そしてエルフ達はチームを作る
前話投稿後
突如PVが千以上伸び
これは続きを作らねば
ということで
できました
ユニークも二千突破しました
読んでくださる皆様に感謝です
感想もよろしくお願いいたします
翌朝
私達はガンツさんの案内で
森を抜け
「ついたぞ。ここが我々の定住している街、リスタだ」
約四メートル位の塀に囲われた街だ
門の大きさは約二メートル位だ
門の前に立っていた二人の兵士が私達いや、多分ガンツさんを、見て敬礼した
「ずいぶんお早いお帰りで…件の魔物はデマでしたか?」
「いや、湖の魔物はこのエルフによって倒されていた。これが証拠だ…彼らに見せてやってくれないだろうか?」
そう言われたのなら仕方がない
右手の甲を見せる
正確には甲についている
サファイアみたいな宝石をだが
兵士たちは驚愕している
開いた口がふさがらないくらいだ
私とニーナに見られているのに気がつき
「…ごほん、水星石いえ蒼天石ですか、話には聞いていましたが、これほどの物とは…一千年前の勇者の言葉なら百聞は一見にしかずというやつですな」
「『…一千年前の勇者?』」
「その話は、ギルドについてからだ。通してくれるかな」
「チーム【ワールウィンド】と言えばこの街の英雄ですから、言われなくとも通しますよ」
衛兵?が門に向かって何か叫ぶと門が開き、彼らに連れられ中に入っていく
大通りから少し外れたところにギルドはあった
ギルドに入り【ワールウィンド】の方々は、依頼の報告をしに
私達は、ギルドに新しいチームとして冒険者登録をしに
で私の名前
ここに来るまでに考えておきました
リップル
リップル・ファート
名前の無かった私の新しい名前です
ニーナはニーナのみです
ニーナ・エンデルクで登録しようとしたら
ギルドのえらい人が言うには、エンデルクは英雄の一人の名前にはいっており
英雄の名字は、偽者が多く居たため、ギルドに登録できないシステムになったそうだ
一応本名なので
ニーナのみで登録した
エンデルク姓の人の名前を聞いた後
ニーナが泣いていたのは見間違いということに、しておく
チーム名はツキアケ
これはニーナからのリクエストだ
まだつくったばかりのチームで成り立てなのでランクは最低のF1である
ここまで終えて(実は全て私が書いて提出したのだが)
作成に時間がかかりまだ彼らも同じくまだ時間がかかるようだ
しばらく時間が余ったので
辺りを見回していた
そんなときだった
「は、離して下さい!」
声のする方を見ると
ふじ色の髪で寒色系のフリル付きの服を着た女の子が
いかにも俺は貴族だぜ
みたいなやつに腕を捕まれていたなにが起きているのか
そこら辺の床石に聞いたところ
彼女はチーム【ワールウィンド】の協力者で、どこかのチームに入っているわけではない
それに目を付けた、あの貴族ひきいるチーム【バルゴ】は彼女を
強引に自分たちのチームに入れようとしていた
ということらしい
見ててかわいそうだったので
ニーナに割り込ませた
私だと威圧できないし
「そこまでにしておいたらどうですか?」
ニーナが割り込んだ
「なんだぁ?貴様ぁ、俺が誰だか知らないのかぁ?」
「知りません。15才位の女の子に対して強引な真似をする方と、女をそんな卑下た目で見る方々を連れている方は特に」
バルゴという名前なのに女性がいないのは、多分そのせいだろう
「俺は、A3のチームリーダーだぞ。【バルゴ】と言えば、知ってんだろ。謝って、チームに入れてくださいとその女と一緒に平謝りすれば許してやるぞ」
さすがにそろそろ割り込むべきか
私はニーナの横に立ち
『それでは、決闘でもしますか?私達は二人あなた方は20数名。決闘がイヤなら訓練だとしても構いません。いいかなニーナ』
「大丈夫です」
貴族チームを挑発してみた
結果
簡単に挑発にのってくれた
ここに前代未聞の
F1二名対A3二十数名の戦いが
火蓋を切って落とされた
ギルドについて
参考にさせていただいた作品
ユグドラシルの樹の下で
貴族とのいさかいもここを見たとき考えました
一応予測できるかもしれませんが
ギルドのランク
F1~5→初心者また一般市民もこのランクと同等
E1~5→駆け出しまた自警団もこのランクと同等
D1~5→経験者また一般兵もこのランクと同等
C1~5→この辺りから専業ハンターがちらほらまた小隊長から中隊長もこのランクと同等
B1~5→ここからはチームしかなれないまた大隊長もこのランクと同等
A1~5→幻獸クラスの狩猟をできるまた師団長もこのランクと同等
S1~5英雄またはそれに準ずる行いをした者達におくられるまた王族もこのランクと同等
ただし、ギルドに干渉できるわけではない
貴族とてそれは変わらない