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峰打ち攻撃兵の英雄伝  作者: まぁくん
Second Season
89/131

〜3話€激戦!隊員の卵達~

数種類の種目を受け終わった18名、そして職員と隊員達は以前にアルトがやっしーと戦ったバトルフィールドがある大きな建物のロビーに集まっていた


エンドウ「皆さんここまでお疲れ様です!次が最後の種目です!」


アラン「これまでの種目で皆さんの気の使い方の応用力を見てきました!ですが最後は能力と能力のぶつかり合い!それだけです!皆さんには存分に自分の能力を使って対戦してもらいます!!」


アマギ「おぉ!!ついに俺の能力の強さを見せる時が来たかぁ!!」


カルマ「アマギ兄さん!やっちゃいましょう!!」


キョウマ「エンドウさん、組み合わせはもう決まってるんですか?」


エンドウ「いや、これから決めるとこだけど?」


キョウマ「あーなら…みんな!対戦相手は好きに決めて良いぞー!早い者順だ!負けたらそこでアピール終了だからな!なるべく勝てる人から挑んでいけよー!」


アラン「ちょっとキョウマさんそれは!」


エンドウ「おぉ!それ良いねぇ!」


アラン「え?」


アマギ「おもしれぇこと言ってくれるじゃねぇか!!」


カルマ「どうしますアマギ兄さん?誰から行きますか?」


サラ「あの、僕と対戦してもらえませんか?」


アマギ「お前はずっと短剣振り回してたやつじゃねぇか!」


カルマ「こいつなら勝てそうだし、アマギ兄さん!やったら良いんじゃないですか?」


アマギ「じゃあまずは1勝させてもらうかぁ」


エンドウ「よし!決まったみたいだな!じゃあ2人はバトルフィールドへ行ってくれ!」


隊員達と職員は観戦ルームへ

新入隊員達はロビーに残り、バトルフィールドの戦いを横から見ることになった


アマギ「何でわざわざ俺に挑んできたのかは知らねぇが!勝たせてもらうぞ!」


サラ(そんなの…簡単に勝てそうだからに決まってるだろ…)


職員「では、始めてください」


アマギ「能力発揮!獣化!イノシシ!短剣じゃ突進は止められないだろ!ハッハッハッハー!!」


サラ「能力発揮…武器変化、ハンマー…」


アマギ「なっ!おい待て!」


サラ「よっこらしょっと!」


カルマ「兄さーん!!!」


職員「勝者、サラさん。誰かアマギさんを救護室へ運んであげてください」


カルマ「兄さん!くそー!俺も誰か…おいお前!!」


イオリ「ん?僕?」


カルマ「そうだ!お前だ!」


イオリ「うん、良いよ」


職員「では、始めてください」


カルマ「能力発揮!機械化!戦車!これならどっから攻撃を受けても負けないぜ!行けー!!」


イオリ「あーやっぱり、バカな人で良かったわ。能力発揮…ワンショット…」


バァーン!!!!!!


