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第6話 魂の目覚め~白銀竜の咆哮

チート技、もらっていないのに、無双する?

 敵はまだ生きている。

 木刀を杖に見立てて、何とか立ち上がった。

 タスンのMPは大幅に削られていた。恐らく、無数の斬撃を受けている間中、【HP自動回復】のスキルをフルに発動し続け耐えきったのだろう。残りのMPはまだ百以上あった。一方の僕は全て使い切ってしまっている。回復されると不利なのは僕の方だ。


 悲鳴を上げる体に鞭を打ち、止めを刺すべく力を振り絞り地を蹴った。先ほどまでのスピードもキレも今の僕にはない。それでも最後の一撃としては十分だ。残る力を使い切るかのように木刀を振り下ろした。刀身から零れる舞い散る闘気が木の葉を模りヒラリと落ちる。


 ガキッ!


 僕の最後の一振りは届くことはなかった。意識を取り戻したタスンの槍によって阻まれた。怒りに満ちた目は充血し、鋭い牙をギシギシとならして僕を睨みつける。僕の翼が消失し力が激減したことに気付いたのか口端が吊り上がった。魔法の恩恵がなくなったことで、鍔迫り合いにもならず僕は簡単に弾き飛ばされた。かろうじて受け身を取るも、背を地に強く打ち付け苦痛の声が漏れる。


「ここまで追いつめられるとは、流石は“翼の勇者”……。成長する前に出会えて本当に運がいい。その芽、刈り取ってくれよう!!」


 立場が逆転し今度は僕の方が追いつめられていた。身動きすることも出来ず仰向けに倒れたままの僕を槍で串刺しにしようと迫り振りかぶる!


「くっ!」

『兄さん!!』


 間一髪のところで指輪越しからリナが僕にかけた回復魔法(ヒール)が間に合った。体が軽くなり身を捻って串刺しをかろうじて回避する。


「まだ動けたのか!いい加減、あきらめろ!」


 避けられたのが余程、気に入らなかったのか地に突き刺した槍を土ごと振り払い僕を吹き飛ばした。近くの木に叩き付けられ血を吐き出す。まだ、生きていられるのは飛ばされる間も、魔力が底をつくまで必死に『回復魔法(ヒール)回復魔法(ヒール)!!』と魔法をかけてくれたリナのおかげだ。


「リナ、絶対に出てくるなよ」

『でも、兄さん!』

「まだ、手はある」


 【指輪待機】のスキル解こうとするリナを制して何とか立ち上がる。この世界に転生する前の僕にあった【白銀の孤独竜】の力があればこの状況をひっくり返せたかもしれない。一縷の望みをかけて意識を向けるも白銀の胎動は感じられなかった。かつて、共に戦った孤独竜の力はやはり、あの時に失っている。ないものをねだっても仕方はない残る手段はあの手(・・・)しか考えられない。


 互いの状態はどうなっているかというと……。


~~~~~~~~~~


タスン

LV     30

HP    625/1346

MP     28/480


STR  392

VIT  376

AGI  328

DEX  213

INT  354

MND  185

LUC    6


≪スキル≫

・HP自動回復 LV3

・MP自動回復 LV2

・槍      LV7

・魔力感知   LV6

~~~~~~~~~~


キョウマ・アキヅキ

LV     1

HP   106/286

MP     6/122


STR  226(156+50+20)

VIT  207(137+50+20)

AGI  226(156+50+20)

DEX  157(137+20)

INT   59(39+20)

MND   76(56+20)

LUC    1

~~~~~~~~~~


 タスンのHPが五百以上回復している。MPを回復に早速、回したようだ。このまま放置していると【HP自動回復】による自然治癒で完全回復するのも時間の問題だ。奴には【MP自動回復】もある以上、そう長くはかからないだろう。


 僕は覚悟しなければならない。僕に残された手は【狂乱】するのみ……。僕が僕でいることを捨てなければならない。


