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私の玉の輿計画!  作者: 菊花
本篇後
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記憶の代償(八)

「それよりエリカ様! ご懐妊されたと先ほどアル様から伺いましたわ。誠におめでとうございます!!」

「ありがとう。マリア」


帰城の挨拶もそこそこに瞳を輝かせながら早速そんなお祝いの言葉をくれたマリアへ、ソファに腰かけた私はゆったりと微笑んでそうお礼を言った。

昨夜。

お腹の子のことを無理に喜ぼうとしなくても、ゆっくり受け入れていけばいいのだと。そう、陛下に言ってもらえたことで変な気負いのようなものがなくなって、今日、目覚めてからの私はこれまでが嘘のようにこういう祝福の言葉も気遣いも、不思議なほど素直に受け取ることが出来るようになっていた。

そしてそんな余裕が出来たことで、エリカの両親とお腹の子の事をそれはそれ、これはこれとちゃんと切り離して考えられるようにもなってきて。

ずっと、どんなにそうするべきだと自分に言い聞かせてもうまくいかなかったのに。

どれだけ自分は罪悪感とおかしなプレッシャーとでがんじがらめになっていたんだろうかと、お腹に置いていた手に視線をやりながら小さく苦笑を漏らす。


大丈夫。大丈夫……。


何かが未だに往生際悪く心にコリコリ違和感として残っているけれど、それは昨夜もやっぱり繰り返されたあの夢と一緒にもう考えないことにしておく。

開き直りでしかないけれど、思い悩んだところでどうしようもないのだし、そもそも出来る限り心穏やかに過ごすようにとお医者様も仰っていたし。


「それで、ご両親との打ち合わせは上手く進んだのかしら? えっと……、お兄様、どうかしたの?」


私は再度顔を上げ、半年後に控えた結婚に関する諸々の話をするためにと暫く実家に帰っていたマリアへ、その首尾を尋ねる。

本当の予定ではもう少し早く帰ってくるはずだったのだけど長引いてしまい今日になった為、ちょっと気掛かりだったのだ。アルフレッドから伝え聞いたところによると別に事故など大変なことに巻き込まれたわけではなく、どうやらマリアのお兄様が関係している、ということだったけれど。

私のその問いに、だけど明るかったマリアは表情を一瞬にして憂鬱そうに暗く曇らせる。


「はい……。両親との話し合いはお陰様で概ね順調に進めることが出来ましたわ。兄は何とか振り払って戻ってきたのですけれど手こずってしまって……。予定より遅くなってしまって申し訳ありませんでした」

「それはいいのだけど、振り払ってって一体何が」

「いえ。大したことではないのですが、前から兄達……、特に長兄の方がアル様に変な対抗心を抱いておりましてこの結婚についても渋りに渋っているんです。元々話の通じない人でもあるので、折角領地内の視察で長兄がいないという隙を狙って実家に戻りましたのに、なぜか屋敷にいるんですもの。相変わらずしつこいったらもう。なので今後は両親にこちらまで出向いてもらうことにしますわ」

「ああ。そういうことだったのね」


余程食い下がられたのか、疲れたような息を吐くマリアに私は思わずクスリと笑ってしまった。

私の背後に控えていたロザリーがボソッと「あんな怖い人が相手なんてお兄様でなくとも、私だって反対したくなります」と呟いたことで「アル様と、何かございましたの?」とそれに反応したマリアとで危うく場の空気が凍りかけたけれど。

私はそんなマリアに慌てて「何でもないのよ」と両手で振って否定する。

ロザリーは当然と言うべきかあの後アルフレッドからこってりとお説教を食らったらしく、その影響か今日はいつもに比べて少しばかり元気がないのだ。

私も日々の経験上気持ちが分からないこともないし、そもそもそのお怒りを買うことになったのは私の為だったのだし。それに状況はどうあれロザリーがアルフレッドと二人きりになった事実は少しばかり嫉妬しやすいマリアには隠しておいた方が無難だろうと勝手に判断し、とっても強引にそのまま話を続けることにした。


「ま、まあ、お兄様もきっとマリアがお嫁に行くのが寂しいのね。私も兄上の婚儀が決まってからその当日まで拗ねて兄上を困らせたものだわ」


すると、マリアもロザリーに向けていた疑惑の目をこちらに戻し応じてくれた。


「寂しい、と言いましてもわたくしはもう8年も家族と離れて暮らしていますし、うちの兄の場合、そんなに可愛げのあるものではありませんわ」


アルフレッドが暑苦しいと評するマリアのお兄様方がどういう人たちなのか私は知らないけれど。

やれやれと頬に手を添えてそう言うマリアを見詰めながら私は内心、でも私の方がきっと性質(タチ)が悪いわと苦笑を漏らした。

別に私もアルフレッドのことが嫌いというわけではないけれど、いつもあの一物も二物腹に抱えているような滅茶苦茶胡散臭い笑顔を向けてくる彼は油断ならないというか、下手したら危ないと本能が訴えかけてくるというか、つまり苦手以外の何物でもなく。マリアのお兄様が反対しているのもマリアの幸せを思ってのことだろうなとなんとなく察せられる。

