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2話
ヒリヒリと痛む胸に入れたタトゥーを撫で物想いにふけるなか不意に携帯のバイブが鳴った。
「秋人まだ彫ってる途中か?例の柄隠してる奴見っかったから今日拉致るよ、夜の一時にいつもの所に集合な!」
電話の主は仲間のタツ、本名は知らないし知ろうとも思わない。ただ初めて会った時からみんなからタツと呼ばれていたので自然に定着してた。
電話を切りタバコを指で弾き飛ばし再びスタジオの中に戻る。扉が閉まる瞬間下の方から「アチ!」と叫び声が聞こえたが無視して扉を閉めた。
ヒリヒリと痛む胸に入れたタトゥーを撫で物想いにふけるなか不意に携帯のバイブが鳴った。
「秋人まだ彫ってる途中か?例の柄隠してる奴見っかったから今日拉致るよ、夜の一時にいつもの所に集合な!」
電話の主は仲間のタツ、本名は知らないし知ろうとも思わない。ただ初めて会った時からみんなからタツと呼ばれていたので自然に定着してた。
電話を切りタバコを指で弾き飛ばし再びスタジオの中に戻る。扉が閉まる瞬間下の方から「アチ!」と叫び声が聞こえたが無視して扉を閉めた。
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