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朱雀高校設定資料

ネタバレを多少含みます。

朱雀高校すざくこうこう

 県内でも有数の進学校である。真面目な生徒も多く、毎年有名大学への進学者を多く出している。運動部はそこまで盛んではなく、息抜き程度に行われているものがほとんど。しかし、現在朱雀高校3年生の木ノ下薫、永瀬勇希が入学してから、バスケットで県内ベスト16になるなど著しい成長を遂げている。中学校で注目選手だった長谷川亮なども後に入学し、更に期待のできる高校である。

 スターティングメンバーの平均身長は181cm。




石川純也 《いしかわじゅんや》


学年 一年

身長 170センチ

ポジション パワーフォワード

背番号 6

 好きなもの ストリートバスケット

嫌いなもの ネズミ

特技 授業中寝ること


 この物語の主人公。気が強い性格で小さい頃からストリートバスケットに馴れ親しんでいる。朱雀高校バスケ部には薫との1ON1での敗北をきっかけに半強制的に入部。並はずれたジャンプ力と腕力をもっていて喧嘩は久留美に負けるまで無敗。この世で唯一恐れるものは家族。

幼い頃から身につけたバスケットの技術には木ノ下薫も驚くほど。荒々しいオフェンスとディフェンスはチームを確実に勢いづけるものがある。ファールが多いのが欠点。



長谷川亮はせがわりょう


学年 一年

身長 168センチ

ポジション ポイントガード

背番号 8

好きなもの 久留美

嫌いなもの 純也

特技 低いドリブル


 ドリブル、パスを得意とする。

 高校に入る前に県でナンバー2の実力を誇る黒沢高校くろさわこうこうからバスケ部のスカウトがきていたのだがそれを蹴って朱雀高校に入学。その理由は中学二年の時に、たまたま見た朱雀高校バスケ部の試合で、当時高校一年生ながらも試合で活躍する木ノ下薫を見て、一緒にバスケをしたいという思うようになったから。木ノ下薫を誰よりも尊敬している。ポイントガードとしての能力は一年生ながらもすでに戦力としては十分すぎるほどの実力を持っている。特にドリブルに関しては左右の素早い切り替えのクロスオーバー、地を這うように姿勢を低くして抜きさるダックインなど様々な技を繰り出す。シュートも背の高い相手とも渡り合えるように独自に開発した『オーバーリバース・レイアップ』というリングから少し離れたところからのバックシュートや、ハイループ・レイアップなどがある。前者の技で1度だけ、木ノ下薫のブロックをかわし得点したことがある。





大山博司おおやまひろし


学年 一年

身長 198センチ

ポジション センター

背番号 11

好きなもの 野菜 両親

嫌いなもの 食物を粗末にする人

特技 トラクターを運転すること


 とても優しい心の持ち主。

 気が弱く純也のいじられキャラ。両親をとても尊敬している。小さい頃から農作業の手伝いをしてきて、さすがに気の毒に思ったのか両親が部活動をすすめる。それをきっかけにバスケ部に入部。小さい頃からの農作業のおかげで力はとてもある。しかしそれを発揮する機会がなかったので本人はまだ気付いていない。

 朱雀高校バスケ部のディフェンスのかなめで、長身から繰り出されるブロックショットは強烈。得点力はほぼゼロに近い。頼りない彼だが、試合をするごとに少しずつ成長していく。




我利勉翔太がりべんしょうた


学年 二年

身長 176センチ

ポジション 時と場合によるが基本はシューティングガード

背番号 9

好きなもの 勉強

嫌いなもの 酢豚に入っているパイナップル

特技 高速暗記


 朱雀の最終兵器。スリーポイント能力はなかなかのもの。バスケにかける情熱は凄まじく、朱雀高校バスケ部の将来のため自ら石川純也教育係りに名乗り出る。とても面倒見がいい。

 ただ、スタミナが少ないのが欠点。試合でも途中交替という形が多い。

家の人はとても厳しくバスケ部入部を反対していたのだが、無理を言って入部させてもらっている。高校から初の運動部に入り、何度も自分の限界を知り挫折しそうになるが、そのたびにくれる木ノ下薫の一言により続けることを決意する。

