白川第一高校設定資料
多少ネタバレを含みます。
私立の名門。12年連続インターハイ出場記録を持っている。
大平監督による指導が行われており、全国優勝は過去3回。
学校の歴史は古くはない。白川が県を制覇してからここ数年、県の白川天下はかわっておらず、まさに王者である。
チームに副キャプテンという概念は無く、各学年にキャプテンが1人ずつおり、それぞれの学年をまとめるスタイルをとっている。これは100人近い部員をまとめるために考え出されたもの。 各学年のキャプテン番号は3年生が『4』2年生が『8』1年生が『13』。
今年度は森村一樹、永瀬朋希、佐々木健之助がこの役割に就いている。
なお、特別に『7』の番号にはチームの得点の主軸になる選手がおかれている(エースナン バー)
。今年のメンバーは全国優勝を狙えるメンバーとして、全国でも注目を浴びている。
大平監督は学年に関係なく、実力のある選手を起用する方針。
スターティングメンバーの平均身長は186cm。
森村一樹
学年 3年
身長 174cm
ポジション PG
背番号 4
好きな物 NBA観戦
嫌いなもの エビ(フライになってるのは大丈夫)
特技 ドリブル アシスト スティール
純也たちのコートから生まれた天才。
コート内では「コートができて以来の天才児」として 語り継がれている。
広い視野を活かしたアシストや、素早いドリブル、パスは上のバスケ界 から注目をあびている。時には型破りなプレーで相手を混乱させることも。
ディフェンス能力も優れていてスティールの1試合平均も2,5という数字を出している。父さんがNBAファンで小さい頃からそれに影響されていた。
ドレットヘアーがトレードマーク。尊敬する人はアイバーソン。
御庭慶彦
学年 3年
身長 201cm
ポジション C
背番号 5
好きな物 実はアニメ
嫌いなもの ゴーヤー
趣味 マンガ集め
白川のゴール下の要。2年生の時に膝を故障してから、復活は厳しいとされてきたが、持ち前の身長とポジション取りの上手さでレギューラーの座を手に入れた。
頭はスキンヘットで一見怖そうな外見だが、実は心優しいイジラレキャラだったりする。入部時はボチャン刈でメガネという少年だったのだが、五十嵐に合宿のときに髪を剃られたため、現在のようになった。本人はなぜかそれを気に入ってしまった。
家の建築家業を継ぐために勉強中。練習後にアニメを見るのが日課となっているが、大事な試合が近いときは気合の意味もこめて封印している。
将来は個人のマンガ図書館を作るという夢を持っている。
五十嵐拓磨
学年 3
身長 188cm
ポジション SF
背番号 7
好きな物 ゲーム(疾走感あふれるもの)
嫌いなもの トロいもの
特技 ウィンドミル(バスケの方とダンスの方)
白川の歴代最高選手といわれている。その野生感あふれる威嚇にも似たドリブルは守るものを硬直させるほど。中学時代、木ノ下薫と共に全国制覇を成し遂げた。
薫とは小学校の時から良き友達であり、またライバル関係である。イライラすると周りが見えなくなるところがある。
ヤンチャな性格で、悪戯っ子である。そのため木ノ下薫は中学時代、彼にずいぶんと手をやいていた。高校に入っても御庭慶彦の頭を合宿で寝ている間に全ソリするなど、ヤンチャっぷりは健在。
1年生のときからエースナンバーの7番を背負ってきた。1年生から7番は白川の歴史上初のことである(これはエースとしての自覚を早いうちに植え付けさせるための監督の策略だった)
一度試合に入るとスイッチが切り替わったように豹変する。
外見に似合わずゲーム好きで、御庭とは話が良く合う。
永瀬朋希
学年 2年
身長 187cm
ポジション PF
好きな物 サッカー 野球 バレー 卓球
嫌いなもの 寿司
特技 一通りのスポーツをこなすことができる。
朱雀高校副キャプテンの永瀬勇希の実の弟。だが、中学のあたりから2人の仲が悪くなり始め、兄、勇希は高校入学と同時に1人暮らしを始めている。髪は兄と違い短めである。
将来は体育教師を目指していて、学校のスポーツ科での他のスポーツも万能にこなす。
とにかく体を動かすことが好きなスポーツマンである。
点をとることよりも、リバウンドをとることに快感を覚えており、ディフェンスは誰にも負けないという信念を持っている。
ジャンプの最高到達点が3m47cmと驚異的な高さを誇る。このジャンプ力のおかげで、白川にいる大型の選手を抑えてレギュラー入りした。
兄の暗い性格とはまさに逆の性格で、他の部活の人との交流も深い。
来年のキャプテン候補である。
佐々木健之助・真之介
学年 1年
身長 180・179
ポジション 現在は共にSG
背番号 13・14
好きな物 真之介・健之助
嫌いなもの 真之介・健之助
仲がいいのか悪いのかわからない兄弟。いつも行動がかぶるのでそこがお互いの嫌なところ。力をあわせた時の2人の動きはかなり統一されていて止めるのが難しい。
中学時代にはどちらも全国選抜に出ており、海外遠征などにも参加していた。中学時代は木ノ下薫が歩んできた道と大体同じ道を歩んでいる。目につけているゴーグルが特徴的で、双子を区別するために健之助が白のバンド、真之介が黒いバンドをしている。
健之助が1年生キャプテンの仕事をしている。
日比野太一
学年 2年
身長 191cm
ポジション C
番号 10
好きな物 カツ丼
嫌いなもの 天丼
控えCである。来年の白川を支えていくであろう1人。まじめな性格で努力家。永瀬にポジション争いで敗れたためにC控えとなった。
大平三朗
白川の監督である。12年連続インターハイ出場を果たした名将。
どこかで試合があるたびに観戦しに行き、目に止まった選手に声をかけたりしている。
それにより、現在の3年キャプテン森村や佐々木兄弟の獲得に成功している。
観戦しに行く試合は、中学生の試合にとどまらず、ストリートの大会、さらには小学生の試合にまで足を伸ばしている。基本的には自由なスタイルで選手の自主性を優先して練習をしている。
時には鬼のように厳しくなり、選手たちはこれをおそれている。
今年のチームは、白川歴史上、全国に1番近いチームと確かな手ごたえを掴んでいる。