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超幸運スキル持ちだけど、俺は本当に運が良いのだろうか?  作者: ぬぬぬぬぬ
第一章 俺、自身の運の良さを再確認する
11/22

クソガキと訳あり少女1 依頼の取り消しとその責任

「ただいま」

「ここはお前の家ではないのだが?遂にそんな事も分からなくなってしまったのか……哀れな」

「まさか『ただいま』って言っただけでそこまで冷たい視線を向けられることになるとは思わなかったよ」

「そうか……ついに目まで悪くなってしまったのか……哀れな」


 相変わらずレーナさんの対応は冷たい。

 だが、今はその冷たさが有り難かったりする。

 いつも通りって、こんなにいいものだったんだな。


「ところで、あの少女は何故貴様のローブを着て絶望しているのだ? 無理矢理着させたのか? 流石変態。これは衛兵を呼ぶべきか?」

「呼ばなくて良い……なんと言うか、聞いてはいけないことを聞いてしまったらしい」


 そうなのだ。

 エリーがメッチャ落ち込んでいるのだ。

 間違いなく、俺がエルフかどうかを聞いた辺りから。

 ……どうしてこうなった。


「まぁ、それは置いておこう。それより、あそこで騒いでる女の子は何?」


 さっきから小さい女の子が「お願いします!」と言って受付嬢を困らせているんだけど、何なんだあれ。


「ほう。少女を1人泣かせた程度では満足できないか。流石変態。良いぞ、教えてやろう。ローブを寄越せ」

「お前の目には俺がどう見えているんだよ……」

「変態に見えるが?まさか違うのか?」


 おぉう。

 マジで不思議そうに聞いて来るなよ。

 俺の心はもう削り取れる所は無いよ?


「で、あれは誰の客で、何で騒いでるの?」

「ローブ」


 はぁ。

 これで9着目だろ?

 何でそんなに欲しいんだよ。

 まぁ、欲しいならあげるけどさ。


「ほれ、で、あれは?」

「ギルマス目当ての客で、依頼の取り消しを要求している」

「依頼の取り消し?」


 割とよくある話だ。

 例えばだが、薬草を10本採取して欲しい。

 と、依頼を出したその日の内に行商人が来て、薬草を買えた、とか。

 そういうことがあった時に、依頼を取り消しに来るわけだ。


 行商人ってのは、街の外を移動する間も薬草採取したりするからな。

 本当に割とよくある話だ。


 で、依頼の取り消しをするにはギルマスのサインが必須だったりする。

 そうじゃないと色々と問題があるからな。

 うん。色々とな。


「別によくある話じゃん。ギルマス居ないの? とっとと取り消してやれよ」

「居ない、という事にしている」

「は? 何で」

「既に達成済みの依頼で、すでに冒険者に報酬を支払った後の依頼だからだ」

「おぅ。それはダメだな。さっさと追い返せよ」

「それが出来れば苦労はせんのだ」


 ん?

 追い返したいけど、追い返せない客?

 なんかどっかで聞いた話だな。


「えーっと、昨日言ってた『迷惑な客』?」

「そうだ。あの童女はギルマス曰く『絶対に邪険にしてはいけない娘』だそうだ。丁寧にお断りしつつ、ことを荒立てずに帰ってもらいたいそうだ」

「大変だな」

「うむ。大変なのだ。馬鹿なタヌキがどこぞの大馬鹿に金を払いすぎたせいで大変なのだ。今日も定時に帰れない」


 そう言って俺を睨んでくるレーナ。

 うん。


 俺、鈍感系主人公になったつもりは無いから流石に分かったぞ。

 わかりやすいキーワードも出て来たしな。


「もしかして上毒草?」

「うむ。もしかしなくとも上毒草だ」

「すまん」


 アレは自分でも正直やり過ぎたって反省してる。

 ついでに言うと、白金貨とか日常生活では使わないから持て余してたりもする。


「別にお前が謝る必要は無い。今回の一件は大人同士の馬鹿な意地の張り合いと、馬鹿でクズでどうしようもない馬鹿が予想を超える程に馬鹿であったために起きた不幸な事故だ。お前のせいではあるまい。昨日私が定時に仕事を終えることが出来なかったのは決してお前のせいではないのだ。謝る必要はないぞ?」


 うん。

 すまん。

 馬鹿でクズでどうしようもない馬鹿で予想を超える程に馬鹿な男ですまん。

 

「どうするべきだ?」

「放っておけ。お前がいくら馬鹿でクズでどうしようもないアホで予想を超える程に馬鹿だとしても、悪いのは薬剤ギルドの馬鹿ダヌキだ。お前が馬鹿でクズでどうしようもなく馬鹿で予想を超える程に多い数を納品しようとも、上限を設定しなかった方が悪い。いくら季節外れで、この時期に採取出来なくて、本来めったに見つからない希少な草であったとしてもな」


 うん。

 そうなんだよな。

 俺、今回悪くないよな。

 上限を設定しないのが悪いんだよ。

 うんうん。

 俺は悪くないわ。


「あー、上、行ってきても良いか?」

「うむ。勝手に行くがいい」


 うん。

 俺は悪くないんだよ?

