エピローグ
本日は、2話投稿しています。
誤字脱字報告ありがとうございます。
とても助かります。
「夢じゃなかった」
すっかり日が暮れた『月の丘』の上空には、今夜も金色の魔法陣が輝いている。足元に広がる花畑は、昨日と同じく天の川のようだ。
「良かったな」
ディーンが私の頭をガシガシと撫でる。
「これで安心しましたか?」
そっと背中を擦ってくれるルカの手はとても暖かい。
「リン、ありがとう。間に合ったわ」
フンワリ抱きしめてくれるディアーナは、もしかしてちょっと泣いてる?
「うん。皆も協力してくれてありがとう」
ちゃんと私の今の気持ち伝わったかな?
本当に心から感謝しているんだよ。
自分が必要とされている事の充足感。
これは、クセになるかもなぁ。
▷神様、私をこの世界に呼んでくれてありがとう。
まだまだ、先は長くて終が予測できないけど。
今日の気持ちを糧に頑張れそうです。
これからも、ちゃんと見守っていてね!
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
このお話は、第一章としてここで完結とさせていただきますが
第二章を考えておりますので気長にお待ちいただけると嬉しいです。
また、お会いできるのを楽しみにしております。
※更新の途中で一旦、長いお休みを頂いてしまい申し訳ありませんでした。
今後も不定期となるかと思いますが
ある程度話がまとまったら投稿していきたいと思っておりますので
よろしくお願いします。