ステラ「え!?今何が起きたの?」


ユウ「ほぉ…」


ヨシタカ「これじゃあ今までの種目では能力使えないわなー」


職員「勝者、イオリさん。先程と同じくカルマさんを救護室に運んであげてください」


続々と対戦相手が決まっていき、試合が行われていく


ユウト「あれ?休憩時間だから見に来てみたけど…マゲナの人達だいぶ残ってるじゃん」


シンジ「お、ユウト隊員か!ってもう隊員じゃなくてユウト監視役かな?」


ユウト「呼び方は何でも良いですよ!」


シンジ「ならユウト隊員!さっきのマゲナの人達っていうのはデノールに捕まっていた人達のことか?」


ユウト「そうです!いやーここまで残るってことは、俺はとても素晴らしい人達を助けたってことッスよね!?」


シンジ「そ、そうだな?」


ミネト「やっぱり…デノールに集めさせていたのには理由がありそうだね」


シンジ「あぁ」


アルト「アカネ、デノールの奴らはマゲナの人達に何か言ってたか?」


アカネ「えっとね、なんか『お前らは器だから生かしておくが、生意気なことをしたらすぐに処刑するからな!』みたいなことを言ってた気がするよ!」


アルト「器?何の話だ?」


ミネト「さぁ…」


アカネの話を聞いたアルトがミネトに問いかけたが、ミネトも首を傾げていた


シンジ「能力テストを見る限り、マゲナの人達は確かに能力の使い方が他より上手い印象はある…よし、なら最初の探索隊の行先はマゲナで決定だな!」


職員「勝者、コウキさん」


あっきー「いやぁ、負けた負けた!強いねぇ君!」


コウキ「あっきーさん、完全に手加減して戦ってましたよね?ナメプですか?」


あっきー「い、いやぁ??」


ユウト「お!あれはコウキくんだね!」


ミズナ「手加減してるとはいえ、あっきーさんに勝つなんて…」


マモル「マゲナには特別な何かがある可能性は大いにありそうですね」


職員「続いてムゼさんとアマネさんの戦いです」


アマネ「よし!ルイ姉の前で良いとこ見せるぞ!」


ムゼ「めんどくせぇ…」


職員「では、始めてください」


アマネ「能力発揮!暴風弾!今度は前に!吹きとばせー!!」


ムゼ「能力発揮…グラビティゾーン…」


アマネ「風が当たらない!?」


ムゼ「ターニンググラビティ…」


アマネ「風がこっちに来る!?やめてー!」


職員「勝者、ムゼさん」


ルイ「アマネー!!大丈夫?」


アマネ「うん…私が怪我しないように風のクッションを置いといてくれたみたい…私の能力を私より上手く…」


ムゼ「めんどくせぇ…すぐ能力を使いこなせるやつはいねぇよ…」


アマネ「いやでもあなたは…」


コト「ムゼくんが言ってる事の意味を教えてあげる!やっしーさん!相手してくれる?」


やっしー「良いよぉ」


ロビーでムゼ達に一声かけて、コトとやっしーはバトルフィールドに入っていった


職員「では、始めてください」


コト「相手がやっしーなら思いっきり能力使っても良いよね?」


やっしー「よぉし、どーんとこーい!」


コト「能力発揮!龍拳!」


やっしー「きゃー!怖すぎるぅー!!」


コト「相変わらず運良く避けるんだよなぁ、なら次は!爆発連拳!」


やっしー「無理ぃー!!」


ボォーン!!!


アマネ「やっぱり…すごい人はたくさんいるから、私なんかがこんなとこにいるのは相応しくないってことですよね?」


ムゼ「めんどくせぇ…鈍感か?」


ルイ「アマネ、たぶん私は分かったわ」


アマネ「え…ルイ姉どうゆうこと?」


ルイ「アマネを傷つけずに戦ってくださり、ありがとうございます…ムゼ隊員?」


アマネ「ムゼ…隊員!?」


ムゼ「めんどくせぇ…」


ユウ「そうだ、ここにいるムゼくん、今戦っているコトちゃんとやっしーさん、そして…」


やっしー「眠導波…」


コト「火拳!水拳!土拳!風拳!龍拳!あっきー!やっしー止めてー!!」


あっきー「そうなると思ったよ!能力発揮!闇地獄!」


ユウ「そして、今入っていったあっきーの4人はスメラギ隊…現役の防衛軍の隊員達だ」


アマネ「えー!?私達そんな人達と今まで一緒にテスト受けてたんですか!?」


あっきー「いやぁ、すまんすまん。新入隊員達に刺激を与えるのが目的だったからやる気なくされるのは困るんだよねぇ」


コト「ムゼくんが怖い目に合わせるからだよ!少し反省ね!」


ムゼ「めんどくせぇ…」


アマネ「そうだったんですね…なら私、もう少し頑張ってみようと思います!」


ルイ「そうよアマネ!私達はこれからなんだから!」


アマネ「はい!ルイ姉!」


ユウ「2人は姉妹のようだな」


ルイ「あのーあなたは??」


ユウ「自己紹介が遅れたな。俺はヤガミ隊の隊長をやっているヤガミ・ユウだ」


アマネ「隊長さん!?わわわわ、初めまして!!」


ユウ「こないだ隊長になったばっかりだし、あんまり気にしないでくれ」


アマネ「ええ、でも隊長ってことは大勢の人をまとめてるすごい人なんですよね!?」


ユウ「いや、それは…」


ルイ「アマネ?あんまり詳しく聞かないの」


アマネ「はい!ルイ姉!」


ルイ「じゃあ私は次だから、行ってくるわ」


そう言ってルイはフィールドへと向かった


ユウ「しっかりしたお姉ちゃんだな?」


アマネ「はい!それにルイ姉は私なんかより何倍もすごい人なんです…」


ユウ「まぁ…これを見れば分かるだろう…」


職員「では、始めてください」


ルイ「能力発揮!包帯の束縛!」


カズホ「えっと~能力発揮~クラウドラップ~僕を包んで守って~」


カズホの能力で雲が生成されて、カズホの周りを包み込んだ


ルイ「うわぁこれじゃどこにいるか分からないなぁ?能力発揮!ハサミビート!」


ルイの能力で小さなハサミの集団が雲を切り刻んでいく

それは中の人にも傷が付くぐらい勢いよく・・・


カズホ「え、あの!降参です!助けてください!」


職員「勝者、ルイさん」


ルイ「えー?もうちょっとギリギリまで行かせるつもりだったのにー?」


ユウ「ほぉ…アマネちゃんの言う通り、能力の使い方が上手いみたいだな」


アマネ「ですよね!私の自慢のお姉ちゃんなんです!!」


職員「今日はもう時間ですので、スメラギ隊の方を抜いた勝者のサラさん、イオリさん、ユキさん、ケンタさん、コウダイさん、コウキさん、ルイさんの7名の方は明日の9時に続きを行いますので、皆さんは同じくこのロビーに集まってください」


明日の7名の対戦はどんなものになるのか

そしてマゲナには特別な何かがあるのだろうか?

個性的な能力を持つ新入隊員の卵達の1日目の激闘は幕を閉じた・・・

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