城清高校設定資料
多少ネタバレを含みます。
朱雀高校と同じく進学校である。校風として文武両道を掲げ、勉強、スポーツ共に盛んな高校だ。バスケ部は創部24年目で、近年では当たり前のように県内ベスト4に顔を並べるまでになった。6年前から笹岡監督と指導の下に練習が行われている。今年のメンバーは伝統のディフェンスに加え、大蔵、杉山、石塚によるインサイド、アウトサイドが強化された非常に強力なチームだ。スターティングメンバーの平均身長は強豪と呼ばれる高校の中では小さい方だが、インターハイ出場を狙える実力は十分にある。
スターティングメンバーの平均身長は177.4cm。
近江隆志
学年 3年
身長 173センチ
ポジション ポイントガード
背番号 4
好きなもの データ収集 お肉
嫌いなもの 不良
特技 常に冷静でいること
城清高校のキャプテン。城清の組織的なバスケには欠かせない人物。常に冷静なプレーで、チームをコントロールする。
中学時代はレギュラーにも選ばれず、チームの不良的存在に命令されてボール拾いを続けていた。そのときの出来事がきっかけで不良が大嫌いになった。
そんな彼だが、高校で現在の監督と出会いメキメキと頭角を現す。非常に努力家で、今ではチームに無くてはならない存在にまで成長した。実家はお肉屋さん。
佐藤泰助
学年 3年
身長 178センチ
ポジション パワーフォワード
背番号 5
好きなもの 格闘技観戦
嫌いなもの 野球
特技 筋肉アピール
城清の副キャプテン。筋トレが大好きで、部内でナンバー1の筋力を誇る。入学して笹岡監督の指導に共感する。小さな身長でもゴール下で当たり負けしないように普段から筋トレはかかさない。
大蔵・ソニン・裕康
学年 3年
身長 188センチ
ポジション センター
背番号 6
好きなもの 納豆
嫌いなもの 梅干
特技 一発ギャグ
城清のムードメーカー。外国人と日本人のハーフで、幼い頃は海外に住んでおり、片言な日本語を喋る。明るい性格で一発ギャグを得意とする。しかし、キレると熱くなりすぎて手に負えなくなることがある。
巨体に似合わず、素早い動きで走り回る。その身体能力は大型の選手にもひけをとらずに
マッチアップ出来るほど。彼のように動ける長身のセンターは、城清のプレイスタイルにとって理想の選手と言える。
石塚哲平
学年 3年
身長 176センチ
ポジション スモールフォワード
背番号 7
好きなもの パンクロック
嫌いなもの ヒップホップ
特技 素早いカットイン
スキンヘッドが特徴の城清のポイントゲッター。素早いカットインからのシュートを得意とする。自分がドリブルする方向に舌も一緒に動かすクセがあり、ストリートの大会ではそれを白川第一の森村に発見されて試合に負ける。気性が激しい彼だが、城清のバスケに共感しており、自分を見失ったりすることはない。
杉山健祐
学年 2年
身長 172センチ
ポジション SG
背番号 9
好きなもの きりたんぽ
嫌いなもの トロロ
特技 デタラメモーションのシュート
精度の高いスリーポイントシューター。県内ではハンター杉山と言われている。
本当に狙っているのかも疑ってしまうような素早くてデタラメなシュートモーションから繰り出されるシュートが武器。
試合中も冷静を通り越して、常にボヘーっとしている。中学校時代は秋田県に住んでいて、県内でも有名な選手だったという。シュート能力が高く評価され、地元の強豪『稲川工業』からも声をかけられていた。
言葉が非常になまっていて、部員たちが聞き取れないこともある。