 でもさ、こんなに睨まれるとここに居ずらいじゃん?

 それに今日は話したい奴も居るし、ちゃんと飲み会したいじゃん?

 これは解決すべき問題じゃん?


 だから、責任者と話をしないといけないよな?


   ◆


「何してんすかエルさん」


 ギルマスの部屋に入ると、エルさんが机に突っ伏しているのが目に入った。

 俺の知っている限り、こういうことをする人じゃないはずなんだが。


「シュウ君、シュウ君」

「なんすか」


 呼ばれたので少し近づく。

 机を挟んで数センチ、というところで止まる。


「私、悪くないよね!?」


 ガバッと勢い良くエルさんが顔を上げて言う。


「開口一番がそれですか?」


あと、若干涙目なのはなんで。


「だってだって、レーナちゃんが『良い歳した大人が何やってるんだ』って目で昨日から家でも睨んで来るんだよ! すっごく怖いんだよ! でもでも、そのそもあの依頼を発注したのはあのタヌキなんだよ? 丸々太ったあのタヌキなんだよ!? 私、悪くないよね?? 何で? 何で私レーナちゃんに睨まれてるの? 私悪いことしてないよね?」


 うん。

 あの丸々太ったタヌキとか言われても見てないから分かりません。

 それと、レーナが怒ってるのは定時に帰れなかったからだと思います。

 レーナはそういう受付嬢です。


「そのことでいくつか聞きたいんですけど、依頼の取り消しってのは――」

「無理だよ~。そんな事したら他の人にも今回みたいにダダをこねられちゃうよー。こういうことは例外を作ったら負けなんだから。大体、今依頼を取り消してもしなびた上毒草しか返って来ないんだよ? シュウ君はそれでも良いの?」


 確かに。

 乾燥させて使うにしても、新鮮な状態から加工したいよなぁ。

 それに、俺が使う場合は乾燥させる必要はない。


「良くないですね。むしろただのゴミじゃないですかそれ。返されても邪魔になるだけです」

「でしょ~? それに私悪いことしてないもーん。依頼の取り消しなんてしてあげないも~ん」


 拗ねてんのか?

 これは拗ねてるってことなのか?

 このことには触れない方向でいこう。


「あと、あの幼女は誰なんです?」

「タヌキの娘。タヌキと違ってすっごく良い子なんだよねぇ」

「なるほど。それで断りずらい、と」

「うん。困っちゃうよ本当。いっそタヌキが来てくれてれば思いっきり追い返すんだけどね。ま、プライドが高いから本人は来ないと思うけど。それにあの子は薬剤ギルドではちょっとしたアイドルだから、あんまり酷い扱いしちゃうと後が怖くて。ホント困った」


 うん。

 概ね理解したぞ。


 エ ル さ ん が 困 っ て る 。


 こういうことだな?


 任せろ。


   ◆


「そこのロリッ子。話がある」

「えっと、後にして貰えませんか?今大事なお話を……」

「多分俺の話のほうがずっと大事なお話だぞ?」


 そう言って、白金貨を幼女に見せびらかす。

 うん。

 どうやらわかってくれたみたいだ。


「向こうで座って話そう」

「わかりました」


 さて、どういう風にまとめれば良いんだろうな。

 とりあえず、こっち側に非はないってことを明確にしつつ、二度とここに来たくなくなる感じで帰って貰おうか。


「あ、ご迷惑おかけしました」

「平気平気。それより頑張ってね! 応援してるから」

「はぁ……頑張ります?」


 うん。

 俺も何で幼女の応援をしたのか気になるぞ。

 お前、冒険者ギルド側の人間だろ?