きっと自分のことしか考えられていなかった私とは大違い。


だって、あの時私は――。

前世で兄上と義姉上との結婚が決まった時、私は、兄上が私よりも近くて優先すべき存在を作ってしまうのが寂しくて思いっきりふさぎ込んだ。それまでの私は兄上が私の一番で、兄上にとっての私もそうであると信じていたから。そうでなくなることがただただ悲しくて、不安で仕方なかった。

祝福しなければならないと思う反面、いつもなら私にとことん甘くて何でも望みを叶えてくださる兄上が私のことを置いてけぼりにしてどんどん婚儀の準備を進めていくのが腹立たしくて、それが兄上の役目なのだと。立場上避けられないことなのだと理解していなかったわけではないけれど、改めて、それがどうやっても抗うことなどできないものなのだと悟ったあの時。

兄上の婚儀に出るための正装に着替えながら、私は諦めたのだ。仕方がない、と。兄上の一番であることを。

兄上の幸せを願うことにしたと言えば聞こえはいいけれど。


そう。


そして私もいずれ、国の利益のためによく知りもしない相手を見繕われて嫁がされる。定められたそれに期待していいのは決して自分の幸せではなく。

兄上のご結婚とはまた違う。

一人、国から出されてしまう私の足場は酷く脆い。

それでも、それがどんな環境であったとしても、己に与えられた役目を果たすために生きなければならない。


私にとっての結婚なんてそんなもののはずだったのに。


手に取った果実水をひとくち口に含みながら、なんでこんなことになっているんだろうと、今更ながらとても不思議になる。

誰に強制されて来たわけでもないこのお城で、人を好きになり、その人の妃になって、役割などではなくただそのままの私を愛していると言ってもらえる。

目くらましだと教えられてきたものがこの掌にちゃんとあることがとても不思議で。


「そういえば、わたくしがこちらに参るとき、陛下とそこの廊下でお会いしましたわ。こちらにお越しになられていたんですのね」

「ええ。……少し心配をさせてしまって、時間が空いたからって来てくれていたんだけれど。えっと、アルフレッド様は怒っていらっしゃらなかったかしら」


多分、陛下は無理やり時間を作ってくれたのだと思う。

ごく短い時間ではあったけれど、それでも日中にこちらに来れるほどの暇を作るのは普段であってもなかなか難しいはずだもの。

昨日あんなことがあったばかりだし、ベティ―は「陛下がそうされたかっただけですから」と言ってくれたけれど、多分陛下が来てくれなかったことで私の不安が増長したことを気に病んでくれているのだと思う。今夜は早く戻るから夕食を一緒にとも言ってくれて無理をさせてしまっている気がして申し訳ない。それに、何よりもそれで政務に支障が出るのなら絶対にアルフレッドのお怒りを買うだろうと思っていたのだけれど。


「いえ、先ほどお話した際も陛下については何も。わたくしにもしっかりエリカ様に目を配るようにと言い付かっているほどですわ。大事なお身体ですものね」


いいですわねぇと両頬を手で包み込んだマリアにそう教えられて、これはアルフレッドにも色々と警戒されているかもしれないなと悟る。


「でもわたくし、密かに乳母の座を狙っておりましたのに。こればかりは仕方ありませんけれど少々残念でしたわ」

「え? うば?」


まあ、あれだけ取り乱したら流石に腫れもの扱いよねとぼんやりしていたとき、私の耳に馴染みのない言葉が聞こえて、私は反射的にそれを繰り返した。


「ええ。あら、アブレンでは乳母はお使いではありませんでしたか? 簡単に言うと子育てのお手伝いと言いますか、実質肩代わりをする為の使用人のことなのですけれど。乳母の子は御子様と共に育てられるので成長すればご学友にもなりますし、性別次第でもあるのですがゆくゆくは側近としてお仕えする立場にもなり得ますからとても重要なお役目なのです。エリカ様の御子様にもそのうちふさわしい方が選ばれることになると思いますけれど」

「あ、ええ。いえ。知っているわ。そういえば、兄上と私にもいたと聞いたことがあるもの。でもアブレンではその子が2つになったら任期を終えて城から出ることになっているから記憶にはなくって。そう、ね。そうだったわね……」