~~~~~~~~~~

・狂乱

 怒りが頂点に達した時、STR、VIT、AGIが三倍に上昇、INT、DEXが二分の一に低下。

~~~~~~~~~~


 僕はどんな手を使ってでもリナを守りたい。二度と失いたくない。


 思い出すんだ。一度失った時の悲しみを!苦しみを!怒りを!


 怒れ!怒レ!怒って怒ッテ怒リ狂エ!

 僕カラ奪オウトスル者、奪ウ者全テヲ叩キ壊セ!


「ウォォォォォォォォォォォォォォォッー!!!」


 目を見開き天に向かって獣の如く咆哮を上げた。力を失ったその身に負の感情が溢れ僕を違う何かに変えようとする。タスンも異変を察知し迂闊に手を出さず様子をうかがっていた。


(リナ……ごめん。僕がどうなったとしても君を守るから……)


 …………


『だめぇ!』

(っ!?)

『そんなのだめ!わたしは全然嬉しくない!』

(リナ……でも、こうしなければ君を失ってしまう。僕は二度と失いたくない)

『それでも、だめ!兄さんが“兄さん”でなくなるなんて絶対にイヤッ!いやだよ……)

(他に……手がないんだ……)


 わかってくれ、とは言えず僕は押し黙る。俯き視線を合わせることもできずにいると、頬に柔らかな感触と温もりを感じたような気がした。顔を上げると優しく微笑むリナの姿が映った。目が合うと僕の頬に添えた手を解き抱き寄せる。僕を包み込むリナの全てによって怒りに委ねて狂い咲いた力は静まり返った。


『今度はわたしの番……』

(リナ?)

『今度はわたしが兄さんを助ける番……。わたしは兄さんのおかげで今、こうして生きている。兄さん、自分を信じて!兄さんの中に眠る力を感じて!』

(しかし、白銀の力は……)

『失ってなんかいないよ。兄さんと一緒に戦った力は兄さんの魂と一つになって今も眠っている。忘れないで兄さん。兄さんはもう“独り”じゃない。わたしが兄さんを“孤独”になんてしない!わたしは兄さんの傍にいる。だから……』

(わかったよ、リナ。そういうことだったんだな。僕と一緒に戦ってくれるか?)

『うん。もちろんだよ、兄さん』


 リナの手が僕の右腕にそっと重ねられる。その温かみは僕の全身に伝わり散り散りになっていたものを結んでいった。僕はもう、独りじゃない。“孤独竜”の力を引き出そうとしても無理なわけだ。今の僕にはリナがいる。“白銀の孤独竜”と呼ばれた頃の僕とは違う。


 リナと目が合った。互いにコクリと頷き合う。僕達、二人に流れ込む力の意志に導かれ言葉が紡がれる。


『「星竜闘衣(せいりゅうとうい)」』


 溢れる力が弾け魂の奥底まで響きわたる。深い眠りについていた僕の半身が目覚めの時を迎えた。白銀の竜が天高く咆哮を上げる。


 …………


「何だ!?何が起こった?いや、単なるこけおどしか?」


 負の力が竜巻のように暴れ狂ったかと思えば、すぐに収束し何事もなかったような静寂に変わる。タスンは怪訝な表情を浮かべるも危険はないと判断し槍を構えると、禍々しき翼を広げ一直線に向かって来る。


 今にも串刺しにせんと振りかぶった瞬間、光が溢れ魔槍を弾き返した。タスンは状況を理解できずとも異常な現象が起こっていることだけは理解し後方へ飛びのいた。辺りに銀色の粒子が降り注ぐ中、白銀の閃光が天に向かって轟いた。竜の咆哮が如く立ち昇り行く光——静まる先には人の姿が浮かび上がる。


「そんな、バカな。その姿は一体!?お前は……、“翼の勇者”じゃ……、ないのか!?」

「何度も言わせるな。僕は勇者じゃ……ない!」


 勇者を否定する言葉の終わりと共に、僕の拳はタスンの鳩尾に突き刺さった。呻き声を上げ体をくの字に曲げて身悶える。すかさず脳天に蹴りを入れて吹き飛ばす。地に手をつき血反吐を吐きながら僕を睨みつけるその目には怯えが含まれた。


 今の僕は全身鎧(フルプレート)というよりは戦闘衣(バトルスーツ)を纏っている。剣の如き二本の角飾りが煌く頭部を完全に覆ったヘルム、動きを阻害することのないようシンプルな作りの洗練された装甲は多少の差異はあれど見慣れた形状をしている。

 溢れ出る力が“かつて”を超えている点を除いて、“白銀の孤独竜”だった頃と大きな違いがあった。身に纏う装甲、それぞれの部位に手のひらより一回り程小さいサイズの各属性を模った宝珠がはめ込まれている。右肩に水、左肩に火、頭部に風、右足首に雷、左足首に土、胸部は無色透明で何を司るのかは分からない。白銀の力を発動させた僕を初めて目にしたリナは『何か、特撮ヒーローみたい』と呆れた声で僕の今の姿を評した。


~~~~~~~~~~

キョウマ・アキヅキ

職業  竜魂剣士ドラグソウルブレイダー

LV    51(1+50)

HP   1667/1667

MP    711/711


状態  星竜闘衣(せいりゅうとうい)発動(レベル+50のステータスを得る)

    リナの加護(一時的にLUC+100)


STR 1709

VIT 1496

AGI 1709

DEX 1496

INT  427

MND  638

LUC  101(1+100)


スキルポイント残 637


≪属性適正≫ (S~H、適正なしは「—」)

星 S NEW!(全ての属性を一つに統合、統合した属性を星属性として行使可能)


≪スキル≫

蒼葉光刃心月流そうはこうじんしんげつりゅう LV10

・逆鱗

・狂乱


・竜技(封印解除)

 竜の力を解放時のみ使用可。ブレスを始めとする竜の技をスキルとして発動することが可能となる。


≪魔法≫

・アクセル・ウイング


≪称号≫

・むっつり???

