エルフは妹と出会う
ガサガサッ
バッと振り向くと
とても綺麗な女の子がいた
なんとなく尋ねた
『「あのっ!…そちらからどうぞ。」』
ドンかぶりで
お互いに
何も言えなくなり
そのまま
「へくちっ」
自分のほうがくしゃみをした
「あ、あのまずこっちに来てください。服ずぶ濡れみたいだし、乾かしますから」
『あ、はい』
この人凄いまるで、賢者みたいだった
今、風と火を使いすぐさま服を乾かした
気がついたことだが自分にはこの世界の知識がある
なんでだかわからないがあるのだ
試しに俺と言ったらなんだかものすごい違和感を感じると言われた
私にしたらすごく似合ってるとのことなので
以降私とした
で、私のやったことが
この場合、精霊の開放らしいけど
色々問題を発生させていった
お互いに自己紹介(といっても私に名前がなくこの世界に来て少ししか経っていないから私の方ははすぐすんだ)をして野宿をした
さて、軽く違う話を挟もう
エルフは森の民叉は、水の民と呼ばれ自然の声が聞こえる種族らしい
私もそうだ
ただし、意志の疎通が言葉で出来ないもの全てだが
で、話を戻そう
あれから約三時間程経ったとき
木々が教えてくれた
誰か来ると
慌ててニーナを起こし
二人でその何者かをまった
来たようだ
前衛2中衛1後衛2のパーティーだ
光の玉を地上から5メートルほど上に浮かべ
奇襲を警戒しているようだった
中衛の人?が木々に話しかけている
「…どうする?」
『とりあえず様子見』
少し後、前衛の一人が大声を上げた
「我々は正式にギルドから依頼をうけた。君たちを保護したい。姿を見せてくれないだろうか」
…信じてみよう
私が動き出すとニーナもついてきてくれた
彼等の見える位置に移動する
「驚いたな。君達があのダクレルを倒したのか、人は見かけによらないとはいうが
「いいえ、」とニーナが
私達を保護しに来たチームワールウィンドのリーダーガンツさん/若いのにこの名前はないと思う/の言葉を
遮り
「倒したのはこの…名前の無いエルフ一人です」
「本当か?」
『はい、私が氷漬けにして倒しました』
「声が出せないか…なるほどあの精霊が気にかけるのもわかる」
『あのって、知り合いなんですか?』
「詳しい話は、街についてからにしよう。さて、皆今日はここで野営だ」
こうして私の異世界での一日目が終わった
この作品を書くに当たって影響を受けている作品
この空の下、大地の上で
喋れないエルフひいては、この作品を書こうと思ったきっかけ
生物兵器になって異世界に転生した元男の美少女
生物兵器に転生しましたが何となく生きてます。
ニーナが主人公になっていたらきっとこのような話になっていたかと
一応この三つです