そんな存在がいたな、と。

ティアの乳母をしてくれていた人には申し訳ないけれど、乳母が去ってからは教育係の侍女と家庭教師たちが私の世話をしてくれていたから、彼らの記憶の方が大きくて。うっかり忘れてしまっていたその存在のことを今更ながら思い出す。

母上は王妃としてとてもお忙しくされていたから、私はとても乳母のお世話になったのだったっけ。


とはいえ庶民には基本的にそんな存在はいなかったし。

ああ、でも私も仕事で、商売をしている家の子の子守りをしていたことだってあったから同じようなものがあることはあったのだけれど。

それでもエリカの母は――。

エリカにはそんな存在はいなかったから。


私はすっかりこの子を自分で育てるものだと思い込んでいて。


「ねえ、マリア。乳母って絶対につけるものなの?」


漠然と、頭に浮かんだそんな疑問をマリアに向ける。


「必要な存在だとは思うのですが、絶対かと訊かれると……。そういえば、確か陛下にはいらっしゃらなかったような。ですわよね? ベティ―様」

「はい。本来は必ず用意されるものだったそうですけれど。サラ様がどうしてもと仰られて」


マリアの確認の声に、花瓶にお花を活けていたベティ―が手を止めてこちらを向きそう答えた。

サラ様、というのが陛下の母君で、その方がご実家から連れてきた侍女がベティーだというのは聞いている。

でも、同時に陛下の母君はあまり身体が丈夫ではなくて臥せっていることが多かった方だと耳にしていたから意外で、私は「そうなの?」と首を傾げた。


「なんで?」


乳母を敢えてつけなかったのならきっとご自分の手で育てたということだろうけれど、お体の負担になったんじゃないだろうか。

陛下のご両親との関係性については詳しく尋ねたことがなかったからそれは全く初めて聞くことで、私は瞳を瞬く。


「サラ様は元々お身体が丈夫な方ではなかったのですが、陛下をご出産されたことにより体力が更に落ちてしまってとてもご公務に出られる状態でなかったことと、『きっとこの子の成長を見届けられるほど長生きできないでしょうから』と、そう仰っられまして。オードラン公爵夫人やわたくし共侍女もお手伝いさせていただいた部分も多かったのですが、頑張っておられましたよ」

「……そう」

「ご無理がたたったのか、陛下が3つを迎えられるころには体力が更に衰えて病を患いやすくなってしまったことで完全に引き離されてしまわれたのですけれど。大切な、たった一人の御子様に何かあったら大変だと周りが騒いでしまって」

「サラ様は、寂しがっていらっしゃった……?」


私がそう問うと、ベティーは口元に小さく弧を描いた。


「とても嘆いておられましたよ。毎日欠かさずサラ様のお部屋の前にいらして様子を伺ってこられる陛下が、決して我が儘を仰らないとても聞き分けのよい御子様でしたから余計に」

「……私が死んだりしなければ、その陛下を抱きしめてあげたかったわ」


実際のところはその陛下の様子がどういうものだったのか知らないけれど、なんとなく思い浮かんだ光景に、けなげだなあ。きっと思いっきり可愛かったんだろうなあ。

ティアが生きていて、アブレンが攻め込まれたりしなければそういう機会があったかもしれないのかなんて都合の悪い部分は全部無視して思いを馳せていると、ベティーに「陛下がお聞きになったらきっと『そんなものはいらない』と仰いますよ」と呆気なく切り捨てられてしまった。何故……。

そして、クスクスと笑いながら「代わりに、と申してはなんですが、陛下のご幼少時の絵姿をご覧になりませんか? サラ様が描かせたものがいくつか遺っているのですが」と提案されて、私は「そんなのあるの!?」と勢いよく飛びついた。


実物じゃないのは残念だけど、絶対可愛い! 超絶可愛い! 可愛くないはずがない!!


綺麗なもの好きの私の胸が高鳴る。

急にテンションを上げたそんな私の反応に、ベティーは「でしたら、今からとってまいりますので、お持ちするまで少々お待ちください」と微笑み、頭を下げて踵を返す。

私はその後ろ姿を眺めて、「ねえ、ベティー」と再度声をかけた。


「いかがなさいましたか? エリカ様」

「あの、ね」


私は一度瞳を伏せる。


「陛下は、乳母がいなくてよかったのかしら。私にも、お義母様のようにと思ったりはしない?」

「どうでしょう……。基本的に御子様は乳母がお世話をするのが慣例ではありますし、陛下は、サラ様が役立たずの王妃と陰で言われているのを聞きながらお育ちになられましたから、エリカ様にはそうさせぬよう、王妃としての役目に重きを置かれることを望まれるのかもしれません。直接陛下に伺わなければ分からないことではありますが陛下はご自分の考えを押し付けるような方ではございませんから、恐らくエリカ様のご負担にならない方を、と申されるかと」


