表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
峰打ち攻撃兵の英雄伝  作者: まぁくん
Second Season
88/131

〜2話€能力レース~

基礎試験を終え、試験を受けに来た国民達の半分はその時点で帰された

それでもまだ数百人と残っていた


国民「おいおい、俺ら基礎試験突破しちゃったぞ?」


国民「このまま行けば俺らも自分の能力を使いまくれる時が来るかも!!」


エンドウ「さぁ!次はいよいよコアを使った能力テストをしてもらいます!」


アラン「順番に試験用のコアを渡していくので並んでください!」


国民「おい見ろよ!こんな小さい子まで隊員にいるみたいだぜ!?」


国民「これなら俺らが入るのは確実だな!?」


シロウ「おいてめぇら、俺をバカにしてんのか!ぶっ殺すぞ!!」


カズヤ「こらこら、ナイスだけど…」


国民達「なんだこの隊員口悪いな…」


こうして試験用のコアを渡された国民達は、専用のブースに入って自分の能力を使い始めた


アルト「おっ!なんだなんだ!能力テストか!?」


ミズナ「私達も最初にコアを貰った時は何が何だかって感じだったわよね!」


マモル「懐かしいですね」


ミネト「この中にもあの時の俺らみたいに、選ばれし者がいるかも知れない…あーあの4人とか」


職員「第5ブースのサラさん、合格です」


職員「第11ブースのルイさん、合格です」


職員「第12ブースのアマネさん、合格です」


職員「・・・あ、第1ブースのイオリさん、合格です」


続々と合格を言い渡される人もいれば・・・


国民「何でだよ!俺の能力のどこがダメなんだよ!!」


国民「こんなの認めねぇぞ!!」


キョウマ「はいはい、また半年後ぐらいに来てくださーい」


このテストでも多くの人達が帰ることになり、残ったのはたったの14名

そして、ここからが能力テストの本番の始まりだ・・・


エンドウ「さぁ!ここからは皆さんに自身の能力を使っていろんな種目で競いあってもらいます!私達は能力の使い方を見て、合格か不合格かを判断します!」


アラン「まず最初の種目は能力レース!自分の能力を使って、防衛軍の敷地内の指定されたチェックポイントを通りながらゴール地点を目指してもらいます!」


エンドウ「今残ってる隊員はえっと、14名…いや、18名だな!なので4.4.5.5に分けて競ってもらいます!順位より内容が大切なので存分に能力を発揮してください!」


スメラギ隊のあっきー、コト、ムゼ、やっしーが気づかれないように紛れ込んでいるのを見たエンドウは、少し笑みをこぼしながら人数を変えた


ステラ「お!ちょうど能力レースだ!」


ユウ「残ってるのは…14人か、今回は結構多いじゃないか」


ヨシタカ「どんな能力が見れるかなぁ」


カイ「あ!ステラさん!見てください!ついに俺!能力出せるようになったんですよ!」


ステラ「え!そっか…そっか…本当に良かったね!!」


カイ「はいっ!!」


ステラは自分の身代わりになって気を無くしたカイのことを気にしていた

剣にカイの今までの戦闘データや能力の使い方を注入することで、擬似的に能力が使えるようになったのだ


職員「第1レース、始めてください」


やっしー「よぉし!頑張るぞぉ!!」


サラ「走るか…」


???「おいおい、お前ら能力使わねぇのか?」


???「アマギ兄さん、こいつらが渋ってる間にゴールしちゃいましょうよ!!」


アマギ「そうだなカルマ!俺達はコアに選ばれたんだ!見よ!能力発揮!獣化!チーター!!」


カルマ「さすがだぜ兄さん!俺も負けられない!能力発揮!機械化!マシンバイク!」


アマギ&カルマ「ひゃっほー!!」


サラ「あなたは能力使わないんですか?」


やっしー「いやぁ、私の能力って寝ないと発揮しないみたいなんだよねぇ」


サラ「そうなんですか…」


やっしー「君は?能力も使ってないみたいだし、あの二人に置いてかれちゃうよ?」


サラ「あー僕はこの種目には能力が不向きなので…」


やっしー「そっかぁ、じゃあ一緒にゴールまで頑張ろぉ!」


職員「第1レースの結果、1位アマギさん、2位カルマさん、3位サラさん、4位やっしーさん」


カルマ「能力を1度も使わずにゴールするなんてお前らやる気あんのか!?」


アマギ「やる気ないなら帰れよ!!」


ユウ「おい、うるさいぞ!力を手に入れたぐらいで浮かれるな」


ユウはすごいオーラで2人を見下ろしていた


アマギ「なっなんだコイツっ!くそっどうせお前らこんな成績じゃ不合格だぞ!」


カルマ「次の種目でせいぜい頑張るんだな!!」


そう言って2人は待機所の方に戻って行った


ユウ「ふざけた連中が残ったもんだ。それにしても…お前サラと言ったか」


サラ「はい…そうですけど…」


ユウ「なぜ能力を使わなかった?」


サラ「単純に僕の能力が使っても意味が無かったので」


ユウ「・・・そうか、なら次の種目を楽しみにしている」


ユウは何かを気にした様子でサラに質問を投げかけたが、返答を聞いただけで何も言わずにそのまま元いた場所に戻って行った


職員「では、第2レースの人はスタート地点に集まってください」


コト「コトの番だ!他の3人はどんな人かなぁ…え…」


ムゼ「はぁ…本当にめんどくせぇ…」


コト(何でこの人となの…)


