表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/44

決着、事後処理+α

少々遅れましたがそのつづきです

かなり残酷な表現になってます★~☆までが+αになります

以降彼らと私達のその後1ヶ月程を報告していく

この一件の後、【バルゴ】の協力者達が離れてゆき

彼らが残した情報により、大量の余罪がでてきた

彼らは脅され【バルゴ】の傘下チームとなっていた

脅迫、誘拐、暴行などの大量の余罪が明るみにでた

今回の一件にしても、チーム【ワールウィンド】の組み込みが目的だったようだ

なんというか、彼は実力のない英雄願望の持ち主だったのだろう

自分を大きく見せすぎた結果が、指揮能力のない彼をこんな高みまであげてしまったのだろう

と、これは報告じゃなかったね

彼には無期限のチーム結成禁止とランクF1への降格、家名とその権力の使用禁忌

これらは今後彼がこのような事をしないようにだ

最後に彼には、水呪が付呪された

水呪は全ての水(液体といった方が正しい)が軽い腹痛を起こす水に変わる呪いだ

わかるように額に施され、皆から忌避される

水呪は、水精に祟られた証のようなものだからだ

彼は、この水呪を解呪するために、自らの力で依頼を十数回こなさなければならないのだ

また、彼の家もこの一件から露呈した罪で没落していく

彼のチームのメンバーは、同じ水呪を付呪された上で冒険者の資格の長期停止も追加された

ただし、はた迷惑な英雄願望だけだった彼と違い

女性にたいして性的暴行を行っていたようだ

ようだ、というのは実際に見たからではなく、水精霊が生き物が皮をはがされて地下に、転がされていると1日目の夜言われたからだ

ガンツさんがその話を【バルゴ】のメンバーから聞き確認に行き帰ってきたガンツさんが

彼らのチームハウスからメンバー数名が言っていた、おもちゃが見つかった、とギルドマスターと話していたのを床石から聞いた

以下おもちゃについて

おもちゃは、修理が必要なものが大半で修理した後でも調整が必要で使えるようになるまで

二~三ヶ月位かかるだろう

幸いに修理師の宛はあること

(これは、水精霊ファーレンのことだろう)

後は、調整を持ち主達に任せること

その間の補助は、ギルドとこの街の定住冒険者たちで行うこと

彼らの長期停止中の扱いをこちらにつまり、ガンツさんに一任してほしいとのこと

彼らについては、こんな所だろう

後は、私達についてだ

ガンツさんからリリアの事を任された

また、こんなことが起きるかも知れないという心配があったからだ

『新リーダーのリリアさんです』

「えっ、き、聞いてないですよ」

『無論、多数決です』「それ。私に勝ち目ないですよねぇ。」

「では、頑張ってチームメンバーを増やしてくださいね。リーダーさん」

と、こんな感じで新リーダーをいじりつつ私の報告を終了させていただきます




街ではなく王都より

裏路地を少し進んだ所

そこに彼はいた

「…何の用?いつもこっちに来ても顔も出さないのに、珍しい」

「あんたの所じゃ、いつ既成事実作られるかわからなくて、おちおち飲めないんだよ」

「あら、それじゃ私がいつも虎視眈々と獲物を狙う狼みたいじゃない」

居酒屋の店主にしては、妙に綺麗な女性がいう

「みたいじゃなく、実際そうだろっと。んな下んない話しをしに来たんじゃない。…なぁ、〈………〉ってゆう貴族、知ってるか?」

店主の顔が変わる

「…知ってるわ。そいつら、どうかしたの?」

「周りに人はいないな。「今、ちょうど全員出払ってるわ」ならいい、ここからは、俺が話し終えるまで一切口を挟まないでほしい」

「いいわよ」

ぽつぽつと雨が降り雨音が彼らの声をさえぎる




「これが、あのチーム【バルゴ】の顛末と一部…いや、ほとんどだな、そいつらがやっていたことだ」

「それで、それを聞かした理由と目的は?」

少々、怒気を含ませながら女性が聞いてきた

「理由については、こっちがゴタゴタしてこんな話できそうになかったからと、お前にお持ち帰りされそうなのが増えたからで、目的はあいつらの再教育をあんたに任せたいからだ。」

「あらあら、私に再教育を任せるなんて、壊しちゃうかも…それが狙い?」

「それくらいのことをやったんだよ、あいつらは…長居したな。チーム【ツキアケ】にあんたの店の場所教えとくよ。」

彼は立ち上がり、彼女を見ずに言った

「表の店、教えなさいよ」

当たり前だ。と言い返して彼は店を出て行った

雨はやんでいた




そこは、日の光の射さない場所になっていた

そこにいたのは

「…誰ですか?」

瞳を閉じた女性だった

彼女は闇に問う。

傍目そこには誰もいない様に見えたのだが

「ヤッホー、いいニュースを持ってきたよ」

「あぁ、あなた様でしたか「様はやめてって言ってるでしょ」…わかりました《………》様」

様をやめてと言っている彼女はまるで、闇の中から現れたかの様に、そこにいた

「聞きましょう。いいにゅーすとやらを」

彼女のもたらした言葉は、女性を喜ばせた

















でてきた新キャラのうち

一名は彼女たちに関わる予定

後はさらに新キャラを出す予定

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