5万PV記念 今回より始動、色んな人の日記を拝見せよ!
もうすぐ1万ユニーク行きそうですね。
次の記念も考えなければ・・・
咲夜は所々恥ずかしがり屋・・・最高だね!
潜入先・・・紅魔館
今回のターゲット・・・メイド長の日記の中身を拝見せよ!
こんにちわ、というより、はじめまして、だな。
今回より始まったこの「色んな人の日記を拝借せよ!」を担当する、そうだな、ダニエル、という者だ。
今回のこの作戦、事の発端はつい数日前だ。
俺はいつも通り、人里で畑を耕していたんだ。そしたらいきなり目の前に変な空間が現れたんだ。
そんでよ、なんだこれ、って思ってよ、近づいてみたらいきなりその空間から女性が出てきたんだ。
そしたらいきなり
「あることを頼みたいのよ」
て言われてよ、俺は何が何だか分からなくなっちまったんだ!
とりあえず深呼吸をしてよ、落ち着いてみたんだ。そんで、改めて話を聞いてみたんだ。
ん、他に聞く事があるだろって?どうでもいいのさ、んなことは。
とりあえずだ、話を聞いてみたんだよ。
そしたらよ、かなり面白そうな話だったんだよ!
なんでも色んな奴の日記を見て、私に報告してほしいんだとか。その時のその女性の顔は「これからが楽しみ」って顔してたんだよ。
で、俺はよ、楽しそうだから一も二も無くその話に乗った訳よ、報酬も出るし。何より、スリルがあるしな!
あ、それと俺、能力持ちなんだ。
その名前は
「気配を消す程度の能力」
だ。
さて、前置きはこれくらいにしてだ・・・さあ、始めるぜ!
潜入者、移動中・・・
さて、初ターゲットはなんと!
あの悪魔の犬と呼ばれる、メイド長だーーーー!!!(ドンドンパフパフ!!)
とりあえず、門の前に着いたぜ!
で、門番は・・・寝ているのか。まあ、手間が省けた。ではさっそく・・・
「おじゃましますっと」
とりあえず一言、でかい!
いやあ~~~、いいねえ、こんな家に住みたいねえ。
おっと、感心してる場合じゃねえ、いくら気配は消せても、姿は見えるからなあ。
移動移動っと・・・
移動中
さて・・・迷子だな。
普通に迷子だ。
どこ、ここ?
とりあえず・・・お、いいタイミングにターゲット発見!!
しかもご丁寧に自室からな!
とりあえず・・・って、やば!こっち来る!よ、よし、このタンスの中に!
「さて、お嬢様の服を持って行かないと」
あれ?まさかこのタンスの中・・・ってうわっ、まさかのビンゴだ!!
その証拠に
「お嬢様の服」
って書いてあるし~~~!!
あ、この黒いのってまさか下g・・・って、んなもん気にしてる場合じゃないし!
やばやばやば!!
がちゃ・・・
のおおおおおお!
「咲夜~~、ちょっと~」
「あ、なんですか~」
・・・・・・ふぅ、間一髪だった・・・ていうかなんでこんなところにタンスがあるんだ?
とりあえず、助かったし作戦続行だ!
さて、部屋にお邪魔しますっと・・・・さすがに綺麗な部屋だな。
あ、熊の人形、それに本がそれなりに・・・おっと、それよりも目的の物は・・・
お、あったあった、日記帳!さてさて、ではご拝借っと・・・
〇月☓日
今日はお嬢様とお散歩をしました。
アレス様はご用事のため、ご一緒できず・・・とても残念。
〇月☓日
今日はお嬢様は神社の方に行ったようです。
まあ、これはこれでラッキーですが・・・だってアレス様とお話しやすいですし!
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「なるほど、リア充か」
〇月☓日
今日は不覚にはアレス様のお部屋で眠ってしまいました。
ちょっと・・・うんん、かなりドキドキしました。
・・・・また寝てみたいです。
〇月☓日
今日はとてもうれしい事がありました!
なんとアレス様のお肩をマッサージさせてもらいました!
といっても肩、だけですが・・・
どうせなら、大人のマッサージも・・・って何書いてるのだろう私、恥ずかしい・・・
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「青春だな!」
こんな事、俺にもあったかな?
〇月☓日
・・・今日は気分最悪です。
お昼頃にお嬢様がアレス様に
「好きな人いるの?」
とお聞かれになって
「いえ、今のところは」
とお答になられてちょっと・・・いや、それなりにショックを受けてしまいました。
でも、まだチャンスはありますし、頑張りましょう。よし、明日に備えて寝ましょう!
〇月☓日
日に日にアレス様に対しての気持ちが大きくなってきています。
でも、私と彼は人と妖・・・寿命の違いが歴然。
それに執事とはいえ本来なら主と従者・・・
私のような者がそのような方に恋など・・・
ああ、アレス様、私は一体どうすればいいのですか?
私は一体・・・・(涙の跡がある)
「・・・」
身分の差、寿命の差・・・
色々だな。これから大変かもしれんが頑張ってほしいものだ。
特に何もできないが、応援してやるぜ!
さて、帰還帰還っと・・・
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「さて、今日も日記つけなくちゃ」
〇月☓日
今日は思い切ってアレス様にある事を聞いてみました。
それはたとえ人間でもあなたの恋人になれるのかと・・・あの方の事だ、これで私の気持ちが分かってしまうかもしれませんが、アレス様なら決して何も言わないでいてくれるでしょう。
あのお方はお優しいですから・・・
それで、さっきのあの答えですが・・・それはYESでした。
アレス様曰く
「恋に種族も寿命も関係無いですよ。確かに先に相手が死んで見送らければならないし、辛いです。でも、好きな人を見送れることはある意味幸せなんですよ?」
とのこと。
・・・やはりあなたはすごい方です。
アレス様、私はいつかあなたにこの想いをお伝えしたいです。
今はダメでもいつか、いつか必ず・・・。
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「終了っと・・・届くと良いな」
その時の従者の瞳は、恋する少女の瞳だったとか。
おまけ
とある廃墟
「ボス、作戦完了だ。これが例の物をコピー(手作業)した物だ」
「了解。はい、報酬ね」
「それはそうと、この物、どうする気だ?」
「ん、ちょっとしたことに使うのよ」
「そうか・・・」
「さて、では次の任務まで休んでて良いわよ」
「了解」
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「ふふっ、乙女ね、あの子も・・・私もいつかは・・・」
乙女って最高!(人にもよるが)
あとこの作戦、リクがあればダニエルさんが命に代えても拝借しに行ってくれます。