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峰打ち攻撃兵の英雄伝  作者: まぁくん
Episode Denor(デノール)
82/131

〜6話€それぞれの思惑~

シンジは家に帰り、シホと自分達のデノールから出た後の行先や行き方を話していた


シンジ「島国家なら早めに船に乗った方が良いよな」


シホ「作戦が上手くいけば誰にも気付かれずに国に到着できるだろうけど、バレた場合はまずはここから離れることを優先するべきだわ」


シンジ「ってことは国から出た後は海沿いの新幹線で東側に行った方が良さそうだな」


シホ「そうね、ちょうど大陸の1番南に位置するフェイブル国家を第1の目的地にするのが妥当だわ」


シンジ「分かった、明日ゲンブとリカコさんに伝えとく…ミネトは元気にしてるか?」


シホ「えぇ、今日は私が家にいたからかすごいはしゃいでいたわ」


シンジ「それでこんなにグッスリなのか、こいつのためにも必ずこの国から出て、悪事を止めなきゃだな」


シホ「えぇ、でも無理だけはしないでね」


シンジ「死んだら何にもならないもんな…ミネト、父さんと母さんはお前に誇れるようなことをするからな!見守っていてくれよ…」


そして2日目

この日は防衛軍全体で模擬戦を何戦もやる実戦形式の訓練だった


ゲンブ「こりゃ今日も無理そうだな」


シンジ「まぁ元々、国家侵攻の時に決行する予定だし仕方ねぇな」


ゲンブ「それよりお前はまず…」


シンジ「分かってるよ!さっきの話だろ?任せとけって!」


ルギン「今度はあなたの番ですよ?」


シンジ「はいはーい!」


ゲンブ「大丈夫かな…」


ルギン「では始め!」


兵士「俺だって能力を使えば…」


シンジ「ふんっ」


ルギン「勝者、シンジさん。まさか能力を使わずに勝つとはね」


シンジ「あなた方が国家侵攻してる間、国内は暇で日々鍛えられてますので!!」


ルギン「ほぉ?よく私が国家侵攻のメンバーだと分かりましたね?あなたのような基地勤務の人でも国家侵攻の情報は手に入るものなんですね」


シンジ「げっ!い、いやぁあなた方の噂は所々から聞きますよ~?」


ルギン「まぁそうゆうことにしときましょう…」


シンジ(ふぅ…あっぶねぇ…)


ルギン「続いてあなた」


ゲンブ「よっしゃ!次は俺の番だな!」


シンジ「頑張れよゲンブ~」


ルギン「始め!」


兵士「能力発揮!巨大つっぱり!!」


ゲンブ「能力発揮!!」


兵士「なっ俺の能力が消えた!?」


ルギン「ほぉ…これはなかなか…」


ゲンブは少しずつ相手に歩みよっていく


兵士「く、来るな!巨大つっぱり!巨大つっぱり!きょ…」


ゲンブ「そんな単純な攻撃ばかりしていては倒せるものも倒せませんよ」


ゲンブ軽く相手の頭をコツンっと叩いた


ルギン「勝者、ゲンブさん」


ゲンブ「よしっ!」


シンジ「やるなぁゲンブ!」


ゲンブ「あったりめぇよ!」


2人はハイタッチをした

そしてその風景を見ていたルギンは模擬戦の場から離れ、これをシーマに報告していた


シーマ「ほぉ…その2人には興味が湧きました。監視対象として日々観察をお願いします」


ルギン「分かりました」


シーマ「デキム、2人目の黒色のコアが発見されたぞ」


デキム「そうか!デノールは中々強いヤツらが揃ってるようだな!」


ミヨ「上々の滑り出しなんじゃない?」


シーマ「いや…話によるとその黒色は国家侵攻には参加していないようだ」


デキム「まさか…」


ミヨ「え!なになに!私分からないんだけど!!」


デキム「つまりシーマの読み通りってことだ」


ミヨ「読み通り?」


シーマ「ミヨ?最初に私はこの世界にコアのデータを流すと言っただろ?」


ミヨ「うんうん」


シーマ「でもコアのデータを渡したのはデノール国家だけだ、このままでは他の国家にはデータが渡らない」


ミヨ「あ!そうじゃん!世界にって言ってたのに!」


デキム「だが、こいつは最初から分かってたんだ」


ミヨ「分かってた?もうデキムはいつも回りくどい言い方して嫌い!!シーマ教えて?」


デキム「なっ!?」


シーマ「デノール国家にだって他の国家を侵略なんておかしいと思う人がいるはずだろ?」


ミヨ「まぁ確かに?でもアルドロンが洗脳しちゃったらみんな同じ考えになるんじゃないの?」


シーマ「それはすでに対策済みだよ」


デキム「こいつは本当に用意が良いからな、事前にルギンにコアを渡すよう協力者に指示を出してた時は驚いたぜ」


シーマ「おそらく洗脳されないコアの調達源はそこだろうな、数名の隊員、職員が洗脳状態では無いようだ」


デキム「まぁ中には洗脳しなくても自分と同じ意思を持つ野郎共だったんだろうな」


ミヨ「あ!分かった!洗脳されてない人がコアのデータを他の国家に広めてくれるってことね!!」


シーマ「そうゆうことだ。ミヨ、デキム、私達は彼らに気づかれないように逃亡を手伝うことにしよう」


デキム「了解だ」


ミヨ「なんか楽しくなってきたね!!」


シンジ達4人、シーマ達3人、そしてデノール国家防衛軍のそれぞれの音枠がぶつかり合う時は刻一刻と近づいている


作戦決行予定の1週間の3日目にして、2回目の国家侵攻の日が始まる・・・

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