第3話 白石h‥じゃなくて〇〇〇
カキィィイ!!
いきなり健吾の持っていた会員証がカチコチの凍った
「あぁぁっっああああ!!???俺の会員証!!???」
そうやって健吾がどうにかして会員証を取ろうと氷を叩いてみるが何も反応がない
「無駄よ、私の氷は普通の人にはどうやっても取れないから」
「そんなぁぁぁぁ‥‥‥‥‥っ!許してください白石姫ぇぇぇ!」
「あと白石姫って言うのやめて。男の人に姫って言われる気持ち悪くなるから」
「ならなんとお呼びすればよろしいのでしょうか《《ラブリ》》さまぁぁぁぁぁ‥‥あ?」
「あっ」
「あっ」
「…今なんて?」
「いやそのちがあn」
「問答無用!!」ビュオオオオオ!!カチーン!!
白石h‥白石がそう言うと手から激しい吹雪を出して健吾を凍らした
「あーあ‥健吾‥お前もう3回目だぞ‥いい加減わかってやれよ‥」
「もー、毎回保健室に連れて行くのめんどうくさいんだよー?しょうがないなぁ〜」
「あっじゃあおれm「あなたはここで座ってて」 「ハイ」
どやされた俺を死に行く戦友を見送るような目で凍った健吾を押して引きずりながら退場する桃地‥ずるいぞお前だけ
まさかなんて思う人がいるかも知れないが白石さんの名前は白石愛莉である過去に何回もこの名前を言ったやつが凍らされれてすっかり禁句になってしまっている本人も相当気にしているみたい
「さてあなたに聞くけど私にもファンクラブがあるって本当?」
「アッハイ本当です」
「居場所とそのメンバーは知ってる?」
「し、知りません」
「ほ・ん・と・う・に?」
白石さんが身を乗り出して右手の周りを猛吹雪で囲めたまま言ってくる
あっいい匂い
「ほ!ほんとうにしりません!断じて!嘘ついたらなんでもしますから!」
「ふーん‥ならいいわもしわかったらその場所の創設者の男全員凍らしてかと思ったのに‥」
あっぶねぇぇぇ‥あやうく学園に大事件が起きる寸前だった
「あ‥それと‥さっきの奴忘れなさいよね‥?」
「さっきの奴‥とは?」
「私の名前のことよ!」
「あっはい!忘れます忘れます!誠意一杯忘れさせていただきます」
「大体なんなのよ!愛って書いてラブって!なんでわざわざそこだけ英語にするのよ!あいりでいいじゃない!‥本当にいますぐ改名したいわよぉ‥はぁ‥」
「‥‥俺はラブりもかわいいと思うけどな」
「‥‥はい?」
「いや‥だって白石の両親が名前をつけるときに色々考えてくれて‥‥‥きっと愛らしい子に育ちますようにって願って特別な意味でつけたんじゃないかな‥‥あっ!いや!俺はそう思うだけで白石の両親はどうなのかはしらんけ‥ど‥ぉ」
「........................」
「白石?」
「‥!あ!あなたも凍らされたいの!?」
「あっ、まじやめてくださいすんませんっした」
キーンコーンカーンコーン
そんなタイミングでチャイムがなり先生が入ってくる
俺と白石もそこで話を止めて椅子に座った
‥‥さて今日も一日がんばりますかあ
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[‥‥俺はラブりもかわいいと思うけどな][きっと愛らしい子に育ちますようにって]
「‥‥ふん!」
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白石愛莉 好感度UP!!⤴。゜ヽ(゜´Д`)ノ゜。
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| 白石 愛莉 |
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| 好感度 5% |
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\ うわぁレベル /
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