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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

追放された剥ぎ取り師

作者:佐藤謙羊
トレジャーハンターのジャックは、勇者のギルド『オールグリード』のメンバー。
持ち前の腕前と、自分の為ではなく仲間のためにお宝をゲットするという無欲な性格で、ギルドに大きく貢献していた。

しかし弟子が剥ぎ取りに失敗してしまい、その責任を押しつけられ、処刑として洞窟内に置き去りにされてしまう。

ジャックは命からがら逃げだし、別のギルドのパーティに助けられる。
パーティは弱小ギルド『フォーチュンクッキー』のメンバーであった。

ジャックはお礼として、彼らが探していたアイテムを、そばにいたモンスターから一発でゲットして渡す。
驚いたパーティはギルドのメンバーとしてジャックを推薦。

ジャックはトレジャーハンターとして再始動を果たす。
以前は全く評価されなかった剥ぎ取りの腕前も、新しい仲間たちは大いに感謝してくた。

ジャックは最底辺だったギルドにさまざまな功績をもたらし、仲間とともに世界有数のギルドへと登りつめていく。

逆にトップクラスだった勇者のギルド『オールグリード』は不運の連続。
どんなモンスターを倒しても、どんな秘境にある宝箱を開けても、ゲットできるのはゴミのようなアイテムばかり。

これも何もかも、グリードを手放してしまったせいだった。

彼らはゴミに埋もれながら、ジャックに戻ってきてくれと懇願する。
しかしその時にはジャックは聖女たちに溺愛されており、戻る理由などなにひとつない。

ジャックは勇者に向かって言った。
「お似合いだから、そのまま埋もれてろ」
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