負担……。

それを聞いて。

私はどちらを望んでいるのだろうと、ふと考えた。


私は、お腹の子を幸せいっぱいで育てる資格なんてやっぱりないのだと思う。

今はちゃんとそんな罪悪感でこの子を不幸にするのは違うと理解しているけれど。

同時に、きっとこの罪悪感は消えることなくずっと付きまとうのだろうなと覚悟してもいた。



でも、その根底にあったのは何だろうか。



ティアの母上は、陛下のお母さまとは真逆で皆に“完璧な王妃”と誉めそやされるほどの人だった。

まるで明朗快活を絵にかいたような人で、とても賢く、いつだって国の為に、民のためにと動き、そのため人々からの信頼も厚くて。

美しさとお人柄と。全てを持っておられた母上に、父上は夢中で、母上が亡くなられた後も後添えを迎えるという話すらどこからも出なかったほど。


『母上様は特別なのです』


それが私の教育係である侍女たちの口癖で、お勉強から逃げ出そうとする私に『母上様のようにあらねば』とよく言われたものだ。

そんな母上は、やっぱりとても忙しい方だったから、毎日の食事の時間と、私も参加する儀式やパーティーくらいでしか顔を合わせる機会がない、ということも珍しくなどなかったけれど、私には兄上がいたから寂しくなんかなかったし、王妃として人々の前に立つ母上はとても凛としてかっこよくて。

私はそんな母上が大好きだったし、とても尊敬していた。


なのに、


私は妊娠がわかる前からずっと、


『エリカはお手伝いが上手ね』

『うんっ! えりかえあい?』

『ええ。偉いわ。とってもね』


『エリカ!? 怖い夢を見たのね。大丈夫。ちゃんとお母さんがここにいるから。もう何も怖くないわ』


母のしていた洗濯を手伝うのだと張り切って汚れものを手にして真似をして、だけど全身びしょぬれになった私に向けられた苦笑交じりの楽しそうな笑顔や、得体のしれない"誰か"の記憶を夢に見て怯える私を抱きしめて背を優しく撫でてくれた、その手を思い起こして。

何故か我が子とはそういう日々を過ごすのだと、漠然と思い込んでいた。


この子がいずれどう思うのかは分からないけれど、

乳母に頼って、母上のような、とまではいかないだろうけれど王妃としての母親の姿を見せるのも素敵だと思う。


だけど、


私自身、どんな母親になりたいか。


それを考えたとき、今まで思っていた以上に、私は、記憶を取り戻すまでのあの関係を大切に思っていたのだと思い知る。

そして、私もそういう風に我が子と過ごし、慈しみたいと無意識に思っていたのだと。


そんな前提が、無意識にあった。


乳母なんかいらない。

出来ることなら、この子にとっての私は王妃であることより母親であることを優先させたい。


それでも、胸にあり続ける罪悪感が簡単にそれを望んでいいものか、私を躊躇わせる。


「エリカ様? 何か思うところがおありなら陛下と一度お話をして、ゆっくり考えられるとよいかと思いますわ。お二人の御子様なのですから」

「そう、ね。そうするわ」


また一人で悩んでいたら陛下に怒られてしまうなと、ベティーの言葉で気が付いて。

私はそう頷いて、曖昧に微笑んだ。

――数時間後。


「ねえ! 陛下、見てこれ! 天使がいるんだけど! っていうか絶対に天使よりも可愛いんだけど、ねえ! 何なのこの子!!?」

「何だこれは」

「ベティーがね、出してきてくれたの! お義母様が生前、お部屋に飾られていた陛下の絵!!」

「……何勝手なことをしているんだ。ベティー」

「エリカ様がご覧になりたいかと思ったものですから」

「かわいい~!! もうっ! 私、なんで死んじゃったんだろう? 実物見たかった。思いっきりぎゅーーってしてあげたかったっ」

「本当に、当時の陛下はとてもお可愛らしかったですから。久しぶりにエリカ様のとてもお元気なお姿が見れたと思うのですがいかがでしょう?」

「あの頭のおかしい発言がなければ少しくらい感謝したかもしれないが……」

「それは過去のご自分の姿絵への嫉妬でございますか? それとも……」

「その両方だ。エリカ」

「なあに? って、っんーー……――??」

「お前が一度死なずに俺の幼いころに会うようなことになっているということは、お前は俺の叔母で、当然こういうことも出来なかったわけだが」

「え、でも、私、絵でもこんなにかわいいなら実物がみたかっ……」

「ベティー。早くこの絵を片付けろ。二度と出してくるな」

「え、なんで?? やだ。私の陛下ーー」

「(怒)」

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