モンスター図鑑Ⅱ
とりあえず、第一部完結記念にアップしておきます。
モンスターNo.6【リザードマン】
鱗型魔物。
大きさは人と同じか、それより一回り大きいくらい。
赤い身体に凶悪な目つきをした魔物。主に短刀や長刀などの刃物系の武器を使う。
弱点は寒さに弱い事。環境によって少しずつ差異が見られる。
タナハトの森で見られるリザードマンはかなり小悪党的な奴であり、主に洞窟で引きこもってる事が多い。また、種族的に人の物を取る横取り精神や年功序列制が根強く息づいている。
モンスターNo.7【フォレスバット】
獣型魔物。
大きさは一般的な大きさの蝙蝠。
洞窟に多く生息している、群衆形態を取る緑色の蝙蝠。強さ的には初心者向けの魔物だが、群衆形態で30~50体で生活するために初心者が相手するには向かない魔物である。
リーダー役のフォレスバットの強さによって群衆の数が変わるので、変異型のフォレスバットの場合100体近くの群衆になる場合もある。
住む地域によって差が出て来る。フォレスバットはタナハトの森に住むクエイを主な食事としているために新月の夜は薄青色に光るとされている。
モンスターNo.8【レイノ】
幽霊型魔物。
大きさは人間大の大きさ。
魔物や病気など不運な死を遂げた人間が幽霊型の魔物になった物。不運な死を遂げた者の強さ及び不運度によって強さが変わるが、一定の強さによって魔物としての格が変わって来る。
レイノはその中でも低級な魔物である。しかし、物理攻撃が効かない、念力を使うなどの特性を持ち油断ならない魔物。弱点属性は『炎』、また聖水や回復魔法が弱点。
一般的に幽霊船およびお化け屋敷に居るレイノ系魔物は異常なまでに強いとされている。また、とある霊媒師がレイノを自分の目的のために成長させて遊園地を作ったと言う噂がある。
モンスターNo.9【パラクエイ】
植物型魔物。
大きさは人間大の大きさのキノコ。
クエイの中でも麻痺を多く使うクエイ。
麻痺を使い、魔物を痺れさせて食物にする。一般的なクエイと麻痺を使う以外は特に変化はない。
モンスターNo.10【ダーツゴーレム】
機械型魔物。
大きさは人間の何倍もある巨大な魔物。
1段1弾が人間の倍くらいはありそうな段が、6つ重なったかのような奇怪な姿。その1つ1つの段は黒い大きな円柱で、円柱に弓を持った人間が何人も描かれている。一番上の段には『かごめかごめ』と書かれている。そして、その像の周りを浮かびながら回る12個の目玉。
魔法帝国が作ってタナハトの森に置いて行った魔物。
段が回転すると共に周りの目玉も回転する設計になっており、目玉から弓矢を発射して攻撃する。
童謡のリズムの歌を流しながら回転する。また、弱点は円柱に描かれた人間の絵。
モンスターNo.11【レッド・モンキー】
合成魔物。通称、『赤猿』。
黒魔女が作った合成魔物4体のうちの1体。合成魔物の中でも最強の魔物。
一人称は『私』で、面倒な事はしたくないと言う典型的な面倒臭がり。肯定を『Yes』、否定を『No』と表現する。
赤い髪を両側でツインテールにしており、赤い目をした赤い顔の女性。全体的に細身で赤いスーツ服のような服を着た女性。胸元には豪華な金色のメダルを付けている。赤い手袋を手にはめており、赤いマントを羽織って赤い三角帽を被っている。両足は何らかの理由で分からないが切り落とされたらしく、その代わりに長刀の日本刀を足として取り付けている。腕に『R.M.』と書かれたワッペンを付けている。
圧倒的な戦闘力を持つ。自身の身体と武器を合体させる魔法である人器一体魔法を使う。
モンスターNo.==【ミワ・ミスロス】
【ーNo Dataー】




