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年末の大掃除ですか?

宮中の悪者がバッサリ居なくなった様です。

若干、足元が騒がしかったけど、ウィンチェスト公爵閣下がさっさと残り2人の罪状やエローナとダラス・フォスの断罪決めてから今までの事をざっくり言うと、ドルエステ陛下は双子を見限るとすぐにファビアナ王妃との間に生まれた第三王子デュランを公爵令嬢のアドリアーナと内密に婚約させる為、すぐに帰国させ、第一王子達を王家から追放する事を決めると、アドリアーナとの婚約を発表したのだ。


そして、国に貢献していたアレキサンドラを断罪しようとする馬鹿者達の事を軍内部に新しく出来た諜報部に調べさせたら、本人達よりも親達の見過ごせない罪がどっさり出てきた、と言う事らしい。


「エローナとダラスは身分を剥奪してある。そのまま罪人の入る地下牢に放り込んでおけ」


仕事が早い、と言うべきなのか?

全ての段取りを終えて、貴族であった2人の身分は剥奪されていた。


宰相だったフォス伯爵。仕事、真面目にしていたのかすごく疑問です。


普通、ここ迄段取りを進めていたら宰相の耳に入ってもおかしく無いのに。


うーとかあーとか叫んで、もがいていた4人はさっき来たばかりの道を兵士たちに引き摺られるように会場から連れ出された。


ドルエステ陛下やウィンチェスト公爵閣下がスッキリした顔をされてますが、一応、まだ年末なので大掃除した気分なのでしょうか?


「ドルエステ陛下、ケチが付いた今日の舞踏会はお開きにし、後日改めてはいかがでしょうか」


ウィンチェスト公爵の言葉に頷き、新年の舞踏会は後日改めて行う事があっさり決まり、会場の者達も納得して帰って行った。

後ちょっとで完結したいなぁ。

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