・天井知らずの限界突破者

・白銀の星竜 NEW!(【白銀の孤独竜】より進化)

 最大MPの半分を消費して「レベル+50」の効果を得る。HPが四分の一以下の時、MP消費なし。

 発動時に専用装備――星竜闘衣(せいりゅうとうい)を纏い竜技が使用可能となる。

 HP・MP自動回復LV5の効果を得る。


~~~~~~~~~~



「その気配に力……、まさに“竜”のもの。人が竜の力を持つ?ありえない!竜の力を持つ勇者など聞いたことがない。何者だお前は?」


「さあな。どうでもいいだろう?そんなこと。ここでお前は僕に倒される。それだけだ!」


「クッ、チキショォォォォォォ!」


 怯える身に威圧をかけられ、破れかぶれに正面から襲い来る。突き付けられた槍を半歩ずらして回避すると、手刀を打ち込み魔槍を叩き折った。続けて脇腹に拳を打ち込み吹き飛ばす。宙に浮いた体を地につけることを許さずに蹴り上げると、跳躍して追いつき右と左の拳を繰り出した。空中コンボの締めに回し蹴りを放って地に叩きつける。後を追うように着地した僕は右腕を天に向かって掲げた。


竜爪圧壊ドラグ・クロウ・プレッシャー!!」


 振りかざした右腕の延長線上に闘気が集中し、建物一つ飲み込む程の竜の手が浮かび上がる。右腕を一気に振り下ろすと、その動きに合わせるように竜の手はタスンを覆い叩き潰す。竜の爪が煌くと雷撃を受けたかのように苦しみだした。


「タッ、助けてくれ!ワタシの負けだ。み、見逃してくれ!頼む、お願いだ」

「何を言っている?そうやって命乞いした相手をお前はどれだけ踏みにじった?」

「な、何のことだ……」

「とぼけるな!」


 叩き潰す手に力が入る。


「最初、出会った時に『今度は二人』と言っていたな。『来たばかり』とも言っていた。大方、僕達と同じ立場の人達を襲ってきたんだろう?」


 僕の問いに小さく舌打ちするタスン。図星なのは態度から明白だった。


「それに『小事の後の帰り道』だったか?どれだけの人を虫けらのように扱ったんだ!お前は!」


 竜爪は輝きを増しタスンを蹂躙していく。

 

「ワッ、悪かった許してくれ。この通りだ。お前たち……いや、人間たちには今後一切手出ししない。約束しよう。上にも伝える。だから助けてくれお願いだ!」


 語るに落ちるとはこのことだ。『小事』とやらは虐殺や蹂躙の類だったのだろう。そのような考えを持つ輩が約束を守るとは……。


「もういい、さっさと失せろ!二度と目の前に現れるな!上にもそう伝えろ!」


「たっ、助かる。約束は守る。確かに……」


 技を解くと翼を広げゆっくりと上空へと昇っていく。その様子を黙って見ているとそれまで静観していたリナの声が届いた。


『兄さん、見逃してよかったの?約束なんて絶対、嘘だよ!』

「だろうな」

『だったらどうして?』

「それでも……、な。それに命乞いする相手を殺したら、あいつと同じになる。そんなことを考えたらできなくなった。甘いよな……」


 リナは『ううん。そうだよね……』とだけ呟いた。復讐のために日々を生きた少し前までの僕ならためらわずに止めを刺したことは間違いない。僕はこの短い間で変わってしまった――いや、戻りつつあるのだと思う。チラリと原因たる指輪に目線を向けて「ありがとう」とあえて聞こえぬように口にした。


「だからこそ、始末は僕自身の手でつけないと!」


 僕はヘルムに備えられている竜眼(ドラグ・アイ)を起動させた。情報解析を主な機能とし、弱点を探る他、魔力感知に照準補正等多数の機能を備えている。その中には、ちょっとした行動予測も含まれる。僕は遠ざかっていく魔族を射程内に捉えていた。


 テンプレの流れに従うかのようにタスンはこちらに振り返る。不敵な笑みを浮かべ、上空から見下ろす姿を見る限り、次の行動が竜眼(ドラグ・アイ)の解析と一致するのは明らかだ。僕は溜息を一つつき、タスンのいる方向に向けて手の平を水平にし右腕を伸した。


「フハハハハッ!バカめ。やく……!?」

「ドラグ・レーザー……、ビィーーーーームッ!!」


 約束を反故にする言葉を口にする前に既に攻撃を加えていた。行動予測にあった魔法の発動も完全に封殺させてもらう。水平にした手の平に重なるように竜の咢が出現し白銀の光線が発射される。


