表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
実録:セクハラ対抗記  作者: 怒れる中年女子
1/3

どうして私がこれを書く事にしたのかその理由を書いています。

ある女性がどういう風に会社の中でセクハラ被害を受け、どういう風に対抗したのかと話です。

1、始めに

本当に長かった。

やっとあの基地外達の巣窟から逃れられた。というか懲戒解雇になった。だけど不思議な事に退職金もでた(笑)今まであの会社に退職金規程がある事は知っていたが、退職金が払われた事など一回も見た事ない。解雇されたから解雇予告金も含めると合計で100万円以上金はもらえた。もちろんこの金額は私がうけたセクハラ被害の事を考えたら全く納得いかない。0が少ない。だけどあの人達の日常の言動からしたらもう悔しくて、悔しくて、だけど私に自分達の悪事の証拠を何件も握られているので口止め料として払ったんだと思う。後から書くけど散々今まで人様の金をだまし取っていた人間なのだ。これまでは何故か彼らの悪事はばれなかった。だけど私が持っている証拠をばらされたら警察にご厄介になる。それは困ると思って口止め料を払うしかないと結論になった。だけどこう思っている。

「ばかやろう。あんなはした金で全部チャラにできると思っているのか!」

これを書こうと思った大きな理由は長年ツイッターでセクハラ被害を受けている女性達の話を読んできた事にある。散々困り果てていたので自分と同じような人はいるのか?いたならばどうしているのか?そういう事が知りたかった。それで一言で言うと深刻な被害が多い。みんな誰にも言えずに悩んで、つぶやいていた。叫んでいた。そんな例が多すぎる。

精神科に行くようになってしまった人も見た。セクハラ被害の事ばかり訴えていたらご主人が嫌気をさして家を出て行ってしまったという話も読んだ。ネットの中の話なのですべてが真実とは断定できない。だけど女性に対するセクハラ被害は本当に深刻だと思う。

その上私もそうだったけどこういう女性達を助けてくれる機関はない。後から書くけど公的機関もいろいろ回った。だけど話を聞いてくれないどころか、

「あなたの会社の社長さんはあなたの事が好きなんですよ。お妾さんになったらどうですか?」

とあるハのつく機関で言われた。その時はあまりのショックで言葉も発せられず唯々呆然として家に帰ってきた。それで玄関の中に入ったら大声をあげて一人で泣いた。毎日のようにスケベな話を聞かされて、

「この身を捧げますとオレに言え。」

とかドヤ顔で言われてその上慰めてもらえな

いばかりか、

「お妾さんになれ。」

とまで言われるとは考えてもいなかった。バ

ット振り回して暴れなくて自分はマジで我慢

強い人間だと思う。死んだ方がましだとあの時は本当に思った。

もうあのセクハラ男の顔は見なくていいので、今は笑い話にしているけど当時は夜も眠れないぐらい悩んでいた。未遂だったけど何度も会社に包丁を持って行った。刺し殺してやろうと本気で考えていた。いくら給料の為とは言えこんな基地外の顔を見なくてはいけない。黙って耐えなくちゃいけない。地獄だと思っていた。気が狂いそうだった。

それでこれを書こうと思った。是非セクハラ被害を受けている女性の参考になって欲しい。夜も眠れないぐらい悩んでいるけど、自分がそういう目にあっている事を親にはもちろん、会社の誰にも言えなくて悩んでいる女性が大勢いる。恥ずかしいと思って言えないのだ。その上我慢しきれず声を上げるともっとショックを受けるけど、

『誰も助けてくれない』

のだ。それでこれから告白するような事をやった。私がやった事が一番いい例だと思わない。だけど精神科に行って長年悩む事になるぐらいなら、もっとポジティブにいろいろやった方がいいと思う。あの基地外セクハラ男は法的手段に訴えると内容証明を送ってきたけど、

「どんどんやればいいのだ。」

本心はこう思っている。

「お前が犯罪者だという事を公表してやる。セクハラでは罪に問えなかったが、この証拠で正真正銘の犯罪者になれ。」

と大声で言いたい。

そして二点目は私のように訴える事を両親から止められ、ムカついているけど老人達の願いを聞くために脂汗出して我慢している女性の為にも書いた。両親が私の事を心配して訴えないように言ったその心情は理解できるし有難いと思っている。だけどこの点に関しては全く不満だ。ああいう人間は訴えるべきだし、社会的なペナルティーを与えられてしかるべき人間だと思う。だけど老人達は私があの変態共に何かされるんじゃないかと心配していた。それで訴えるのは辞めた。正直悔しくて、口惜しくてしょうがない。年老いた両親が自分達の事以上に私の事を心配してくれる。涙が出るほどうれしい。しかしあいつらは基地外どころかメガトン級のキチガイ。世の中に普通に生かしておいちゃいけない種類の人間だと思う。それであいつらの所業をこうやって文書に残す事にした。別に有名にならなくてもこうやって文書にして公開すれば、誰かが見てくれると思う。それであいつらの晒し者にしたい。こんな基地外は世の中にいるべきべきじゃないという私の言い分をわかって欲しい。それがダメでもせめて少しでもいいから読んで欲しいのだ。とにかく私が何でこんなに怒っているかはこれを読んでいただければわかって頂けると思う。

登場人物の名前は別の名前にしているが、書かれている内容は全部真実だ。あいつらはこういう事をやっているのに何の処罰もなくのうのうと暮らしているのだ。今でも本当に怒り狂っている。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