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No.2002.形も無い 量れもしない 感じるしか

僕達 何を間違ったのかも わからず

それでも 何故か ここにいる

取り残されてから どれぐらいたったのか

去っていってしまったのが まるで 昨日みたいだ


歪んでいるのはこの世界もだけど もっと歪んでるから

捨てる事も斬り捨てる事も何も出来ないでいる

時間が解決してくれる なんて言うけども

とてもじゃないけど 信じる気にはなれない


探り探られ また探り 探られ

歯ぎしりばかり 眠りも 妨げられる

何処までも長しえに激しく 犯し犯され増える傷


形も無い 量れもしない 感じるしかないもの それが ラヴ


僕達 何処で掛け違えたのかさえも

だけども いまだ ここがある

取り残されてから どれぐらいたったのか

去っていってしまったのが まるで さっきみたいに


歪んでないものなんて本当に存在しうるのだろうか

終える事も吐き出す事も何か出来るのかな

どれほど季節が過ぎ去ってしまっても残ってる

いつまでも時が廻り狂い弾けている


悶えもがれて 焼け爛れて 黒ずむ

枷が一つ増え 沈みゆく 底の無い沼

果ても無く ねっとりと絡みつき ふやけてはまた乾いた


形も無い 量れもしない 感じる事すらも忘れた いつか ヘイト

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