「そこに座って」

「はい」


 えーと。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

シノ 女 9 薬剤師


スキル:採取1 調合3

鑑定:植物鑑定2

固有:アイテムボックス

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 すげ。

 9歳でこれかよ。

 調合ってのは、ポーションを作るときに使うスキルだな。

 資料室で見た。


 アイテムボックスのスキル持ってるのも凄い。

 これに関しては先天的なレアスキルだから、取得人数がそもそもすくないんだよな。

 俺の知る限りでは彼女で4人目だ。


「あの……どうかしましたか? さっきからじっと見つめて。私の顔、なにかついてます?」


 受け答えがしっかりしてんな。

 これが9歳とかマジかよ。

 さっきも受付嬢にきっちりお礼言ってたし、しっかりし過ぎだろ。

 最近の9歳児パネェ。


「いや、なんでもない。とりあえず自己紹介な。俺の名前はシュウ。『採取屋』をやってる。んでもって、もうわかってると思うが、キミの父親が出した上毒草の依頼で大量納品をした男だ」

「父がご迷惑を――」

「そういうのは良いから。名前教えて」


 そういうのはもう聞きたくないんだよ。

 社畜生活を思い出しちゃうからな。


「あ、えっと、私の名前はシノです。薬剤師ギルドの会長の娘で、今年で9歳になりました。よろしくお願いします」


 なんかお見合いっぽい自己紹介の仕方だなオイ。

 ま、これがお見合いだとしたら俺は間違いなくフラれるだろうな。


「よし、じゃぁまずは、何で依頼の取り消しをしたがっているのか理由を聞こうか」

「上毒草が余っちゃって大変なんです。せめて余ってしまった分だけでも……」

「却下だ。依頼をしたのはそっちだ。上限を決めなかったのもそっちだ。そんな理由で依頼の取り消しなんて出来ない」

「でも――」

「でもじゃない。一度例外を作った事でキミはこれから先、一生冒険者ギルドに対して責任をとれるのか? それでも取り消せ、と言うなら考えないでもないが」

「責任、ですか?」


 うーん。

 ここで勢いで返事をしないで聞き返してくる辺り、マジでしっかりしてんなこの子。

 本当に9歳児かよ。


「まず確認だ。依頼主が依頼を出して、その依頼を冒険者が達成して、その報酬を支払った数日後に依頼を取り消す。これが今キミがやろうとしている事だ。ここまでは良いか?」

「はい」

「では次だ。仮に俺がここで依頼をなかったことにするとしよう。幸い、俺は金に困ってはいないからこの間の報酬である白金貨6枚もここにあるし、これをキミに支払うこと自体にはそれほど抵抗はない」


 そう言って、机の上に白金貨6枚を並べる。

 実際は俺の所持金の大半を占める額なので抵抗はある。

 が、そんな事は目の前の少女には分かるまい。


「だが、ここで大事なのは他人からはどう見られるか、だ」

「他人からどう見られるか?」

「そうだ。例えばこの状況」


 そう言って、俺はあたりを見まわす。

 目の前の少女、シノもあたりを見まわした。


 案の定というか、かなり周りには注目されていたようだ。

 当然だな。

 この席は、冒険者ギルドほぼ中央に位置する席だからな。

 そういうつもりでこの席を選んだわけだし。


「まず、キミの意見から聞こう。俺は今、キミに酷いことをしているのかな?」

「いえ、話し合いの場を設けてくれただけでもありがたいと思っています」


 俺はとりあえず、キミが本当に9歳児なのか確かめいと思っています。


「そっか。ちなみに俺はむしろキミに酷いことをされてる気がするよ」

「なんでですか?」

「今回の一件で俺は何も悪い事はしていない。依頼があったから受け、納品をしただけだ。魔物がうろつく中、こっそりと採取して来たものをな。文字通り命がけで採取をして、達成したクエストなんだぞ? それなのにクエストを達成した冒険者相手に金を返せだなんて酷い暴論だ。こんなことを平気な顔をして要求されているんだぞ? これが酷いことでなくてなんだっていうんだ?」

「……言いたい事はわかりました。無理を言っていることも分かっています。ですが、どうか依頼取り消してくれませんか?」


 そう言って、頭を下げるシノ。

 よし、ここまでくればあと少しだな。


「まぁ、その前に責任の話だ。さて、キミの今の行動のせいで俺という人間の評判が更に下がった訳だが。責任、とれるのか?」


 そう言って、俺はあたりを見まわす。

 目の前の少女、シノもあたりを見まわした。


 俺に向ける受付嬢の視線が冷たいのはいつものこととして、おっさん達の視線も今は若干冷たい気がする。

 間違いなく、エリーの一件も関係してるんだろうなぁ。

 早く誤解は解いておかないと。


 逆にシノに対する周りの視線は?

