレスさん・・・見ていてくださいね!
この射命丸文!必ずや、あなたという名のスクープをゲットしてみせます!
「終わりっと・・・ん~~~~~っと・・・・さあて、まだまだ頑張らないといけませんね!」
その少女の瞳はやる気と負けん気でいっぱいだったそうだ。
おまけ・・・・・・
ここに妖怪の山襲撃事件を録画したテープがある。
あの事件がどれだけ悲惨だったか、見てみよう。
「俺は天狗の松幸だ!今俺はある化け物と戦闘している!!!「来るぞ、避けろーーーー!!!」うわっ、くそっ、あぶねえ!!ちきしょう!!会話文が長くなっちまう、すまねえな、これを見る者よ!!ただ、覚えといてくれ!!「う、うわーーーーーーー!!!来るなーーーー!!!」あ、小十郎!ーー!!馬鹿野郎、無茶するから!すまん、これを!!俺はあいつの仇を取ってくる!!おおーーーー!!!」
「え、ちょっ!!く、くそ、こんな状態で撮れるかよ!!「賽銭箱ーーーーー!!!」「ぎゃーーーーー!!」な、なんて化け物だ!!!あんなの人間じゃねえ!!ひ、ひい、来るな、来るなくるなーーーーーー!!!!」
(地面に落ちたようだ)
「香亜苦、応答してくれ!!香亜苦!!!」
「くそ!誰か!!衛生兵ーーーー!!!」
「や、やめろ、やめてくれ!!!」
「夢想転生!!!」
「ぎゃーーーーーーーー!!!」
(がーーーーーーーー!)
・・・・どうやらここで途切れているみたいだ。
みんな、これを見て覚えていてほしい。決して・・・彼女の物に・・・賽銭箱に・・・手を出してはならんと!
どこかの家
「紫様・・・」
「何かしら」
「あれは・・・ちょっとやりすぎでは?」
「大丈夫よ、奇跡的に死者は出なかったから」
「まあ、そうですけど・・・」
ダニエル宅
「・・・生きてるだろうか、奴らは」
長い、そして、カオス!
俺の中では霊夢はとりあえず怒らせてはならない・・・絶対に怒らせたはならない存在なのです!
駄文で申し訳ない!