第二話 この世界には魔法がある!
この世界に来てから早5年。
5歳となった俺には少し気になっていることがある。
そう、魔法だ。
こういう異世界系なんかは魔法があるのが基本。
もちろんこの世界にそんな基本があるかはわからないが、この家の地下室でそれらしきものを見つけたのだ。
それは本の形をしており、文字はよくわからないが多分魔導書と書いてあるようだ。
これもジェンのおかげだろう。
ジェンとはこの世界の俺を拾ってくれた命の恩人であり、自分の今の父親である。
少し不安なところもあるが、とても頼りになる人だ。
そしてその妻がカリノだ。
二人ともいい親で、俺用の部屋まで作ってくれたほどだ。
そんな二人の教育のおかげで、今ではこの世界の文字も読めるようになった。
まぁ感覚ではほぼ英語に近いと思う。
いつもは立ち寄らない地下室から持ち出してきた魔導書?とやらを開いてみる。
そこには小さい文字とともに、魔法とこの世界の説明が書いてあった。
とりあえず読んでみる。
この世界の魔法はギューレ?と言う神様によって人々に分け与えられているらしくそれが技能や特殊技能として現れているとののと。
この特殊技能は個人一人一人にあるらしく、生まれてから5歳までに発現するらしい。
技能には属性があるらしく、それぞれ水、炎、風、雷などがあり、1つの属性しか使えないらしい。
しかもその使える属性は生まれた時にはもう決まっているらしく、変えれないらしい。
そしてその魔法を使うためには魔力を消費するらしく、その魔力は技能などで増やしたりはできるようだが、元の量は生まれた時に決まるらしく、それから変わることはないらしい。
見ていた感じ、なんだか生まれた時の運ゲーな気もするうえに、宗教感がプンプン出てきているが、まぁ気にしないことにした。
そんなことよりも気になるのは俺自身の使える属性である。
水もよいが、やはり雷などもよい。
そんなことを思いながら魔導書を読み進め、属性の見方を探す。
どうやら1回魔法を使ってみるしかないようだ。
そんな魔法にも初級や中級があるらしく、その属性の魔法が使えるのなら初級魔法までは使えるらしい。
ということで一度水属性の魔法から使ってることにした。
魔法を使うとは言ってもそんなポンポン使えるようなものではない。
しっかりと詠唱と言うのもがあるらしく、神への感謝が込められているらしい。
とりあえず水属性から試してみる。
「大いなる大地のせせらぎよ、今ここに力を与え給え、水流玉。」
まぁそんな気はしていた。
全く何も起こらない。
少しくらい気持ちになりながらも次は炎属性の魔法を使ってみる。
まぁ一番期待値の高い雷は最後に回すことにした。
「大いなる神の灯火よ、今ここに力を与え給え、炎玉。」
そう唱えると、手のひらサイズの赤い火の玉が出てくる。
なるほどこれが魔法というものか。
想像していたよりもしょぼい気がするし、雷などのほうがかっこいい気がする。
炎もかっこいいけどね!雷のほうが良かったな!
次回はここの続きからです。
今日中に投稿できたらします。
だめかも知れないけど




