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自衛隊好きはガチです。

思考が斜め上の令嬢になりました。

私の名前はアレキサンドラ・ペトリオス侯爵令嬢。


長い銀髪にブルーの瞳。

ビジュアルは綺麗だけど、うん、見事な程悪役令嬢。


もやしっ子……失礼。

細マッチョが幅を利かせる、乙女ゲーム『キラキラ・プリンセス〜学園は花盛り〜』の悪役令嬢だ。


前世を思い出したのは、メインヒーローの第一王子と見合いをしろ、と両親から言われた7歳の時。


ゲームでは、メインヒーローに一目惚れして親の権力で婚約者になっていたけど……。


一目惚れ……。

まずしないだろうなぁ。


ゲームの強制力でヒロインの敵役として、ならなきゃいけないんだろうけど、断れるなら断りたい。


「お父様、私も貴族の家に生まれ、政略結婚の意味は理解してますが、第一王子殿下は良い関係を持てる自信がありません」

「しかし、軍事卿である我が家と王家が繋がりを持たねば、多くの騎士達の地位が危うくなる」


平和なリンデラ王国では、騎士達を無用の長物だというもの達もいる。

でも、軍隊って減らしたり無くしたら、有事の時不味いのに。


「お父様。騎士とは国と民を守る者達です。戦いがないからと言って、国が安寧だとは思いません。不審者の警備や山火事や洪水で苦しむ民を助ける事もまた、騎士達の大切な仕事ではないのですか?」


つい、自衛隊さん達の事を思い出してしまった。


自衛隊さん達は有事の時は国を守る為に武器を持つけど、平和な時は不審船や国籍不明機の監視や災害派遣で多くの被災者の支援に奮闘している。


そして、この世界でも災害はあるし、不審者なんてわんさか居る。

楽しんでいただけたら嬉しいです。

更新、出来るだけ毎日頑張ります。

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