残された異世界全てにタバスコを!
タバスコが入っている瓶が、机から落ちた。
落ちた瓶は、地面にあたると見事に砕け散った。
いつもは、強化ガラスで出来てる瓶だったが、、たまたま飴細工の瓶だった為に、無惨な死を遂げてしまったのだ。
時が立ち、異世界が出来上がる頃、タバスコは異世界を創設した女神様の目薬に転移した。
転移した事を知らない女神様は、目薬を挿してしまった。
その瞬間、異空間に叫び声が響いた。
痛さと熱さに悶える女神様....。
それに対して、本来の役目を思い出したタバスコは、更なる辛味を強化した。
痛みが増すにつれ、女神様は強烈にのたうちまわった。
のたうち回るたびに、いくつかの異世界が破壊されていった。
破壊されていく異世界を見たタバスコは、興奮を覚えていくと同時に、更なる辛味を強化した。
しかし、女神様は動かない。
どうやら、痛みを通り越して快感を覚えてしまったようだ。
そして、女神様は、タバコを吸いながら一服すると、
残された異世界に魔法をかけた。
残された、異世界全ての目薬にタバスコを!!