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死にたがりの推理作家は、今日も読者を殺している

作者:お試し丸
死にたがりの高校生・鳴上スイは、自殺未遂常習者。
ある日、電車に飛び込もうとした瞬間、彼の頭に「小説の続きを書いてほしい」という声が響いた。
目を覚ました彼の部屋には、存在しないはずの未完の原稿と、彼宛ての献辞が印刷された本があった。

「この小説を読むと、人が死ぬ――」
それは**“読者を殺す小説”**だった。

やがて彼は、死者たちの「最期の読書記録」と向き合う。
しかし本の続きを書くたびに、読者が“現実で”死んでいく。
物語の作者は誰か? なぜスイが選ばれたのか?
誰が“読ませた”のか? なぜ“読ませる”のか?

――スイが辿り着くのは、物語を信じた人間たちの遺書の集積だった。
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