 言うまでもなく、同情の目線だ。

 9歳児に頭を下げさせる良い歳した大人の男。

 周りから見たらどう見えるのか?

 言うまでもない。


「もう一度確認するが、今回の一件は俺に非はない。だが、キミはそれを承知で依頼を取り消して欲しいと言っている。ここまでは良いんだよな?」

「はい……」

「この時点ですら俺は被害者だ。なのに、付け加えてこれだ」


 そう言って、俺は大げさに腕を広げる。


「えっと……」

「更に言うなら、だ。今はまだ俺個人の問題で済んでいる。だがな、依頼の取り消しとなるとこんな程度では済まないぞ。当然だがその話は街全体に広がる。その時、冒険者ギルドは周りからどう思われる? 予想だがな、間違いなく周りにナメられるようになるぞ? なんせ、『子供に言われて達成済みの依頼を取り消した』冒険者ギルドだ。きっと、キミの依頼を取り消したらこのギルドは大変なことになるだろうなぁ? きっと、こんな程度では収まらないぞ? なんせ子供に頼まれて達成済みの依頼を取り消す生温い冒険者ギルドだ。たくさんの人が文句を言いに来るぞ。そして、断ろうとすると必ずこう言う『どうして子供の頼みは効くのに俺の頼みは効いてくれないいんだ? おかしいじゃないか!』ってな。キミはこの冒険者ギルドがこれから先遭遇するであろう面倒事に対して【責任】をとれるのか?」


 シノは既に泣きそうな顔をしている。

 ま、容赦しないけどな。

 二度とここに来たくないと思わせてやる。


「それにな、簡単に依頼を取り消すような冒険者ギルドからは、冒険者は逃げていくぞ。そんなことを頻繁にされたら冒険者にとっては死活問題だからな。今回はたまたま俺が金を持ってる冒険者だったから良いけど、もし俺が金のない冒険者だったらキミの言っていることは『生活費を私によこせ、そして死ね』っと言ってるようなもんだぞ。そんなことが急に起こり得る冒険者ギルドに所属したいと思う冒険者なんていない。大げさな言い方をするがな、最終的にこの街から冒険者が居なくなるかもしれない。そんなことになったら魔物があっという間に増えて、この街は終わるぞ。そういう事態にもなり得ることをキミは今言っているんだ。だから俺はキミの依頼を取り消すようなことはしたくない。確かに、金は目の前にあるが、そういう問題じゃないからな」

「うっ……」


 うん。

 かなり大げさな言い方ではあるが、実際に過去にはあったことらしい。

 冒険者ギルドの扱いが悪かったせいで滅んだ町ってのは割と多いらしい。

 資料室で読んだ。


「さて、改めてもう一度聞くが責任、取れるのか? こんな街なんて滅んでも良いし、この街の冒険者が報酬の取り消しによって野垂死ぬようなことが起きても構わない。そういう覚悟がキミにはあるか? そういう未来が実際に来た時、キミは責任をとれるのか?」


 目の前の少女を睨む。

 魔物に殺意を向けるように、睨む。


「わたしは……そんなつもりは……」

「ふざけるな。じゃぁどんあつもりだったのか説明してみろよ。聞いてやるから」

「……ぐすっ」


 よし。

 俺の勝ちだな。


 俺は、目の前の少女を泣かせることに成功した。

 もっと大声を出して泣かせるのがベストだったが、これで理由としては十分だろう。


 後はこのまま罵声を浴びせて、お帰りいただくだけだ。

 薬剤ギルドの人間は目の前の少女が落ち込んでいる理由を聞くだろう。

 だが、今回の一件で責められるのは間違いなく俺だ。

 冒険者ギルドではない。


 俺が他人にどう思われるのかなんて今更気にしてられるか。

 この世界に来てから好き勝手することを覚えた俺は、他人に嫌われまくってるんだ。

 今更嫌われ先が1つや2つ増えたところで、なんの問題もない。


 さて、まだ来ないのか?

 と、思っていたらその衝撃は来た。

 顔の右側を思いっきり殴られた。

 その勢いのまま、俺は椅子ごと床に倒れる。

 はぁ、痛いじゃねーかクソ。


 俺の事を殴った奴に視線を向ける。

 あぁ、予想通りお前が来たか。

 

「お前、何やってるんだよ」


 そう言って、拳を震わせていたのは、俺が護衛対象に指定した男だった。

 

 さて、最後の仕上げだ。

 俺への罪悪感で二度とここに近づきたくないようにしてやる。

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