「ガハッ!なんだそれは!そんな魔法……ありえん!?」

「魔法じゃない。技だ!ビームだ!レーザーだ!!」


 狙いは蝙蝠の翼。苦手な射撃も照準補正のおかげで必中となる。片翼を失い飛行もままならず地に巨体を沈めた。静かに近づき今度は僕の方が見下ろす格好となる。


「始めから約束を守るつもりなんてなかったんだろう?もっとも僕も期待なんてしていなかったさ……」

「どういう意味だ?」

「言葉通りだよ。お前たちみたいな輩を見逃せば、次は倍、さらにその次はその上、といった具合に戦力を揃えて襲ってくるのがお決まりのパターンだ。そういう奴等とは散々戦ってきたからな。見逃す気なんて最初からなかった」

「だったら、どうしてワタシを解放した?すぐに殺さなかった?」


 這いつくばりながら不思議そうな目で僕を見上げ質問攻めにする。“お決まりのパターン”の下りについても否定する様子はない。INT、三百オーバーとは思えない程の知力ぶりだ。


「一度見逃された後に撃たれる絶望をお前に与えるためだ」


 「そうやって手にかけた人の一人や二人、いるのだろう?」と続けて唸ったところを見ると図星のようだ。懐の指輪からは『無理して悪ぶらなくてもいいのに……』と聞こえてくる。


「お前、それでも本当に勇者か!?」

「何度も言っている。だから僕は“勇者”じゃない!大体、迷惑なんだよ!折角、大切な人ととの新しい日々が始まると思っていた矢先に襲われて……、魔族だか何だか知らないが邪魔なんだ!!」


 あまりの下種ぶりにイライラが募り本音の怒りが喉を通り出た。


「そんな理由でお前は戦うのか?そんなことのためにワタシは敗れるというのか」

 信じられないものを見るような視線が僕に向けられる。


「そんな、だと?僕にとっては十分な理由だ。僕だけじゃない、お前たちによって命を奪われた人達も日々を懸命に生き、より幸せな未来を夢見ていたはずだ。それをお前たちは理不尽な暴力を振りかざして弄んだ!許せないんだよ!お前みたいな奴は!!」


「クッ、ウガァァァァァァァーッ!」


 僕の語気に委縮したかと思えば、土を掴み視界目掛けて投げつけてきた。話し込んでいる間、動けるまで回復したタスンは立ち上がり僕の体を締め付ける。


「お前をこのままにはしておけない。驚異の芽はワタシの命に代えても必ず……」

「自爆!?そう思い通りにはさせない」


 STRは僕の方が勝る。締め付ける腕を振りほどき一本背負いで投げ飛ばした。


「グゥッ、チッ、チキショォォォォォォ!」

 

 自爆をやめる気はないらしい。周辺一帯を巻き込んでまで僕を道連れにしようとする。


「終わらせる……、とぅあっ!」


 上空高くに跳躍し白銀の力を巡らせ自らを剣に見立てる。狙いをタスンに定め斬撃の如き渾身の蹴りを打ち放つ。


「ドラグ・ブレイドッ・キィーーーーーーック!!!」

「グッ、ギャァァァァァァァ!!」


 白銀の稲妻が悪魔目掛けて迸る。僕を中心に湧き上がる光のオーラは猛き咆哮を上げ剣の姿から竜のそれへと変貌する。鋭き牙が赤黒の化身を喰らい灰へと変え滅ぼしていった。


 静寂が辺りを包み込む。断末魔の叫びを上げた魔族の姿は影一つ残さず消滅した。


 ……


【戦闘結果】

星竜闘衣(せいりゅうとうい)の使用により、獲得経験値0となりました】

【“リナの加護”を受けたことにより、キョウマのLUCが上昇するようになりました……。キョウマは呪わ……】

『っ!?これは消さなきゃ!』


 ナビゲーション・リングに蓄積された最後の一文は密かに削除される。キョウマのステータスにも一切表示されぬよう隠蔽が施されたのであった。


~~~~~~~~~~

キョウマ・アキヅキ


状態異常

【リナの加護/呪い】

・戦闘中にランダムでプラスの効果を得る。

・不幸体質の改善。

・異性にモテなくなる。


~~~~~~~~~~


お読みいただきありがとうございます。


主人公の技の名前や由来は彼の思いつきです。深い意味はとくにないです。

漢字に片仮名のルビがあったり、なかったりするのもそのためです。

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