 木ノ下薫とはまた違ったスタイルのスリーポイントシューターで、ボールの軌道は美しい弧を描く。



木ノ下薫きのしたかおる


学年 三年

身長 184センチ

ポジション シューティングガード

背番号 4

好きなもの バスケット

嫌いなもの 納豆

特技 スリーポイント


 朱雀高校バスケ部のキャプテン。一年生の時からレギュラーで当時弱小だった朱雀を中堅クラスまで強くした立役者。

 実は薫は中学のときに県でナンバーワンの白川第一高校しらかわだいいちこうこうからスカウトがきたのだが、あることを目的に断る。中学のときには当時キャプテンで全国大会制覇の経験がある。

 一見しっかりしてそうな彼だが実はすこし天然ボケ気味なところもあったりする。幼稚園の頃に6歳上の姉の影響でバスケットをはじめる。そのときの姉の実力は彼が小学校の時にはすでに追い越していたのだが、幼き頃に見た姉のレイアップシュートが今でも理想系として鮮明に頭の中に残っているという。今では母親と、看護士になった姉との3人暮らしである。




永瀬勇希〈ながせゆうき〉


学年 三年

身長 185センチ

ポジション スモールフォワード

背番号 5

好きなもの 釣り

嫌いなもの 辛いもの

特技 本人は意識してないがモテること



 大山博司の加入により、ポジションを変える。もともとフォワードのほうがむいており得点力が増した。

 顔は綺麗で勇希ファンクラブが存在するほど。

 高校入学当時はバスケ部に入る気などまったくなかった。その理由はバスケをするたびに一つ年下の弟と比べられてしまうから。しかし薫の気合いに押され半強制的に入部。

 釣りが大好きで部活がない休日は釣りに行くことが多い。

 カットインをしてシュートを決める技術が優れている。木ノ下薫と共に朱雀高校を支えてきた人物。




小田原真おだわらしん

 

 

学年 三年

身長 179センチ 

ポジション フォワード

背番号 7

好きなもの 朱雀高校バスケ部

嫌いなもの ニンニク

 

 

 同期が次々に退部していく中で、木ノ下薫、永瀬勇希と共に、最後まで部活をやめなかった3人のうちの1人。おとなしい性格だが根性があり、努力家。同じ辛い練習を一緒に乗り越えてきた者として、他3年生からもとても信頼されている人物。なんでも平均的にこなす彼だが、その中でもディフェンス能力には目を見張るものがある。本編では何気に20センチ近く離れている大山博司からポジション取りの上手さでリバウンドを取っているシーンがあるなど、派手さは無いが、基本ができたプレーで朱雀高校を支えている重要な人物である。


 


春風久留美〈はるかぜくるみ〉


学年 一年

身長 158センチ

バスケ部マネージャー

好きなもの 料理

嫌いなもの ホラー映画


 バスケ部のマネージャー。石川純也の幼なじみでもある。

 容姿端麗、学力はクラスでトップクラス、面倒見が良いなどでクラスの男子の人気者。ただ、純也に対してはキツくあたってしまうことが多い。大学生の姉と二人暮しをしていて、料理を担当しているのでなかなか料理の味は美味い。




赤川純麗〈あかがわすみれ〉

三年

身長 161センチ

バスケ部マネージャー

好きなもの お花

嫌いなもの 虫


 三年のバスケ部マネージャー。学校では可愛いと評判がある。おっとりとしたお姉さんタイプで面倒見が良い。

 実は木ノ下薫とは小学校からずっと同じの学校。薫にひそかにおもいを寄せているのだが、彼はとてもニブいことと、バスケットに夢中なこともあり全然進展がない。

実家は花屋で、趣味はお花を育てること。




柿崎優〈かきざきゆう〉


一年

身長 178センチ

バンドでのパート ギター好きなもの ギター

嫌いなもの 偉そうな人

特技 ギターの速弾き


 昔からの純也の親友。昔はよく商店街のはずれの空き地でストリートバスケをしていたが、バイトとバンド活動が忙しくなりほとんどストバスにはこれない。

 いいヤツで度々純也の相談役になっている。

バンドのほうはライブハウスにくる人々から『光速ギタリスト』と呼ばれておりバンド自体も知名度が高い。


 

挿絵(By みてみん)

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