???「みんな小さい人達だなぁ、僕のこの大きなお腹と手に入れた能力はとっても相性が良いんだよぉ」


???「よぉしー僕も頑張るぞぉー」


コト「みんな癖強そうだなぁ…」


職員「第2レース、始めてください」


コト「こうやって能力使うの懐かしいなぁ、能力発揮!魔法拳!風拳!」


ムゼ「能力発揮…グラビティゾーン…リバース…」


コトとムゼは一斉に能力を使い、コトは風拳で後ろから風を吹かせることで風に乗り、ムゼは自身の周りを1番走りやすい重力に変化させて進んでいった

スタートの合図から少し経つと太った男がスタート地点で能力を使い始めた


???「さってとぉ、そろそろ1回目行っくよぉー!能力発揮!ボヨンバウンド!」


太った男はスタート地点から、その巨体とは思えない跳躍力でコトに向かって飛んだ

ギリギリ避けたコトだったが、太った男の着地の衝撃でコース外に飛ばされてしまった


???「おっと、これは失礼失礼」


ムゼ「・・・はぁ…めんどくせぇ」


ムゼはコトに手を差し出した


コト「え?」


ムゼ「めんどくせぇから…早く立てよ」


コト「う、うん…ありがと?」


???「能力発揮~クラウドビークル~空を飛べば誰からも邪魔されな~い」


その上空を雲に乗った男が通り過ぎていった


???「次の能力までしっかり蓄えるぞぉ」


ムゼ「お前…めんどくせぇ…」


ムゼは能力で太った男をその場の地面に張り付け状態にした…


職員「第2レースの結果、1位カズホさん、2位ムゼさん、3位コトさん、棄権マルオさん」


あっきー「コト!大丈夫か!」


コト「うん!ムゼくんが助けてくれたの!」


あっきー「あぁ!そうみたいだな!ムゼ!ありがとな!!」


ムゼ「めんどくせぇ…」


ムゼは頭をかきながら待機所に歩いていった


あっきー「ほらな?案外良いやつだったろ?」


コト「それでも最初あっきーがムゼくんを隊に入れた時はびっくりしたよぉ」


ステラ「あ、今思ったけど隊分けの時のあっきーさ、ムゼくんのおかげでコトちゃんからチューされたから入れたのかもね?」


ユウ「あ、たぶんそうですね」


あっきーとコトを見ながらステラとユウはクスッと笑った


職員「第3レース、始めてください」


ルイ「ふふふ、能力発揮!包帯の束縛」


1人の女の子が発揮した能力によって、スタート地点で準備をしていた他の4人は包帯で体をグルグルに巻かれて身動きが取れなくなった


ルイ「みんなバイバイ?」


女の子は鼻歌を歌いながらスキップをしていると、後から1人が一瞬で追いついて来たのが分かった


ルイ「嘘でしょ!?」


あっきー「ん、あーごめん追いつくの早かったか」


ルイ「あなた何者?」


あっきー「あ、えっとぉ~ただの天才?」


ルイ「変な人…」


ルイはそう言って真面目に走り始めた


あっきー「へ、変な人って…そりゃないよなぁ…」


あっきーはルイの後ろを大人しく走った


スタート地点の3人も徐々に包帯が剥がれ始め、それぞれ追い付こうと能力を使い始めた


あっきー「お、後ろの3人が近づいてきてるぞー?どうするんだ?」


ルイ「はっ…はっ…はっ…天才ならあなたがどうにかしたら?」


あっきー「あーそれもそうか…俺天才だもんな!」


3人「このやろー!!」


あっきー「能力発揮!闇地獄-改!」


職員「第3レースの結果、1位ルイさん、2位あっきーさん、棄権ユイさん、ケンタさん、コウダイさん」


コト「あっきーちょっとやりすぎじゃない?」


あっきー「やっぱり?新入隊員に紛れるって難しいなぁ」


職員「第4レース、始めてください」


ルイ「アマネー!ちゃんと前見て走るのよー!」


アマネ「うん!頑張るよルイ姉!能力発揮!暴風弾!これを、後ろに発射してっと…わー!!!!!!」


アマネは後ろに凄まじい風を出しながらコースを進んで行った


イオリ「僕の能力じゃこの種目は勝てないなぁ」


???「はい…みんな頑張ってねぇ」


???「よっしゃー!走るぞー!!」


???「私も素直に走ろーっと」


アマネ「よし!これなら私が1位だ!あともう少し!」


ルイ「さすが私の妹ね!」


???「そろそろかなぁ…能力発揮!エクスチェンジ!」


順調に最後のチェックポイントを通過したアマネはなぜかスタート地点に戻っていた

そして、スタート地点にいたはずの1人の男が残りの距離を走ってゴールした


ヨシタカ「へぇ、今の面白いね」


ステラ「珍しいね、よっしーのお気に入りかな?」


ヨシタカ「んーどちらかと言うとお兄ちゃんが好きそうかな?」


ステラ「あー確かに?」


職員「第4レースの結果、1位コウキさん、2位アマネさん、3位タツキさん、4位ユキさん、5位イオリさん」


ミネト(どうやらこの中に灰色の気を持った人はいないようだな…とりあえずは安心だ)


シンジ「やはりお前も同じことを考えていたみたいだな」


ミネト「父さん…宇宙人がデノールを使って灰色の気を探していたのは確実だからね」


シンジ「あぁ、この中にもしいたら真っ先に狙われそうだからな」


ミネト「今ここにいる灰色の気を持っているのは父さん、ヨシタカさん、アカネちゃん、俺、そして…」


シンジ「アルトくんの気の色の変化は未だに謎だな…だがまぁ、ミサキ隊員とシホがアルトくんのコアを解析中だ。いずれ分かるだろう」


こうして1つ目の種目、能力レースが終わった

この次もいくつもの種目を行い、最後の種目…能力有りの模擬戦が始まる・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