1話
俺は佐倉悠貴高校三年生17歳の引きこもりだ。
言っておくが俺は一年以上外には出ていない。
親が死んではや1ヶ月親の遺体もまだ見つかってないし、家の食料がいつまでもあるって訳じゃないし、さすがに今日は久しぶりに外に出ようと思う。
食料の買い出しにスーパーに向かっていると誰かが追って来ている!
俺は咄嗟に角を曲がり、建物に隠れた。
「なんだこれ?」暗くてよく見えなかった。
ナイフだ。しかも血がついている。恐怖で言葉も出ない。
目の前には5人もの死体だ。
「どういうことなんだなんで死体が」
クソなんでこんな時に誰かがきやがる。
「警察か?」
俺は建物から出て逃げ回った。
逃げている途中に路地で誰かに話しかけられた。
「お兄さん5人も殺しちゃんたんだ。やるじゃん!」
「だっ誰だ!」恐怖でおかしくなりそうだった。
声をする方を見ると銀髪でとても美しい女性がそこにはいた。
「お兄さん私と仲間にならない?」
「仲間になる?意味が分からない何を言ってるんだ!」
「お兄さんはこのゲームに参加してないの?」
「ゲーム?なんだそれ」意味が分からない何を言ってるんだこの女性は。
「知らないの?」
「この世界はだいぶ変わったんだよ」
「変わった?何がだ!」何を言ってるさっきから意味分からない。
「そりゃもちろん世界全てが殺し合いのフィールドになったってことだよ!」
「嘘だろ、殺し合い?警察は?殺しなんてしたら捕まるだろ」
「お兄さんなーんにも知らないんだね。」
何を言ってるんださっきから。
「警察なんてもうないよ」
「警察がない?どういうことだよ!」さっぱり意味が分からない。
「この世界はどうなってるんだよ!」
「殺し合いのフィールドってどういうことだよ」
「そんなに一気に聞かれても答えられないよ」
「すまなかった、じゃあひとつだけ聞かせてくれ」
「あんたは仲間をになろうって言ったよなどういうことなんだ」
「簡単に言えば仲間になって一緒に殺し合いをしようって話」
「なぜ俺なんだ」
「だってあんなに強い人殺せるなんて仲間になるしかないでしょ?あなたが殺した5人はトッププレイヤーなんだよ!」
「分かった。組もうその前にあんたの名前を教えろ俺は佐倉悠貴だ!」困惑していたが組むべきだと俺は思った。組まないと俺は何も知らない時点で他と劣っているからな。それにあいつら5人を殺したのは俺ではない。他にもっと強い敵がいるってことだ。ということは今組むのが得策だ。困惑はしていたが何故か頭が冴えていた。
「私の名前はノア。ノアと呼んで悠貴。」
「よろしくノア」
そして俺は謎の女性ノアと仲間になることになった。
初めての作品です。できるだけ早くアップロードできるように頑張ります!