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第1話 隣の白石さん

‥2025年東京渋谷にてダンジョンが生まれた。

人々は突如として現れたダンジョンに驚き絶望したがある一人の男が手から炎を出せるようになった。


それから続々と特殊な能力を持った人々とダンジョンが全国各地で現れた‥


そして‥この物語はそれから10年後の物語ラブコメであるっ!!



‥突然申し訳ない‥俺は黒田くろだ沖田おきた高校1年生なんだ‥が‥なぜか隣の白石さんに睨まれているこの状況をどうにかしたい‥!


白石さんは二学期が始まった時に朝星学園に転入してきた人だ。自分で言うのも何だが朝星学園は全国的に有名な学校である。


かといって別に偏差値がとても高いわけではなくこの学園には特別な能力を持った生徒たちが在籍している


いわゆる’’魔法’’である

この世界では15歳になると魔力検査をして魔法が使えるかと魔法の属性が何なのかがわかるそうして適性があるやつは本島から離れた学園で生活する。

なぜ15歳なのかというと16歳からの能力発現の確率が極端に低いのだ。そして稀に発芽してもそんなに魔法が強くなのが特徴である


そしてそんな朝星学園は五大ダンジョン学園と呼ばれるものの一つでありすごい学園なのである


なのでこの学園に’’転入’’してきたということは白石さんはなにかしら何かしらにすごい適性があったのだろう‥なので白石さんは二学期が始まってからものすごく注目されている‥誰もが彼女の名を知り、彼女が隣を通ると誰もが振り返る‥‥‥主に男子が‥‥


そう‥彼女がが有名になったのは転入したことでもあるが‥はっきりと言おう!そう!

彼女はとても!とても!very!美少女なのである!!艶めく黒髪!アイドルが泣き出すほどの顔の黄金比!シルクのような白くて柔らかそうな肌!その美貌は魔力高いやつ=美人説が立証されているこの学園の中でも1位2位を争うほどである


そして‥そんな彼女に現在睨まれている俺はいったいどうすればいいのだろうか‥


「あの‥白石さん?俺なにか悪いことしましたっけ‥?」


「いえ‥なんで私の隣の席が男だということに嫌悪感を抱いていただけよ」


「えぇ‥つまりついているやつを切り落とせと?」


「えぇ!できればそうして頂戴」


「‥白石さんが言うなら今週末にタイにいって切り落として来ますね‥」


「‥!嘘よ‥まったくこれだから男子はせっかちなのよ。あとなんでタイなのよ」


「タイだと手術が安いそうなので」


「飛行機代が高いじゃないの」


「でも切り落とせって言われたので‥」


「タイにまで行って切り落としてほしいだなんて思ってないわよ」


「白石さん‥!」


「自分の家で切り落としなさいよ」


「いてぇよ」


‥とこんな風に白石さんはとてつもない男子嫌いの人である。

白石さんが転入してから1ヶ月しか経っていないが学年、顔の良さ問わず何十人ものの人が玉砕されているのがその証拠である。


最近は玉砕新聞なんて物騒なものが作られたっていう噂を聞いた気がする


そんな白石さんが俺の隣であり、最初はこっちを見てもくれなかったが最近では毎日愚痴を言われるのが日課である。


これから俺はどうすればよいのだろうか‥







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   |                           |

   |          白石  ??          |

   |                          |

   |          好感度  0%         |

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   \                         /

     \        ドン引きレベル        /

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